30代、40代から看護師になる方法とメリットとは?

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#2548 2024/05/01UP
30代、40代から看護師になる方法とメリットとは?
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30代、40代から看護師になるのは何も他と変わることはないのです。しかし、その上でさらに気になるのがメリットはあるのか、ということでしょう。どんなことでなれるのか、そしてなった後はどうなのかをお知らせします。

【何歳からでもok】

看護師は何歳からでも受けることができます。下限はあるにしても上限はないです。もっといってしまうと看護師は、30代からでも、40代からでもなることができます。そは看護師の国家試験の受験には年齢制限がないからです。
その為、何歳からでも看護師をめざすことは可能となります。しかし、ここで注意したいのはなることが可能であるのと実際になっている人がいるのかどうか、それがそこそこポピュラーなことがあるのかというのはまた別の問題になりますのでその点を深く考察して状況を理解した上で目指すべきであるのかどうかということも含めて考えるべきでしょう。
しかし基本的にはその道はつながっていて、十分にそのメリットはあるのが看護師を目指すことなのです。

【30代、40代から看護師を目指すメリット】

30代、40代からでも看護師を目指すメリットですが、まず長く働き続けられることがあるのです。そもそも仕事というのは早めに始めた方がそこの経験をよく積むことができるということは間違いないので20代から始めた職種、業種でキャリアとかスキルを積んでいくということによってより高いところにいることができる可能性というのを高めることができるというのは間違いないです。そうなるとこういう年代から目指すというのはあんまり早くはないですし遅すぎてメリットがないのではないかと思うかもしれませんが基本的にそんなことがないです。
医療職はとにかく人気があります。需要があるのです。景気がよかろうが悪かろうが、仕事はそれなりの数、確実にあるので安心して仕事をしていくということができるようになります。それにものすごいスキル職ともいえますし、資格職ですからかなり人材としての高いレベルを自身が労働市場において発揮することができるという利点もあるわけです。
高齢化社会は確実であり、今後も間違いなく看護師の需要はあるので、30代、40代から看護師を目指すというのは十分にメリットがあることであるといえるでしょう。
様々なことで転職をしなければならないような状況になったとしても看護師の資格を持っているということだけで転職はかなりしやすいことでもあるのです。

【とにかく高い安定性】

給料が安定していることが何より、目指す価値があることです。安定はしているが安いというのであれば意味がないわけですが、そんなこともないです。
看護師は国家資格を持つ専門職ということもあり、それなりに平均年収も高くなる、ということが多いです。経験が高く評価される、ということでもあります。
職種全体としての平均年収も500万円弱ということも分かっているのでこれは色々な業種の中でもそれなりに上の方に属する、ということもあり、これはだいぶよいです。
安定した収入を得られる点が30代とか40代とかからでも十分に目指すメリットがある、ということになるわけです。

【学校に行く】

看護師になるためには専門的な学校に通うことになって必須というわけでもなかったりはするのですが、基本的には高卒以上の学歴がまずは必要になります。中卒でも行けるところはありますがその場合は准看護師という形になってしまうのでこれはまた別の方向性という形になるので言及はしませんが、とにかく高校卒業をしている学歴がまずは求められるといってよいでしょう。
そしてやはりこの歳になってからの目指すパターンというのは、最短で何年で看護師になることができるのか、ということがやはり気になることでしょう。
社会人から最短何年で看護師になるためには、最低3年かかります。しかし、大学もしくは短大を卒業している場合においては、いくらか短くできる要素があり、社会人入試制度のようなものがあれば、それを利用して最短2年で看護師を目指すことが可能になっています。

【准看護師から目指す】

社会人から看護師を目指そうという場合においてやはり最大のネックとなるのはその勉強をしていかなければならないという時間帯の時間的なコストと具体的にその間の生活費のコストということになるでしょう。
どうしても3年あるいは最短でも2年ということになるので看護師になるためにはその間の時間働くことができないことがほとんどになってしまうわけです。
どうしても看護師になるための学校というので夜間で学ぶことができるところというのがないのがきついところです。
ですから、まずは准看護師になってから、というルートも検討する価値があるといえるでしょう。准看護師になるための学校に通う時間というのも2年間にはなるのですがそれでも時間的に都合がつきやすいような時間で授業をやっているというところも多いのです。
全日制・通信制で2年となり、定時制では3年の看護師養成所に通うことになります。定時制であるというのに特に抵抗がなかったりするのであれば時間も余計にかかってしまうことではありますが、少なくとも昼間働くということがしやすい時間的、スケジュール的にかなり余裕のある学び方というのができるのでまず准看護師になってから、実務経験を積んで看護師になることができるような資格というのを得て目指すという形も良いでしょう。

【ルート的に特に変わることはない】

社会人とか30代以上からの看護師を目指すということでの疑問としてあるのが若い人たちと同じルートで行かなければならないのかということなのですが、全く変わらないです。前述の社会人制度的なものを利用していくらか大学の教養課程とか看護師という部分においてのほとんど関係のないようなところはショートカットできたりする場合もあるわけですが、それ以外の社会人経験とか学歴云々というのは看護師過程においては全く評価されることはありませんから注意しましょう。
30代、40代から看護師になる方法ということ自体は正規のルートと全く同じということになるので学校に行く、看護師としての国家試験を受けるということ自体に違いはないです。ですから選ぶべきは看護師学校をどこにするのかということとその間の学費と生活費とかをどうするべきであるのか、ということを考えることにしましょう。そこがなる方法においての最大のハードルです。

【なることには問題ない、ではその後は?】

いさ、30歳、40歳から初めて看護師として働くとして、なれたとしてもその後のキヤリアはどうなるのか、不利ではないのか、という疑問があることでしょう。
実際やはり働いた場合においての経験値というのが20代でなった人との差というので10年単位で差がつくということは間違いないです。
しかし、その点をくよくようじうじ悩むことはあんまり意味がないことです。スキルとか経験というのはみんな平等に年数によって積み上げができるわけでもなく、どこで働いていたのか、どんな環境で働いていたのか、ということによって違うのですから、平均的な人より遅かったということで悩む必要はなく、30歳、40歳からでもなれる方法はあり、そして、その後はキャリアを積んでいくことができるわけですから目指す価値は十二分にあるのです。
何歳からでもルートは同じで、あとはなってからの経験をどのように積むのか、ということが最も大事なのです。何歳であろうとも看護師であるということは労働市場に価値があるのですから、その後、仕事に困ることはないので非常に良い仕事であるといえることでしょう。

まとめ

如何でしょうか。
なる方法自体は何も何歳からでも違いはないのです。
問題はその時間、コスト、そしてなった後のキヤリアの不安などがあるわけですが、そうした部分を勘案するにしてもそれだけの価値がある仕事ではあるとはいえます。国家資格で大変ですが何歳からでも目指してみて人生を大いにプラスに好転させることができるでしょう。

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