看護師は結婚をすることによって転職などをしないければならないのか

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#2475 2024/02/19UP
看護師は結婚をすることによって転職などをしないければならないのか
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結婚をしたら転職をしないといけなくなる、ということが看護師ではそれほどあることではないです。看護師が特別に他の職種と比べて結婚ということにおいて大きな違いがあるわけではないですが多少なりとも特徴的な部分というのはあるわけでその点をよく理解しておくと良いでしょう。

【転職は必須ではない】

結婚をしたからと言って看護師の場合、転職が迫られるかとか結婚のために転職をするということはほとんどないです。もちろん、自分自身でそういう判断をしたというのであればそういうこともありえるでしょうが、結婚をしたから転職をしなければならない状況に陥るというほどのことでもありませんので、しっかりとその点を理解した上で看護師としての結婚という行為がどのような影響を及ぼすのかということを理解しておきましょう。

【看護師における結婚に関して】

看護師というのは自立して生活をすることが極めてしやすい職業であり、そういう意味では立派な一人で生計を立てられる仕事ということもあって、そういう人はとても魅力的に見えるからか看護師というのは決して結婚率自体は低くなかったりします。
なんなら女性の属性として職種として見るのであれば看護師の女性というのは男性側から変な幻想を持たれているということもあったりするので少なからず最初に職業によって偏見を受けたりとかマイナス評価を異性として受けるというようなことがほとんどないので結婚を目指して頑張るということにおいて看護師というのはかなり有効的であるといえます。
もちろん、それは人によってもいろいろと違うわけで一概に言えることではないですがデータとしては40歳までの人では7割近く結婚できているということになるので別に結婚しにくい職業であるというわけではないでしょう。かといって、極端に結婚率が高いというような職業でもないということもこのデータからわかることであり、要するにしっかりと稼げる良い仕事でありまた社会的なステータスも十分に高いということにはなりますし結婚もしやすいような異性に魅力的に見える職業であるということも自覚して、結婚を目指すことになるでしょう。

【結婚とキャリアアップ】

男性側の看護師であればそこまでこれを考えることもなかったりはしますが女性側の看護師ということになりますと基本的に結婚とキャリアアップ、というのがやはりネックとなることでしょう。結婚することによって子供が生まれたりとか色々と仕事のみに打ち込むということができなくなるということを恐れて看護師で結婚をしない女性というのは結構多かったりします。しかし、そのあたりは自分の勤めているところ次第であり、十分にスムーズにキャリアアップをしていくことが、結婚をしていようが子供がいようが関係なく出来るようになっている体制があることもありますし、本当に勤め先次第といえます。また実は離婚率も結構高かったりするのでその点を自覚した上で結婚に踏み切ることにしましょう。離婚をする理由は様々ですが基本的に離婚したところで自分自身看護師という資格があるので生計は十分に立てることができるということで、そのあたり簡単に考えて離婚してしまうという看護師が結構多いという報告があります。また、すれ違いもかなり多く起こる可能性があります。勤め方次第でもありますが、看護師とは勤務時間が不規則になりがちです。その為、パートナーとすれ違いが起きてしまって、ということが結構あります。こうした不安があるからこそ、結婚に踏み切れない、或いは結婚してもすぐに破局してしまったということがあるわけです。
とにかく看護師は早番や遅番、夜勤と様々な勤務時間をローテーションでやっていくみたいなところが多いのでそうなると伴侶とのコミュニケーションの時間というのがなかなか取れないということがあったりするのでそこで結婚生活が長続きしない、ということがあったりするわけです。
しかし当然うまくいっている人というのもいるわけであり、そのあたりはその人のやり方次第ではあるでしょう。

【結婚で起きうること】

看護師の結婚において起きうることとしてやらなければならないことというのが現実的にあることがあります。それが名字が変わった、ということです。
さて看護師というのは資格を持っていてそれを登録しているということになるわけですが名字が変わってしまうというのは実は変更をしなければならない要件の一つになります。結婚で名字が変わったときは、看護師免許証の名前を変更するための手続きをすることになります。変更の申請ですが、勤務地或いは自宅住所の管轄保健所にてやってもらうことになります。申請に必要な書類としては、所定の申請書、看護師免許証、戸籍謄本となりますから、準備しておきましょう。
ちなみに結婚して名前が変わったら変更しなければならないと言いましたが当然ながら離婚した場合にも苗字が元に戻るということになりますので手続きが必要という形になりますので覚えておきましょう。

【看護師の仕事に理解がある人と結婚するのがよい】

看護師である以上出会う人というのが医療関係者であるということも多いので看護師の仕事自体にそれなりに理解がある人と結婚する人もかなり多いのですがそうでない場合はその理解がとても必要になってくることになります。
看護師の仕事について理解がある人であればなかなかコミュニケーションを取ることが難しいタイミングがあったりとか生活のリズムなどが異なることによってのお互いのストレスの加算といったようなものに関して割り切って対応してくれたりするということが期待できるようになるからです。
当然看護師同士の結婚というのもあるわけです。これがとても良さそうに見えるかもしれませんがお互いに同じ仕事をしているからこそのこだわりであったりとか理想といったようなもので衝突してしまうということもあったりするので一概に良くないというパターンもあったりします。

【結婚、そして出産】

看護師の結婚においてやはり一番のポイントになるのは出産というところでしょう。女性の看護師を前提に話をしていきますが、出産、そして育児というような形でどうしても現場を離れなければならないようなタイミングというのが出来てしまうわけです。
看護師という仕事は資格職である以上基本的にはそれで離職したとしてもいざ復職しようという時、新しく仕事を探さなければならない時でもその資格を活かして十分に仕事を見つけるということはできる可能性のほうが高いです。
しかしできることならば同じところでキャリアを積んでいきたいということが多いでしょうから結婚する前から、結婚した時とか出産した時、育児の時期なども含めて最初の就職の段階で、そういうサポートがしっかりとあるのかどうか、ということを確認して選ぶことにしましょう。

【結局のところ、看護師であろうとなかろうと】

看護師であろうとなかろうと結婚ということに関しては仕事との兼ね合いもあるわけですし看護師というのが特別に結婚において向いていないとか、結婚した後を出産した後にキャリアを諦めなければならないといったような感じでもないわけです。
大事になっていることはそれに備えているかどうかということであり、また看護師という仕事は不規則に働かなければならないという可能性もあるわけですがそれもパートナーとの話し合いをしっかりと行ったりすることによってすれ違いなどを防止したりすることはできるでしょう。
名前が変わったら看護師の資格の証明書などの部分においての登録の変更しなければならないということがあるわけですがやらなければならない必須のことというのはそのぐらいのことであり、その点だけは理解しておきましょう。

まとめ

どうでしたか?
看護師の結婚というのは様々な方面から見てネックとなることもありますし、それほど気にしなくても良いことというのもたくさんあるわけです。結局は相手がいることですから他の職業よりも厳しい要素というのがないわけではないせよ、それは2人で乗り切れるべき事柄とも言えるわけです。転職もその一つであり、やらないといけない時もありますし、そうでない時もあるのです。

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