看護師の就職の際の面接のときに備えておくこと

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#2565 2024/05/18UP
看護師の就職の際の面接のときに備えておくこと
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看護師の資格をとれて、いざ就職へ、となったときに確実にくるのが面接です。この面接でどのようなことが聞かれるのか、こちらで備えておくことができることは何かないのか、ということを紹介しましょう。備えておけば、面接突破率はとても高くなることでしょう。

【まずは情報を集めよう】

看護師が就職をしようとしたりとか転職をしようという場合においてまず間違いなく重要になってくるのは情報を集めるということです。どこにどのような求人があるのかというのをまずは把握することから始めましょう。一番手っ取り早いのは転職サイトに登録することです。新卒でも転職でも転職サイトの利用が今では一般的です。
とにかく利用方法が簡単であり、情報を大量に集めることができます。利用することも無料であることが殆どですし、そのサービスを提供しているところによっては転職エージェントが専属でついてその人にマッチした転職先を探してきてくれることもあります。そのくらい、看護師の資格をもつ人材というのはとても求められているものであり、人を介在させる手間をかけても紹介するメリットがある、というわけです。

【自己分析をしよう】

就職活動、転職活動をする前にやるべきことがあります。それが自己分析なのです。自己分析はすることが一杯あります。自分の性格を客観的に見るということも大事ですし、自分が得意とすることを把握しておくこともしましょう。看護師として自分がどんなことをより専門的なスキルを求めていきたいのか、ということも把握しておきますと就職・転職をしようとするときには役に立つことになります。それは自己アピールに使うことができるようになりますし当然志望動機なんかにつなげていくということも可能であるからです。自己分析をしっかりと行うということによって面接で行われるやり取りの大部分をカバーするということができるようになります。

【面接のポイントは?】

看護師の就職面接において見られる要素というのはいくつかあります。それは決して難しいことではありませんから、しっかりと把握して、そして対応するようにしましょう。
まず看護師はその職務の内容上、確実に多くの人とのやり取りをすることになります。それは、患者であったり同僚であったり、或いは外部の人であることもあります。様々なタイプ、属性の人とコミュニケーションを取らなければならないということになりますので練習における受け答えからコミュニケーション能力を推し量ろうとするということがほとんどです。これは何も看護師に限定したようなことではないにせよ、やはり見られる要素となりますのでしっかりとした受け答えができるようになっておきましょう。受け答えに関する部分としては言葉遣いであったり、表情や仕草というような細かい部分が見られることになります。本当に細かいことではありますが要するに姿勢を正しくして相手の目を見てしっかりと答えるということをしておけば基本的には大丈夫でしょう。難しい言葉を使おうと頑張ってみたりとかとにかく正しい敬語を使おうとしてみたいということでどもってしまう人もいますので基本的には自然体で丁寧な口調を心がける程度のことをしっかりとやっておけば大丈夫です。
さらには身だしなみも大事です。看護という仕事の内容であるわけですから清潔であるということが大前提です。実際には清潔だが汚らしい格好というのもあるわけでだらしなく見えてしまうこともありますので基本的にはきちんと綺麗な格好をしていきましょう。
看護師の面接に何を着ていけば良いのかということは何も難しいことではなくて基本的にスーツです。ビジネススーツを着ていけば大丈夫です。奇抜な格好をするという必要は当選ですがありませんし、ファッションセンス等が問われるというようなことではないわけですからあくまで無難にしっかりと選択されたきれいで、清潔なスーツを着ていくようにしましょう。
細かい作法なんかを一つ一つ丁寧に説明していくというのも何ですが例えば入る時にしっかりとノックをするとか座ってくださいと言われるまでは立っているといったような細々とした常識的な面接のマナーというのを調べていきそれらを一つ一つ頭に叩き込むことにしましょう。そういう振る舞い一つ一つが見られて細かくポイントとして採点されている、ということになります。

【キャリアや看護観】

聞かれる質問に対応することができるようになっておくということが看護師面接においても重要なことになるわけですがやはりじっくりと考えて決めておくこととしてあるのが、キャリアの展望でしょう。新卒で入るところでキャリア云々と言われてもと思うかもしれませんがその場合は要するに自分がどのような看護師になりたいのかという明確なビジョンを出すということで良いです。はっきり言って転職組でもない限りは夢物語に近いような理想の看護師みたいのをイメージしてしまいがちではありますが新卒ならばそれでも大丈夫です。むしろ、フレッシュな感じがして好印象になる可能性すらあります。
そして、似たようなことではあるのですが貴方の看護観を教えてください、といった質問もあります。要するにどんなことを意識して看護していくつもりであるのかとか看護という行為そのものにはどのような意味があり、どのような形で行われるべきであるのかといったような価値観の話です。当然看護にはこうやるべきといったような手順とか思想というのが普通に存在してはいるのですがやはりその中でも細々と分かれていく部分があるわけであってその意識が自分たちの病院と合うかどうかといったようなチェックがされるわけです。これに関しては別に飾る必要はないのですがその病院が何か特別な意識を持ってやっているといったようなことがあるのであればそれに合わせて話すというのも良いでしょう。その手の部分はその病院のホームページなどに書かれていることが多いですからチェックしましょう。

【相手のことをよく調べること】

自分が応募しようとしている病院あるいはとにかくその法人といったようなところの様々なことを調べていくということも面接には大事なことになります。要するに志望動機などを考えるときに確実にやることではあるのですがその病院がとにかく力を入れている要素とかどういう考え方で病院を経営しているのかみたいなことを知らべておきましょう。その点が質問としてくることもあります。例えばうちが力を入れている〇〇についてどう思うか、とか何に力を入れているか知ってますかといったようなダイレクトの質問もよくある話です。それを知らないというのであればあまりこちらに興味がない、そんな強く志望していないのか、と思われてしまうのです。そうならないように相手のこともよく調べた上で面接に臨むことにしましょう。

【逆質問に備えておこう】

看護師の面接は多くても3回です。2回というのも多いです。なんなら1回で決めるところもそこそこ多いです。ですから、面接の回数そのものは決して多くはないのです。だからこそ、というわけでもないですが面接の最後に聞かれる可能性が極めて高い、最後にそちらから何か質問はありませんかという質問に対して備えておきましょう。
これまでの面接の中で確認できたことを再び聞くというわけにもいきませんので逆に聞いておくべきことというのを想定していくつか質問を事前に考えておくわけです。本当に聞きたいことがあるのであればそれで構いませんが特にない場合に備えて無難に逆質問で聞けるような質問というのを決めておくわけです。
この手の質問は何かありませんかということに対してありませんと答えるわけにも行きませんので事前に考えておくことでそこをクリアするということができるようになるわけです。

まとめ

どうでしたでしょうか?
看護師の面接でもとりあえずはその前に自己分析をして、そして面接に対しては聞かれるであろうことを事前に考えておき、それの受け答えの練習をするのが基本です。格好も礼儀正しいものにして、清潔感をしっかりと持つようにしましょう。

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