看護師の就職面接でのムーブとして

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#2569 2024/05/22UP
看護師の就職面接でのムーブとして
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看護師でもしっかりと面接は就職をしようとするときに受けることになりますが、基本的には普通の仕事の面接と守るべき要諦というのに違いはないです。しかし、だからこそその基本をしっかりと守ってクリアしていく必要性があるともいえます。

【看護師でも面接は必須】

看護師という仕事は言うまでもなく国家資格を持っている人であるということになりますので人材市場において非常に高い価値を持っている人ということにはなります。わかりやすく言ってしまうと有効求人倍率が非常に高いので基本的に労働者の方が求人を選ぶ立場にあるといったような割と珍しいしっかりとした仕事と言えます。しかし、それでも就職するためには試験を受けたりとか面接を受けるということが多いわけであって試験と言っても基本的に筆記試験などは常識問題であったりとかSPIといったようなものになるので、いくらでも対策は簡単にできるのです。しかし、最大のネックとなるのはやはり面接でしょう。面接をクリアするということはやはり看護師にも必要になってくるわけであってこの場合実は看護師独特の面接の手法が行われるということも特にはないので、就職面接の際には一般的に言われていることをしっかりとクリアしていくということが重要になってきます。つまりは、何も気を衒う行動をしなければならないというわけではなく一般的に言われている面接における常識的なことというのをしっかりと守るということにしましょう。

【服装と言葉遣い】

面接における大事な要素というのは2つあって、これが大前提になりますが1つは服装であり、もう一つは言葉遣いです。どちらもTPOをわきまえることができるのかどうかということが見られている要素であり、何も高級な服を着ていかなければならないというわけではないです。レベルの高いスーツを着ていくということが面接における良い服装というわけではなく安物でも一切問題はありませんがきちんとクリーニングに出したものであったり、アイロンをかけていたり、と綺麗にしていくことが重要です。
応募先からの何か指定でもされていない限り、看護師の面接であろうともスーツが基本となります。まず、面接の場では別にその人のファッションセンスなどを見られることではありませんから、清潔感のある装いを意識することにしましょう。髪が長いことが悪いわけではありませんが、纏めることにはしましょう。要するに身ぎれいにするということがポイントです。
そもそも医療関係の仕事というわけですから、衛生面に関してしっかりとしているということは普段からも絶対に見られることになります。これは服装あるいは格好と呼ばれる部分で頭髪なんかもそうです。髪を染めてはいけないなんていうところはほとんどないと言ってもいいのですがそれでもあまりにも汚らしいような染め方をしているというのは極めてマイナス要素になりがちです。最低でもきちんと髪の毛は整えた上で清潔感を意識していきましょう。
そして言葉遣いです。こちらも当たり前ですが敬語です。物凄く厳格な敬語を、というわけではなく、要するにしっかりとした丁寧な受け答えができるかどうか、ということがみられることになります。それこそ、看護師という仕事は間違いなく、患者対応をしていくことになるわけですから、しっかりとした言葉遣いというのは必須なのです。
面接では常識的なところをしっかりとクリアしているのか、守られているのかというのがまず見られるところなので意識しておきましょう。

【よく聞かれることを前もって把握しておく】

基本的に面接というのは聞かれることがだいたい決まっていると言っても過言ではありませんのでまず大抵の職種で聞かれるようなことというのを想定しておき、それらの受け答えをもはや覚えておくレベルで頭に入れておくと良いでしょう。
まず一つは、自己紹介、自己PRでしょう。この二つは確実に聞かれることであり、自己紹介をしつつPRするみたいなことで1つにまとまっているということもあったりはしますが、とにかく自分がどういう人間で自分の特技や自分のアピールできるポイントというのはどこにあるのかというのをまとめておくと良いでしょう。
これを聞かないということがほとんどないレベルで問われてくる質問になりますので定型文に覚えておくというだけで十分に受け答えがしっかりとできるような雰囲気になります。
もう一つが志望動機です。これも間違いなく聞かれることになる質問の一つです。どうしてうちにしたのか、ということが聞かれるわけです。ここで看護師らしい返答をしていくということが重要になっていくわけです。簡単に言えば看護師としてのキャリアや自分自身の目標というのを絡めて、今受けているところがその実現にどのように役に立つのか、ということを答えに入れることにしましょう。
現実問題として家から近いからとか給料がいいからとか福利厚生が充実しているからというのをメインに応募先を決めるということもよくある話ですし、それ自体が悪いということでは一切ないのですが、それでも臨機応変にそれらしい相応しい応答をするというのは求められます。
また、実際にしっかりとしたその病院、その医院、クリニックがよい理由というのがあるのであればそれを答えるようにしましょう。
そこにしかない強みとかをしっかりと把握している、と思わせることが大事です。

【ネガティブな状況をどうするのか】

看護師の仕事では、それなりに自分自身の目的とする診療科目のところを選んで応募するということが多いわけですが総合病院などであれば必ずしも希望する診療科に配属されないという可能性もあるわけであって、それは病院側もかなり気にしているところでもあります。
複数の診療科を持つ病院では、そうした場合、面接で希望が叶わなくても大丈夫ですか?という質問を受けることがあります。これに対してはどう答えるべきであるのか、ということになりますが、これは柔軟に受け入れる姿勢を伝えましょう。
基本的にはそうなのですがどうしても本当に行きたいと考えている診療科があるのであれば完全にそれのみ希望しているということをきちんと伝えることにしましょう。その答え方がプラスになるのかマイナスになるのかというのはともかくとして入った後にミスマッチという形でお互いに不幸になるよりは最初から自分の明確に譲れないラインというのを相手に伝えておくということがベストでしょう。
これも面接で失敗しないためのポイントになると言えるでしょう。

【いくつか受けておく】

看護師自体有効求人倍率が非常に高いのでたくさんの応募先を見つけることができるでしょうから、むしろ応募するところに迷ってしまうというくらいには見つけられることが多いです。また採用率もかなり高いと言えるのは、とにかく人員不足であるというところが募集をかけているということもあって、きちんとある程度のスキル、キャリアの人であれば採用される可能性というのは結構高いです。
ですから1つのところだけ受けて連絡が来て駄目だったらまた次のところを見つけるみたいなやり方をする人も結構いるのですが、それはよくないです。
むしろ面接なんかも回数をこなすことにより経験を積むということにつながったりもしますので言い方は悪いですが練習も兼ねて応募するところ、というのも悪くはないです。本命があるから一本に絞りたい、ということであっても複数のところを受けるのが基本です。
就職先を決めるための面接はいくつ受けても特に問題はないわけです。むしろ、場慣れをするためには、そのほうがお勧めできるといえます。

まとめ

どうでしたか?
なんだかんだで看護師の面接であろうともやることはそこまで大きく違うことはないのです。言葉遣いや身だしなみ、そして動機などをしっかりと再認識して面接に臨むことにしましょう。それで十分にしっかりと評価してもらうことができます。また一つに絞らず複数の所を受けましょう。

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