看護師として訪問看護をすることを目指す方法

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#2479 2024/02/23UP
看護師として訪問看護をすることを目指す方法
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訪問看護をする、ということには特別な資格は不要です。あくまで看護師としての資格があればよいです。それ以外に必要になることはないですが、それでも認定を受けるように頑張ったり、持っておいたほうが良い資格などは看護とは関係ないところにあったりするのです。

・看護師資格というよりは

まず看護師になるためには看護師の資格試験を受けて合格しなければならないということになるわけですがこれには正看護師と准看護師というのがあるのでどちらにするのかということになります。
正看護師の方はともかくとして準看護師の方はやれることもかなり制限がされてきてしまうというので最終的には正看護師を目指すというのが一般的といえます。
そんな中で訪問看護師を目指したいという場合においては、特別に訪問看護という資格区分があるというわけではなくて、正看護師か准看護師の国家資格があればよいです。
つまりはとりあえず看護師の資格があれば訪問看護師、つまりは在宅している人に看護しに行くというようなタイプの看護師として働いていくということができるようになるわけです。
訪問看護師になる方法というのはあくまで訪問看護師として採用されれば良いということでありその前提となる資格は普通の看護師資格のみ、といえるわけです。

・認定を受ける
前日の通り訪問看護師となるためには、通常の看護師の資格を取得して、訪問看護師として働けるようなところを探すだけ、といえます。
それがまさしく方法であると言えるわけですが、その中でもしっかりとしてキャリアを積んでいきたいとか高い専門性を持った上で働きたいというのであれば認定を受けることにしましょう。

より採用されやすくなるようにするとかより高度な専門技術によって働きたいという場合においては、認定看護師という資格を得ることにしたほうがよいわけです。
認定看護師というのは特定の看護分野における突出した看護知識や経験を持つ看護師であるということを認定されることになるわけです。
看護協会から認定を受けることになりますが、当然医療業界における認められた地位なのでこの資格認定を受けているというのはそれだけで非常に高い人材としての価値があるということでもあります。

さて、認定の分野は色々とあって当然ながら看護における様々な分野に分類されてそれぞれに存在しているのですが、分野は多くなったりもするので一概に言えませんが現状19分野が存在してます。

看護師として資格取得ができたらすぐにでも認定を受けるための試験を受けられるとかではなくて、5年以上の実務経験、そのうち専門領域での実務経験が3年以上占めることというのが条件となります。

つまりは分野によって受けられる認定というのが違うわけですがその分野に属した看護の経験を3年以上持たなければならない、ということになります。また、更新制でもあるので5年ごとに資格の更新をしなければならないということになります。
その時に当時のその分野における看護の知識がしっかりと専門的に存在している人物であるというのが認められているというのではなくて5年単位ではありますが更新していかなければならないということで常にその看護分野における専門的な知識を有しているというのが証明される認定ということにもなるわけです。
しかし、これは端的にいってしまうとその分野において既に高い知見と技術がある、ということであり、訪問看護師を目指すために取得というよりは、訪問介護をしていたら取得できる状況になった、となることも多いことでしょう。

・受けることになる認定

訪問看護師においてこの認定看護師での評価を受けようという場合においてはどのような分野になるのか、といえば凡そ、「在宅ケア認定看護師」となるでしょう。まさしく名前の通りであり、在宅のケアの分野における認定の看護師を目指すというのが多いです。
当然この認定資格を持っていると訪問関係の看護の仕事というのがしやすくなります。様々な状況に対応する技術があるということになりますし即戦力として期待されて採用されることになるでしょう。
ちなみにですが認定看護師といえば訪問看護認定看護師というのがあったので、そちらを頭に思い浮かべるという人も多いかもしれませんが実は5年近く前に名称が変更しており、今ではこの在宅ケア認定看護師となっています。

・求人を探そう

訪問看護師として働きたいという場合において前日の通り専門的な資格を持って、認定を受けてという話になるわけですが認定に関してはなくても問題ないということを改めて理解しつつ、そもそも求人に応募しなければならないということは間違いないわけです。
さて訪問介護の仕事を探すということになりますと基本的に探すところは求人サイトであったりとかハローワークなんかにもあります。求人誌にもあるでしょうし基本的に看護師の仕事という点において求人を探すのに苦労するということはほとんどないです。
そのぐらい需要のある仕事であるということは間違いないですがそれに訪問看護の仕事ということに限定するのであれば、さすがに絞り込まなければならないということになるのでやはり求人サイトを利用するというのが一番良いでしょう。
探す方法としてはネットがやはり一番良くてまず訪問看護師になりたいということを限定するのであれば訪問介護のみをやっているところを探せば良いですし、あるいは訪問看護分野で求人しているというような総合的に看護関係をやっているところでもよいです。
明確に訪問看護師としての採用であるということを確認した上で応募することにしましょう。
あとは細かい待遇における部分であったりとか、そもそもどこの地域を中心に回っていくのか、ということも確認したいところです。要するに通勤するのに便利かどうかということも結構重要だったりします。訪問看護なのであちらこちらにいくことになるでしょうが、それでも最初に出勤する場所というのはほとんどの場合同じところでそこから行くという形になることでしょうから注意しておきましょう。
求人を探すことにお金がかかるということもないです。何なら看護師の専門求人サイトに登録すると何かしらお得なことがあったりするくらいには、とにかく需要がある仕事、人材となっています。

・求められるスキル

訪問した先で看護を行う、ということであり、バイタルサイン測定、フィジカルアセスメントといったものは当然必要になります。お医者様ではなく、看護師が見なければならないという部分でありあくまで医療行為として行えることというのはないわけですが予兆、症状に関する知見は必須となり、そこで新しく発見される病状というのもあったりするので訪問看護というのはそういう部分において鋭い知見が求められます。
これらは看護師的な能力として当然求められるスキルではあるのですが訪問するという形になるので車の運転資格は持っておいたほうがよいでしょう。
訪問看護の求人においては、応募資格に「要自動車運転免許」となっていることもとても多いです。
あくまで一例ではありますが例えば東京の密集されている地域では、移動に車を使わないということもあったりするので必ずしも運転免許が必要になるというわけではなかったりしますがあった方が間違いなく、移動の為の幅が広がるということは確実でしょう。
さらにいえば選ぶことができる求人の幅も広がるということになるわけですから持っていた方が良いです。なんなら、訪問看護師を目指すというのであればすぐにでも習得した方が良いです。
運転免許自体は取得するのにそれなりにお金と時間はかかりますがそれでも何年もかかるようなものでもないですし数ヶ月もやれば初心者マークをつけなければならないにせよ、すぐにでも運転はできるようになるので持っておいたほうが良い、資格といえます。

まとめ

いかがでしたか?
訪問看護師になるには、看護師の資格があればとりあえず大丈夫です。その上で認定を受けるように頑張ったり、或いは運転免許などを持っておくと応募できる求人の幅が広がる、ということがあるのです。
訪問看護師という限定だとしても求人サイトにはかなりの数存在していますので専門的に看護師の求人を扱っているところを覗いてみることにしましょう。

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