看護師の就職や転職時の自己PRについて

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#2597 2024/06/19UP
看護師の就職や転職時の自己PRについて
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就職や転職など看護師として働き先を探す時には、履歴書や職務経歴書は必須でありその際に頭を悩ませるのが自己PRという人も多いのではないでしょうか。自己PRの内容により印象には大きな差が生まれるので、好印象になるようにするべきでありここではそのポイントを紹介しています。

自己PRとは

自己PRと志望動機の違いがわからないという人も多いですが、志望動機がなぜその病院に就職したいのかといった応募先に感じた魅力を記載するのに対し、自己PRは応募先の病院などに対して自分はどういった貢献ができるのかを伝えるという意味があります。採用する側に対するメリットを伝えるのが自己PRの役割の一つです。経験やスキルだったり仕事に対するモチベーションを記載することによらは、自分自身の長所をその場でどのように活かすことができるのかを採用担当者へアピールすることが目的です。スキルや経験などが、応募先の職場に対してどういったメリットを与えるかをより具体的に記載しておきましょう。

書き方のポイント

自己PRではまず自分のアピールポイントを記載することから始めるべきであり、スキルや経験したこと、得意なことや性格など強みを記載します。
次に強みを相手にしっかり伝えるためにも、具体的なエピソードを記載すると真実味が増します。
具体的なエピソードを履歴書や職務経歴書に盛り込むことによって、印象に残りやすくなるので説得力のあるエピソードを準備しておくべきです。
何をアピールポイントにすれば良いかわからない場合は、今までに経験した経歴を書き出すなどし、自分の強みになるエピソードをまとめておくことで作成しやすくなります。エピソードを記載する時に気を付けなくてはならないのが、ダラダラと無駄に長くなってしまわないようにするという点です。

よほど文才があり面白いエピソードが書けるなら話は別ですが、普通な人が書く文がダラダラと長くなると、一体何が言いたいのか分かりにくくなってしまうのでエピソードは簡潔にまとめることがポイントになってきます。
単にエピソードを記載するだけではなく、自分の強みを活かしてどのように対処したのかを伝えることも大切です。最後は自分自身の強みを、応募先の職場でどのように活かしていけるのか記載するようにしましょう。
一人採用することによる金銭面の負担はかなり大きいからこそ、無駄にはならない役立つ人材だということをアピールする必要があり、 応募先の職場にどのように貢献できるのかをわかりやすく伝えることが大切です。入職後に働いてい姿をイメージしてもらうことができれば、より採用につながるのでイメージしやすいように具体的に書くことが大切になってきます。志望先が求める人材とマッチすることで採用に繋がりやすくなるのは当然のことなので、志望先の情報について事前にホームページや求人をチェックしておきましょう。

採用に近づけるコツ

履歴書や職務経歴書の自己PR欄は頭を悩ませてしまいがちな部分ですが、最低でも8割は埋めることが大切です。
スペースの空きが目立つとマイナスな印象を与えてしまい、それだけでも不採用に近づいてしまうので、そうならないためにも8割は埋めるようにするべきです。
手書きの場合は相手が読みやすい文字の大きさを心掛けるなど、採用担当者が読みやすい適度な文章量にして分かりやすい自己PR文を書くことが大切です。
手書きの方が熱意が伝わりやすいのではないかと考えがちですが、パソコンでも特に問題はありません。
電子カルテを採用している病院などの場合には和パソコンで履歴書を作成することでパソコンの操作に慣れていることをアピールすることもできるので、プラスに働くこともあります。
インターネット上にある例文をそのまま利用したくなりがちですが、例文は誰が見てもわかってしまうものが多いので自分の体験などを交えて記載するようにしましょう。
例文のようにありふれた内容では印象に残らず、他の志望者の自己PRに負けてしまいます。それだけではなく面接時にエピソード内容に関して問われた時に、スムーズに答えられないことにもつながりかねません。
期間限定などではない限り、基本的には応募先の職場は採用者に長く働いてもらいたいと考えているので、採用担当者に入職後長く働くことをイメージしてもらえるように、生活に変化があった場合でも働き続けることができるといった意欲を伝えておくことも効果的と言えます。
応募先が良い理由や根拠だったり、どのように働いて活躍したいのかアピールすることで、長く働いてくれそうだと採用担当者に思ってもらえます。近年では長く働ける人が減っているからこそ、長期的に働けるというだけで希少価値の高い人材になり、しっかりとアピールすることにより採用率が高まるといえます。

事前に行うこと

求められている人物像とマッチしていると採用に繋がりやすいので事前に志望先が求めている人物像をチェックしておきましょう。
事前にホームページや求人ページを見て、志望先が求めている人物像などを調べることも大切です。
自己PRは自分の強みをアピールする部分であり、自分のアピールポイントがいくつか思いつく場合には応募先の求めている人物像に合うアピールポイントを選ぶことが採用につながることになります。アピールポイントが分からないという人も多く、その場合には一緒に働いている同僚などに自分の長所を聞いてみましょう。新卒や看護未経験の人は、学生時代の印象深い経験や他職種を経験したからこそ生まれた強みなど、看護師以外の経験以外でも良いです。強みや経験を応募先の職場でどのように活かすことができるのかが重要になるので、今までの経験や経歴からどんなことを学んだか考えましょう。

面接時について

面接時には履歴書の内容に沿って自己PRを伝えることになります。履歴書の自己PR内容と面接で話す自己PRの内容が一致していないと信憑性も無くなるだけではなく、何を伝えたいのかが分からなくなりマイナスな印象を与えてしまいかねません。面接時に話す内容と履歴書との内容に一貫性があることで、信憑性が高まり相手にも伝わりやすくなります。

注意するポイント

以前どんな職場で働いてきたかという内容だけを記載した職務経歴書のような内容では、自己PRとしての役割は果たせていないので気をつけなくてはなりません。転職時にはもちろんのこと、就職時でも以前アルバイトをしたことに対する内容は自己PRとは言えないので気をつけましょう。
自己PRは働いてきた職場での経験で何を学び、現在にどう活かされているのかや次にどう活かすのかを記載することが大切です。自己PRの内容が薄いと感じた時には、経歴やスキルを誇張してしまう人もいますが、そういった行為は信頼性を下げてしまいます。面接時の受け答えや履歴書などと本人にマイナスのギャップが生まれることで、採用担当者からの印象が悪くなってしまうので気をつなくてはなりません。採用担当者は何人もの自己PRを見ているからこそ、嘘を見抜く力にも長けているということは頭に置いておきましょう。

自己PRでは自分がその応募先に対して、一体どのような貢献ができるのかをわかりやすく伝えることがポイントとなってきます。
履歴書や職務経歴書では伝えきはことができない経験やスキルだったり、仕事に対する姿勢を記載することによらは、応募先で自分の長所をどう活かせるかという点を採用担当者へ伝えて好感を持ってもらうことが目的です。応募先から良い印象を持ってもらうためにも、より具体的なエピソードを盛り込むなどして信憑性を持たせた上で簡潔な文章にまとめることも就職成功のためのポイントとなってきます。

まとめ

看護師として就職を成功させるためには自己PRはかなり重要なポイントであり、自分がいかに応募先に対して貢献することができるのかをわかりやすく伝えることが大切です。長くなりすぎないように簡潔にまとめたり、応募先が求める人材に合わせた内容にしておきましょう。

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