30代以降からでも看護師を目指すことは可能であるのか

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#2566 2024/05/19UP
30代以降からでも看護師を目指すことは可能であるのか
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看護師は実は何歳からでも目指すことが可能です。社会人から看護師を目指すことはできます。しかし、看護師を目指せる学校はいくつかありますのでその中でもお勧めできるところを紹介しましょう。

【何歳からでも看護師は目指せる】

看護師という資格を手にするためには国家試験に合格しなければならないということくらいは知っている人が圧倒的に多いでしょうが、やはり早い段階で学んで早い段階でしっかりとキャリアを積んでいくということがベストであり、どうしてもそれなりの年齢になってから目指すということに不安を持つ人が多いです。
決して有利ではないですが、何歳からでも目指すことは可能です。ここをまず注目するべき点としてピックアップしたいです。有利ではないとは言い切れるのですが、30代からでも40代からでも目指すことは可能です。不可能ではないのです。
現実問題として不可能であるのが可能であるのかということと実現可能性ということに関しては天と地ほどの差もあるわけですがこの看護師という職業自体は実は何歳からでも目指すことが制度的に可能であり、また現実問題としてそうなっている人も少なからずいるので年齢を理由に諦めるという必要は一切ないと断言できます。
確かに若くしてやって頑張ってきた人たちという人から見ると劣ってしまう要素も出てきてしまうわけですがそういうスタートラインが遅くなったということ、遅くなるということを憂慮して目指さないというよりはとにかく目指してみるということの方が圧倒的におすすめできるのは確かでしょう。

【目指す方法として】

30代から看護師を目指そうと考えている方は、看護師になるための学校を目指すことになるわけですが、これら学校にも色々と種類があります。
看護師資格を取得するには、文部科学大臣や都道府県の指定した学校や看護師養成所に通う必要がありどこでも良いというわけでもなく、得られる資格に関しても看護師であるのか准看護師であるのかということも違ってきたりしますので注意が必要です。
具体的には看護大学、看護専門学校、看護短期大学、或いは准看護師の資格を取ってから看護専門学校に行くというルートもあります。
基本的に3年以上の時間がかかると踏んでおかなければならないのでこの点を注意しておきましょう。
看護大学では4年制の学校となりますし、毎日午前中から学校に行って夕方まで座学をしてといったようなことなりますし、一般教養などもカリキュラムというか卒業の単位に求められることになりますので完全に看護の知識とかというわけでもないので注意した方が良いです。但し、既に大卒であれば一般教養を学習は不要、とすることもあります。
新卒というか高校から大学に行って目指そうという場合には確実にこの看護大学というのを目指すのが一番良いのです。
何しろ全ての領域において非常に高いレベルの学習を行うことができるようになりますし保育士や助産師といった受験資格が得られるということもあったりして基本的に一番おすすめできるルートではあるのですが、30代からでも40代からなる方法、としてはあんまりお勧めできないです。
とにかく時間がかかるということもそうですし、さらにいえばお金もかなりかかることになります。
ですから、それなりの年齢化から目指すということはあんまりお勧めできないことになります。
その点、看護専門学校のほうはお勧めできる要素が強くあります。まず、この看護専門学校なのですが、2年制と3年制があります。何が違うのか、となりますが簡単に言えば2年制の学校は、准看護師の資格を持っている人が対象となります。その為、これは30代以降から目指そうとする場合は除外されるとして、3年制の看護専門学校にいくことになります。
まず、学校数がそこそこ多く、それなりの数があるので通いやすいところが比較的に見つけやすいことでしょう。
大学と比較することによって一般教養を学ぶ機会は少ないです。ですが、少ないからこそ、看護学などの専門領域を密に学ぶことができるのが大きいです。実習は当然ありますが、これは他と変わることなく、期間は約5カ月程度になります。
こうした事情があるので基本的には看護専門学校に通うということを目指すことになります。大学よりも良いという点としては大学の場合は一般的な入試というのを行うことになるわけですがさすがにそれなりの年齢を言ってしまっている状態で現役の学生たちと競い合うためにまた学校の勉強の範囲を学ばなければならないというのが結構きついです。
でしたら完全に看護師の専門学校の方がまだ合格しやすいということがあるわけで30代、40代から目指そうというのであればこちらのほうがよいわけです。

【准看護士から看護師を目指す】

もっと言ってしまうと看護師はいきなり目指すということよりは、准看護師を目指すということの方が30代以降で看護師になる人の割合としては多いです。
つまりは、ルートとしては准看護師の資格を得て、そしてそれで看護専門学校に2年通って、ということです。
学校に通う期間としては都合4、5年かかってしまうということになるのですが准看護師の学校の場合は割とコマ数が少なく、みっちりとしたスケジュールでなければならないというわけでもなかったですのでアルバイトくらいであれば一緒にやりつつ勉強して資格を取得するということができたりするのでがっつりと勉強に集中することができるような資金があったりとかその期間が許容できる人以外には特にお勧めできるルートになります。

【ルートそのものに違いはない】

30代以降から看護師になろうという場合のルートにおいて大きく他のパターンと違うということは実はなくて、逆を言うと何一つ特別な優遇があるわけではないが、だからと言って現役の学生が極めて有利すぎて目指すことが不可能というわけでもないわけで本人のやる気次第では十分に30代や40代からでも看護師になるという方法は10確保されていると言っても過言ではないわけです。
問題はどのくらいの学習期間が必要なのかということとそれに伴う学費の確保ということが大事になってくるわけです。自治体などから様々な助成金などが出ているということもありますしそういうものを受けて応募してみるというのも一つの手段になります。
当面目指すべきことというのは入学できるための学力を最低限身につけるということでしょう。
別に一流大学に合格しなければならないというようなレベルの学力が求められるわけではありませんのである程度一般常識レベルでの学力水準を持っている人であれば問題なく、看護学校や看護大学系に合格するということは可能でしょう。
看護大学となりますとさすがにそれなりにハードルは高くなってしまうわけですがそれでも社会人から入学できる枠を確保してくれているというところもあったりしてこの場合通常の受験生とは違ったルートと若干なるわけですが当然入学してからには、何か優遇があるというわけではなく、あとは自分自身の努力次第ということになります。

【資格試験に合格すること】

これら学校に通うというのは究極的に言ってしまうと看護師の国家試験に参加するための受験資格を得るということであり、卒業すればそのまますぐに資格を得ることができるというわけではないです。
そのあくまでスタートラインにたどり着き、スタートを切るための資格を得た、ということであり、国家試験に合格しないといけないわけです。これは一発合格、その権利が一回しかない、というわけではないですが、合格率そのものはかなり高いですから、あんまり心配することではないです。

まとめ

どうでしたか?
社会人から、30代からでも看護師を目指すことはできるわけですが大学に行くよりは看護専門学校に行ったりとかあるいは最初は准看護師になってから看護師を目指すという形にした方が良いという結論になるわけです。
ハードルは高めではありますが不可能ではなく、そのルートはしっかりと確保されていますから、十分に目指してみる価値があるといえるでしょう。

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