初めて就職する看護師の書類・面接の対策方法

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#2581 2024/06/03UP
初めて就職する看護師の書類・面接の対策方法
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初めての就職活動で看護師になろうとしている人は内定をもらえるかどうかが大きな不安でしょう。書類選考と面接選考を両方とも合格しなければならないのは大変だと思うのは当然です。ここでは初めて就職する看護師のために書類・面接の対策方法をまとめました。

#看護師の就職では書類・面接の対策が必要

看護師が就職するときには書類と面接の両方に対策をする必要があります。職種によっては書類選考だけで採用されたり、書類は形式だけで面接だけで決まったりすることもあるのは確かです。しかし、看護師の就職ではどちらも対策が不可欠なので、事情をまずは理解しておきましょう。

・書類選考が通らないと面接を受けられない

看護師の採用では書類選考も面接選考も重要と考えられています。看護師の働く医療施設や介護施設では業務が忙しく、人材採用にあまり時間をかけていられません。特に新卒採用では応募者が多くて全員に面接をするのが困難な場合もあります。面接は一人ずつ、30分~1時間くらいをかけておこなうからです。書類選考で面接する意味がありそうな人をピックアップするのが看護師採用では標準的になっています。施設による違いはありますが、書類で魅力を伝えて選考が通らなければ面接を受ける機会を得られないのが普通です。就職する看護師にとって書類対策が必要なのは明らかでしょう。

・面接を受けても通らなかったら時間と労力の無駄になる

書類選考を通過したとしても面接で落ちたら意味がありません。面接なしで看護師になれることはないので面接対策は必須です。看護師は患者や高齢者に対して直接接して看護をするのが仕事です。医師のサポートをするのも重要な職務で、医師とうまくコミュニケーションを取れることが求められます。人柄や性格の良し悪しは患者や医師などとの人間関係に大きく影響します。そのため、面接を通して適格者かどうかを確認しなければ採用を決められません。書類上の経歴は優秀だったとしても、患者とトラブルを起こしそうな人や医師とのコミュニケーションで問題を起こしそうな人は採用側としては避ける必要があります。面接対策をしないと書類選考が通っても落ちてしまう可能性が高悪、時間と労力の無駄になってしまいます。就職して看護師になりたいなら面接対策を徹底しましょう。

#看護師の初めての就職で選考を進んでいく対策方法

看護師が初めての就職で書類・面接の選考を進んでいくには対策が必要です。書類の書き方や面接の受け答えの仕方がわからずに、どうしたら良いか困っている人もいるでしょう。ここでは初めての就職で内定を得られるようにするための対策方法を解説します。

・他の人と比較されていることを意識して差別化する

書類選考も面接選考も他の人と比較されていることを意識するのが大切です。看護師が就職するときには、他の人もたくさん応募している中で自分を選んでもらう必要があります。人気の施設では特に多数の応募者がいます。施設側としては応募者を比較して、より期待できる人材を採用しようと考えるのは当然でしょう。選考基準は施設によって違いますが、魅力が目立っている人ほど採用されやすい傾向があります。他の人との差別化をすると目立ちやすくなります。

・書類も面接も第一印象で差を付ける

第一印象は合否に大きな影響を与えます。書類を見たときの印象が悪いと読もうとしてくれないことすらあるので注意しましょう。面接でも第一印象が良いと建設的な形で話が弾んでいきます。人は見た目で判断してはならないとよく言われていますが、実際には直感的に見た目を意識してしまいます。読みやすい書類に仕上げることや、面接で身だしなみを整えることは必須です。

・自分が入職したら活躍できるストーリーを描く

看護師として自分が入職したらどんな活躍をするのかを具体的にストーリーにしましょう。ストーリーにして自分の魅力をアピールできると魅力を理解してもらいやすいからです。自分の取り柄を活かすとこんなことができるという視点を持ってストーリーを作り始めましょう。結果としてどのようなベネフィットが生まれるのかを明確に伝えると、有望な人材として採用を前向きに検討してもらえます。

・自己分析をして長所をアピールする

書類・面接のどちらの対策でも自己分析をすることが欠かせません。自分の長所をアピールすることで魅力を伝えられるからです。他の人との差別化にもなります。自己分析をすると過去のエピソードも思い出せて、活躍のストーリーを過去から未来にかけてうまく作り上げることもできます。自己分析は早い段階で徹底しておこない、長所を明確に伝えられるようにしましょう。

・新卒募集か未経験者募集の求人を選ぶ

看護師の就職では新卒の場合と未経験者の場合があります。経験者の求人に応募しても採用されることはないので、求人の選択を誤らないようにしましょう。未経験者の募集ではどんな人を期待しているかが求人に記載されているのが一般的です。その内容を理解して、自分のアピールポイントを選び出すのが効果的な対策です。

・応募先の施設を徹底的に研究する

看護師の書類・面接の対策では応募先の施設を研究することが必要です。応募先の施設の経営理念や医療方針、看護師に求めていることを十分に理解して対策しましょう。施設が求めている看護師だとアピールするのが大切だからです。看護師に一般的に求められていることをアピールしても、採用担当者としては施設の方針にぴったり合っていないと判断する場合があります。他の施設との違いも比較研究して、応募先で活躍できる能力があることを伝えましょう。

・書類の内容は面接で聞かれると考える

応募書類を作成するときには面接対策を兼ねていると考えましょう。面接では履歴書などの応募書類を参考にして面接官が質問を考えます。書類に書いた内容は面接で聞かれやすいので、話題にしてもらいたい内容を書くのが効果的です。書類に書く内容を厳選して、面接を自分の土俵で進められるようにすると好印象を与えやすくなり、内定にたどり着ける可能性が飛躍的に高まります。

・想定質問を考えすぎない

面接対策では想定質問を考えて回答を用意するのが一般的です。ただ、想定質問を考えすぎてしまうと、臨機応変な質疑応答ができなくなります。原稿を覚えて回答しているだけだと思われてしまう場合もあるので注意しましょう。質問と回答を考えるのは大切ですが、こだわり過ぎずにイメージを膨らませるくらいにするのが適切です。

・面接の段階による面接官の違いを理解する

看護師の就職の面接は複数回に分かれている場合がほとんどです。面接の段階によって面接官が違うので、面接官に合わせた対応をしましょう。3回の面接の場合には人事、現場スタッフ、管理職という順番が一般的です。2回の面接の場合には人事と現場スタッフ、現場管理職と経営者といった形が多くなっています。面接官によって質問される内容も、期待されている回答も違うので個別に対策するのがポイントです。

・バックアップの応募をして不安を減らす

看護師の初めての就職では不安を減らせるようにバックアップしましょう。緊張しすぎてしまって面接で失敗したというケースはたくさんあります。就職したい施設が決まっている場合でも、他の施設にも応募するのがおすすめです。応募して採用を見送られてしまうとショックを受けることは否めません。しかし、別に応募しているところがあって、選考を進めそうな様子があると前向きな気持ちになれます。内定を獲得できたら、他の応募先については強気になって面接を受けられるでしょう。バックアップの応募は心理的な支えになるので重要な対策です。

まとめ

初めての看護師の就職では不安が大きいでしょう。ここでは書類・面接の対策方法について解説してきました。不安をなくして就職活動を進められる気持ちになったでしょうか。もし初めての就職で不安がまだ強いなら、就活エージェント・転職エージェントを利用するのもおすすめです。就職サポートを受けて理想の形で働けるようになりましょう。

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