美容クリニックの看護師になるためのポイントとは

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#2591 2024/06/13UP
美容クリニックの看護師になるためのポイントとは
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看護師の就職先や転職先として人気となっているのが美容系のクリニックであり、給与の高さや夜勤がないなど様々なメリットがあります。人気があるからこそ看護系の看護師として働くためにはどうしたら良いのか、ポイントを押さえておくようにしましょう。

必要となる実務経験

近年看護師の働き先として人気を高めているのが美容系のクリニックですが、実際に美容系の職場で働くためには何をしたら良いかわからないという人も多いです。
美容系のクリニックで看護師として働くためには最低でも1年の実務経験が必要ですが、もちろん美容業界で働いた経験が必要というわけではなく看護師としてはもちろん、美容業界自体が初めてという人でも美容看護師として働くことは可能です。
しかし最低でも看護師として実務経験が1年は必要となっており、気をつけなくてはならないのが最低でも1年というだけであって、実際に働くためには看護師として3年以上の実務経験があった方が有利です。

3年以上の実務経験があることにより、転職先として美容クリニックへの選択肢を現実のものにできたり選択肢を増やすことにつながります。
一般的には最低でも3年間は臨床で経験を積んでいることが条件となっていることも多い美容クリニックですが、最近では美容系の看護師の求人も増え新卒も採用しているクリニックも多いです。
中小規模の美容クリニックは求人が少なかったり採用人数も多くないので、新卒を一から育てる余裕はないケースが多いですが、大手のクリニックの場合には研修制度が充実しており新卒でも受け入れ可能となっていることも増えました。
新卒だからと言って不安になる必要はなく、一定期間は本部などで業務に関する知識や接遇を身につける期間があるので、一人前と認められてから現場へ配属される場合が多いです。しかし一般病院で新人看護師が最初に身につけたり、覚えておく必要がある看護技術の基礎が身についていないとなれば、美容系のクリニックで運良く採用されても入ってから出来る業務範囲が限られてしまうことが多いことも頭に置いておかなくてはなりません。
美容クリニックでも行われる施術の一つの脱毛のレーザー照射など、比較的簡単な施術であれば新人でも任せてもらえますが、それ以外の処置や施術となれば経験が求められることが大半であり、いざ働きだしてもイメージしていたような仕事内容ではないと不満を持ってしまうケースもあるので気をつけましょう。
点滴など実務経験が豊富にある方が上手いのはもちろん、失敗もしにくいのは事実です。一般の病棟では多少失敗しても問い詰められたり文句を言ってくる患者さんはあまりいませんが、美容系のクリニックは失敗に関してかなり厳しい目で見られることも多いので経験を積んでおくことが重要です。

コミュニケーション能力が必須

美容系のクリニックで行われている施術は自由診療となっていて、料金も決して安くはないものが大半となっています。そのことからとりあえず説明を聞いてみたいなど、カウンセリングを受けに来るだけという人も少なくはありません。そのようか人たちの希望をしっかりヒアリングし一人ひとりの悩みを引き出すのはもちろんのこと、安心感を持ってもらったり最適なプランを提案することも美容系クリニックで働く看護師の仕事の一つであり重要視されるポイントです。

面接時のポイント

コミュニケーション能力を面接ではアピールすることで採用の可能性を高めることができ、面接では自己PR欄にコミュニケーション能力に関して記入しておくのも一つの方法と言えます。クリニックの中には施術の契約成立数に応じインセンティブが上乗せされる場合もあるので、給料面で考えても接客スキルは重要なポイントです。美容クリニックの面接時に容姿や振る舞い以外で重視されているのは、美容が好きで興味があったり努力をしているのかという点ではないでしょうか。美容系のクリニックで働くのであれば美容に関して興味があることは重要であり、常に新しい施術や美容医療が誕生し導入されている業界だからこそ、それらに対して興味を持ち積極的に理解を深めていくことは必要不可欠です。

転職サイトやサービスを利用する

できる限りスムーズに美容系の看護師として働くためにも、自分だけで求人情報を探したり就職や転職活動をするべきではありません。転職支援サイトやエージェントに登録するなど、きちんとした手厚いサポートをしてもらうことが重要になってきます。美容系専門の支援サイトやエージェントを利用することで、一般的には公開されていない非公開求人を紹介してもらえるなど、よりスムーズに働けるようにサポートしてもらえます。
書類作成や面接対策といった一般的な内容はもちろんのこと、美容系のクリニックならではの面接で気をつけなくてはならないポイントを教えてくれたり、働き始めた後のサポートまで充実しているものも多く無料で利用可能なものばかりとなっているので登録して損はありません。
美容系のクリニックは夜勤や予期せぬ残業が基本的にはなく、プライベートも充実させながら働くことができ、給与も良い傾向にあるなど魅力的な求人が多いからこそ人気を高めていることは確かです。
ですが人気を高めているからこそ競争率も高く、誰もが簡単に採用されるわけではありません。人気のある美容系のクリニックの看護師として働くためには、スキルアップの努力をしたりサポートをしてくれる転職サイトに登録することも採用に近づけるための方法です。

容姿の良し悪しについて

美容系のクリニックで働く看護師さんは容姿が良い人が多く、容姿に自信がない人は働けないのではないかと諦めてしまいがちではないでしょうか。確かに受付や電話対応など患者さんの目に触れたり会話をする機会が多い看護師は、美容クリニックの施術に説得力を持たせたり、クリニックの信ぴょう性を高めるためにも容姿がある程度整っている人が採用される傾向にあります。
年齢制限は設けられていないケースが多いですが実際には若い方が有利な傾向で、30代半ばまでがラインとなっている場合が多いです。
当たり前のことですが一度働き始めた人が30代半ばになったら辞めさせられるわけではなく、就職する時点で30代半ばを超えていなければそのまま働くことができます。年齢を重ねた後は管理職や本部勤務などの、現場以外のポジションにつくことも珍しくありません。
現場でずっと働き続けたい人は別ですが、そうではないのであれば年齢を重ねたからと言って辞めさせられてしまう恐れで悩む必要はほとんどないといえます。
特にオペ室の場合は、容姿や年齢よりも腕のあるベテランかどうかが重視されるという点も頭に置いておきましょう。体型や体重、容姿といった点はプラスの要素になることは確かであり、美容系のクリニックで看護師として働きたいのであれば容姿を磨くことにも力を入れておく必要があります。
もちほんどれだけ見た目が良い人でも、人として疑われるような部分があったり人柄が良くないとなれば採用されないという点に関しては、一般的な職業と変わりはありません。
清潔感があるのかや健康的かという点は重視されるポイントの一つなので、美しさに自信はないという人も身だしなみには気をつけておきましょう。
人柄や接遇マナーは見た目と同等かそれ以上に重視されており、美容医療は患者さんとしてではなくお客様として接するといった傾向にある点からも理解できるように、丁寧な接客や接遇ができるのかという点は重要です。
正しい敬語で綺麗な言葉を使えているのかや、立ち居振る舞いに失礼な点がないのかだったり、所作が美しいのかという点もチェックされています。

まとめ

美容系のクリニックの看護師として採用されるためには、身だしなみに気をつけたりコミュニケーション能力を磨く、スキルアップしておくなど様々な点が重要になってきます。それだけではなく、転職サイトやエージェントを利用するなどし、手助けやサポートを受けて人気のある求人で応募が多い中から選ばれるように準備しておくようにしましょう。

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