大学病院看護師として管理職になる方法は? 

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#2583 2024/06/05UP
大学病院看護師として管理職になる方法は? 
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看護師として、就職したいところの一つに大学病院があります。そこで、せっかく就職したので管理職になりたいと思うこともあるでしょう。ここでは、大学病院の看護師として管理職になる方法についてお話します。

・大学病院看護師のキャリアとは?

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、看護師のキャリアを知ることが大切です。看護師のキャリアは、管理職になる道だけではありません。一般病院の場合は、看護師長などの管理職が一般的となりますが、大学謬院の場合は、別の選択肢もあります。
その選択肢としては、看護師長などの管理職になる方法とキャリアとして専門職になる方法があります。その専門職というのは、専門看護師や認定看護師などがあります。その選択肢があるので、自分はどちらを目指したいのか決めることになります。

・管理職とは?

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、管理職とはどのような立場なのか知るようにします。それは、看護師としての大学病院での立ち位置についてです。
看護師の場合は、看護部長の下に看護副部長その下に看護師長、看護副師長という立ち位置になります。
大学謬院の場合は、報告連絡相談をとても大事にしています。何かあったときには、すぐに報告をすることになっていて、スタッフについてもちょっとのことでも報告をしてほしいということになっているのです。なんでもかんでも報告をしたらいいということではありませんが、これは報告したほうがいいのだろうかと迷ったときには、したことにより後悔をすることがありません。上司は知ることにより、そこで判断することができるからです。
したがって、報告すべきことについてスタッフに伝えるようにします。
管理職になると、いろいろなことについて目を光らせるようになります。それは、スタッフの時とは全く違った目線で管理をすることになるのです。

・管理職は何歳から?

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、管理職として何歳ごろから目指せばいいのかと思うことがあります。そのことについては、個人の意識としてすぐにでも管理職を目指すという人もいるかもしれません。しかし一般的には、ある程度新人看護師からリーダー看護師を経て、ある程度スタッフとして働いてから看護副師長を目指すことになります。
しかし若い看護師だからといって、管理職になれないということはありません。20代の看護師の場合でも管理職として働いている人もいます。その人達は、部下として年上の看護師が多くなることからその点でやりにくさを感じることもあります。しかし、若い人が感じた管理としての視点で管理をすることができるので、メリットをたくさん感じることができます。

・管理職になるための研修

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、管理職になるためにはある程度の決められた研修を受けることになります。いきなり看護管理職になるということは、まずありません。
決められた研修というのは、その大学病院により内容が違っています。ラダーを基本として管理職の方法を示しているところもあれば、その研修を受けたうえで上司の推薦で決まることもあります。
研修というのは、決してむつかしいことはありません。看護師として長年勤務していればわかることであり、レポートを提出することになります。改めて勉強をして、研修を受けることはなくそのまま研修を受けることができます。

・管理職になるための試験

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、看護管理職になるためには、試験があるということです。その試験は,各大学病院により違います。試験を受けるときには、筆記試験、面接は必ずあります。筆記試験もしくは、パソコンによりプレゼンを行うこともあります。
看護師として、培ったまとめの内容があったり、いろいろな管理面でのまとめのような内容であったり管理に関係する内容の試験となるのでそのことを思い、試験に臨みます。管理者の試験の場合は、人間性も見られることを思っておいたほうがいいです。スタッフが認める管理者でないとその後に困ることになるからです。

・管理職になるメリット

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、看護師の管理職になるメリットを知っておくといいです。
管理職の場合は、なんといっても給与が違います。スタッフと違い、管理職手当を受けることになります。そのことは、管理職になるメリットとしてとてもうれしいことですね。
また管理職になることにより、一般のスタッフのような勤務ではありません。
副師長の場合は、スタッフと同じように勤務をすることもありますが、看護師長の場合は管理だけとなります。その結果、管理なので夜勤はなく日勤だけの勤務となります。そのことから、体力的にはかなり楽となるのです。
大学病院により、夜勤を交代制で行うこともありますが、月一回程度であり夜勤もほとんどありません。

・管理職になるデメリット

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、管理職になるデメリットがあります。管理職になりたいと思った時、そのデメリットについてもしっかり知っておくといいですね。
まずなんといってもあるのは、やっぱりストレスです。管理職というのは、孤独といいますね。看護師の管理職の場合も、その孤独になることからかなりのストレスを感じることになります。スタッフと一緒に通常の仕事をしていた目線と違う目線での管理をすることになり、その結果、スタッフとの意見が食い違うことも多々あります。
その際、スタッフの意見も取り入れつつ、より良い体制作りを目指すことになり、その時に自分一人で判断することも少なくありません。その時に孤独を感じることがあります。女性管理職の場合は、そのストレスと毎日戦うことになります。
男性管理職の場合は、その点は楽となります。女性看護師と話をすること少ないことから、自分の判断を忖度なく言いやすくなります。

・実際の仕事とは?

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、管理職としての実際の仕事はどんなことあるのかということがあります。実際の管理職の仕事としては、まずトラブルが起きたときに指示をすることがあります。
病院でのトラブルとしては、患者さんの状態が急変する、感染が広がる、クレームがある、設備の不備などがあります。その際、自分の判断で指示できる場合とできない場合がありその時には、上司に報告をして指示を受けることがあります。上司としては、看護副部長や看護部長です。

・看護師としてどうしたいのか?

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、仕事をしている中でも看護師として今後どうしたいのかということを決めるようにします。
看護師として、大学病院で働きたいと思ったときには、一般の管理を目指さない看護師になる、専門的な資格を取得してその分野で働く、管理職になるという道があります。そのことを早い段階で決めることは出来ません。じっくり考えて、自分のしたいことをすることをお勧めします。

・管理職後のキャリア

大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととして、管理職をしていたキャリアがあることも知っておきます。それは、もしも大学病院から転職をするときにそのキャリアがとても役立つことがあるからです。大きな組織としての大学病院での管理職をしていた判断力や洞察力は、その後のいろいろな転職う先の仕事においてもかなり役立てることができます。

まとめ

いかがでしたか?大学病院の看護師が管理職を目指す時に知っておくこととしては、たくさんあります。そしてそれは、管理職になりたいと決めた時で速やかに自分の中で考えて行動することが大切です。
管理をすることにより、スタッフとしても目線も理解できるし、管理者としての支店でも働くことができるので自分にとって大きな強みになることは間違いありません。

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