転職後はどのような立場の看護師との人間関係があるのか

会員登録 ログイン
メニュー
#2428 2024/01/03UP
転職後はどのような立場の看護師との人間関係があるのか
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

転職をする職場により、そこでの新しい人間関係が生まれます。その時、人間関係をうまく機能させるためにはどのような看護師が居るのかを掴むことが大事です。ここでは、転職後はどのような看護師との人間関係があるのかお話します。

・看護師長

転職をすることにより、なんといっても看護師長との関わりも多くなるので、その関係性もよくすることが転職を成功させるコツとなります。そしてそれは、転職をして直ぐに人間関係について考えておくことが大切です。看護師長は、看護師のまとめ役となっているので、人間関係についても良くしようと考えています。
看護師長としては転職をしてきた人についは、特に大切に考えているので守ってもらえる存在となります。人間関係で最初から悩むことはないと思いますが、仕事上のことならなんでも相談できる相手として考えておきましょう。すると、仕事をする上においてとても頼りになる存在と見ることができます。

・看護副師長

転職をする時に、看護師長とおなじように頼りになるのは、なんといっても看護副師長です。看護副師長は、新人看護師や転職をしてきた看護師の指導係りとなっていることもあります。その目的としては、業務に早く慣れて欲しいということももちろんありますが、できればやめることなく長くその職場で働いて欲しいと思う気持ちも強いのです。そのことから、看護師としていろいろな仕事面において味方になってくれたり気軽に相談をしたリすることができる存在となります。
悩んでいる時には、看護師長と同じように相談をすると親身になってアドバイスをしてもらうことができます。人間関係の相談については、プリセプターのこと、そのほかの看護師との仕事上でのトラブル、そのほかの医療スタッフと関係などについて、相談を行うことができます。
看護師長の場合は、全体的な管理もあり細かいことについては、知らなかったり行き届かないこともあるので話をしても今ひとつわからないと思うこともありますね。その点、看護副師長の場合は、現場でそのまま夜勤をしたりリーダー看護師として一緒に働いているので、現場の仕事や人間関係について詳しく知っています。そのことから、周りのこともわかるので、周りとの調和を取りながら人間関係をコントロールしてもらえたり理解してもらいやすいです。

・先輩看護師

転職をする時に、一番頼りになるのはなんと言っても先輩看護師です。転職をした場合は、ほとんどの看護師がその職場での先輩看護師となります。色々なことを短期間で吸収したいと思う場合は、そこで働く看護師にどんどん質問をしたり、自分が行う行動について不明と思うことについて教えてもらうようにしましょう。その時、特にリーダー看護師として働いている看護師に聞くと一つ一つの内容について行動面だけではなく、どうしてそのようにするのかアセスメントしながら指導をしてもらうことができます。
その不明な内容について、根拠から指導をしてくれるのでとてもわかりやすいです。新人看護師やメンバー看護師の場合は、根拠から指導してくれないこともあるのでリーダー看護師に聞くことをおすすめします。

・准看護師

転職をした時に一緒に働く看護師として、多くの病院では准看護師がいます。准看護師というのは、総合病院では少なくなっています。しかしながら、総合病院でも看護師の指示を受けながら一緒に働いていることもあります。
准看護師の場合は、仕事内容として看護師とは違うと思いがちですが、基本的には同じ仕事を行っています。そのことから、准看護師との人間関係も大切に考える必要があります。
そしてその職場で長く働いている准看護師の場合は、かなり強い力を持っていると思っていいでしょう。准看護師でありながら、看護師を指導することはもちろんあるのです。

・看護助手

転職をした時に一緒に働く看護師として看護助手がいます。看護助手というのは、医療行為を行うことがありません。そのことから、あまり関わらないと思うことがあるかもしれません。
しかし患者さんの身の回りの世話などを行ってくれているので、看護師との関わりは大きいです。まず行ってくれているのは、なんといってもシーツ交換です。シーツ交換をしてくれるので、とても助かります。その時、看護師が一緒に行うこともあります。それは、ドレーンなどがたくさん挿入されている患者さんなどを行います。安全に行うためには、看護助手のサポートがとても大切です。
また、機器の洗浄等も行っています。器具を看護師が使うことが出来るのは、そういった看護助手のサポートがあるからと言っても過言ではありません。
そのことから、一緒に働く仲間として意識するようにしましょう。

・一緒に転職した同期の看護師

転職をした時に一緒に働く看護師として、一緒に転職をした同期の看護師がいます。その看護師の場合は、自分と同じ気持ちを共有できる看護師としてとてもこころ強い存在です。そのことから、ひとりで転職をするよりも同期の看護師がいることにより仕事を一緒に覚えることができるので、効率的と言えます。
同期の看護師の場合は、相手の看護師がとても仕事ができる人の場合は少し引け目を感じることでしょう。しかしともに転職をした仲間として、気軽に仕事を教えてもらうこともできるのでとてもいい存在となります。

・その他の職場の看護師

転職をした時に一緒に働く看護師として、その他の部署の看護師などがいます。その他の部署の場合は、同じ部署の看護師とは違い悩みを伝えやすいです。同じ部署の看護師に話すことができない内容もあるからです。それらの内容についても、悩みとして聞いてもらうことができます。
一緒に働くことはありませんが、たまに物品貸出や患者さんの転棟などで関わることもあるので、コミュニケーションをとりいい関係性を築いておきたいですね。

・医師との人間関係

転職をした時に一緒に働くスタッフとして医師がいます。医師の場合は、看護師と同じぐらい関わりを持ち一緒に働くことになります。そしてその医師とのコミュニケーションが大切となるのは、なんと言っても医療スタッフとして患者さんのケアに響いて来ることなのです。
医師との関係性を良くすることは、医療従事者としてとても大切なことです。しかし、看護師も人間なのでこの医師は嫌いと思うことももちろんあるでしょう。癖の強い医師もいることから、看護師から嫌われていることもあります。
しかし、医療の現場としては、そんな医師とも協調性を持ち仕事をすることが求められます。嫌と思っても、そのスタッフと現場で一番いいパフォーマンスをとることは当たり前のことなのです。

・看護師以外のスタッフとの人間関係

転職をした時に一緒に働く人として、医師や看護師以外のスタッフがいます。そのスタッフとの関わりも、かなり大きいです。患者さんのリハビリに関係している人、食事の管理や調理をしている人、事務管理の人など、看護師が仕事において関わるスタッフは自分が思うよりもずっとたくさんいます。
同じ職場で働く看護師の場合は、毎日顔を合わせることもありますが、その他の医療スタッフの場合は、たまにしか会わないこともありコミュニケーションが難しいと思うこともありますね。毎日あうスタッフの場合は、どのような性格であるのか知ることができるので、対応しやすいです。ところが、たまにあうスタッフの場合はそのことを知らないので、勘違いをされることも有ると思い、よりいい人間関係を築いておくことが重要です。それにより、もしも困った時など相談をしたり連絡をしたりすることがしやすくなります。

まとめ

いかがでしたか?看護師として、多くのスタッフと関わることになります。看護師同士の人間関係が一番蜜になりますが、そのほかのスタッフとのコミュニケーションももちろん大事です。
それぞれの立場を認識して、仕事内容や人間性を尊重して末永くいい関係性を築く事が出来るといいですね。転職をした際には、そのことも最も意識して行動すると仕事がしやすくなります。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop