転職の際、知っておきたい転職先のことについて。

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#2424 2023/12/30UP
転職の際、知っておきたい転職先のことについて。
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女性はライフステージによって働き方が変化すると思います。看護師は夜勤ありの仕事が多いので出産して子供を持つと余計に働き方を変えざるを得なかなることがあります。その際転職も一つの方法かと思います。転職時に知っておきたいことについてお知らせします。

看護師は女性が多い職場なので結婚や出産などライフステージが変わることで離職してしまう人も多いです。最近では仕事を続ける人も増えて、産休育休をきちんと取れる上、育児時間や時短勤務などを取り入れている職場も多くなってきています。ただそれでも子供が成長していく上で働きづらさが生じてしまうことがあります。その際はパートに切り替える人も多いと思います。看護師の転職先は探すとたくさんありますが、どうやって探したらいいかわからない人が多いと思います。そこで選び方など私が実際転職して思ったことをお知らせしたいと思います。

①職場の場所。

職場は毎日通うのであまりに通勤距離があると続かないです。条件がいいからといって頑張れそうな距離だからと妥協すると続かなくなってしまいます。子供は保育園のうちが大変と言いますが、小学校に上がると育成が小学校3年生までのことが多く、長期休暇などでは時間も短くなります。お弁当持参になることも多いです。また、中学になると部活や塾の送迎などがあるため通勤距離が長いことが負担になってしまいます。一分一秒でも短い通勤距離にしたいと思うようになります。最近ではゲリラ豪雨などで急な天候変化もあるので送迎を要することも多いので通勤距離はできるだけ短いところを選んな方がいいと思います。

②働き方について。

看護師として正職員で夜勤もこなして仕事を続けるのはもちろんありだと思います。ライフステージが進んでもその働き方を選べる人はその形態で転職先を探すといいと思います。ただ、転職を希望する人はライフステージが変わったりした人が多いと思うので自分がどう言う形で看護師として働きたいのかをきちんと考えて転職先を探した方がいいと思います。夜勤ができないのであれば夜勤免除があるかどうかを確認し、時短勤務はどうかもしなければパート勤務としてどのような働き方があるのかを確認して転職先を選んでいき、自分にあった働き方ができるところを探すのがいいと思います。看護師と言っても病院だけでなく保育園やデイサービス、老健施設、訪問看護などさまざまです。治験コーディネーターもあります。最近では夜勤専従の看護師やコロナ禍においてワクチン接種や療養者ホテルでの健康管理の仕事もありました。

③転職先の情報について。

転職先の情報は入らないとわからないことも多いです。入ってみて思っていたのと違ったと言うことは結構あります。
人間関係だけはどうしようもないですが他の情報は転職サイトなどの担当者の方に確認してもらうことでわかることもあります。
いい部分しか伝えないかもしれないですが、転職サイトを利用して転職した方がすぐに辞めてしまった場合などは担当者に理由など伝えていることがあるので知りたかった情報があることがあります。
また、友人や知り合いが働いていたり働いたことのある場所の情報は得やすいかと思います。
ただ、実際私が友人が働いたことのある訪問看ステーションに転職した際、聞いていたのと違うと思ったことがありました。聞いていたのと違うと感じた原因は友人の働き方と私の働き方の違いがあったからかもしれません。訪問看護は利用者ありきの仕事なので、利用者の増減で事業所の売り上げの増減も変わってきます。
扶養内で働こうと思った時、利用者が多い月はシフトが多くなったり、利用者が減るとシフトが減るといった不安定な働き方になってしまいます。年末にかけて利用者が増えるとシフトに多く入ってしまい、扶養をギリギリ超えてしまうことになったりしてしまうこともあります。また、訪問看護ステーションは常勤の数が少なあことが多いです。そのため誰か常勤のひとが産休に入ったりした時、運営に必要な常勤換算を、確保するために最初の契約より大幅にアップした勤務時間を勤務しなければならなくなることがあります。ただ訪問看護の募集があったから興味もあるしといった感覚で応募してしまうと後悔することになるかと思います。どういった流れで運営されているのかを知っておくことでそこは回避できたと思いますが、入ってみないと見えてこないこともあるのでよく考えた方がいいです。
人数が少ないので急な休みに対応できないこともあり、子供の行事で休みたいなど融通がきくときもありますが安定している職場とは言えないです。その点、大病院は換えが効くといったらいけないですが、急な休みに対応もしやすいです。また月にどれだけ勤務すると決めていたらそこから外れることはなく経営については物品などで考えればいいので気が楽な部分があります。
個人病院やクリニックは訪問看護に近い部分がありますが、利用者は関係してこないのでこの時間勤務すると決めていたらそれから外れることは少ないと思います。急な休みに関してはその日の勤務人数に左右されてしまう部分はあります。担当者からの情報で勤務先の事細かな情報は得られないかもしれないですが、どういった職場がどういう面で強いかなどはわかるのでちゃんと情報収集して、自分の希望する働き方に近い職場を探していくのがいいと思います。

④看護師としてやりたいことについて。

看護師として働く時、自分の興味のある分野だけでなくどういう風に看護師として仕事をしたいかというのがあると思います。ただ稼がれ場合という人もいるとは思いますが、どうせ仕事をするなら自分がやりたい看護しとしての仕事をしていけたら嬉しいはずです。
認定看護師として自分のスキルを磨いたり、子供と関わりたいからと保育園や小児科、小児訪問看護に転職したり、リハビリに関わりたいからと整形外科に転職したりとあると思います。
ただ自分の思うようにいかないことも多いです。実際私の経験で希望したわけではなかったですが総合病院で転科先が眼科だったときは全身状態も見ながら見えないだったり見えにくくなっている人と携わる中で工夫して内服管理をしたり点眼指導をしたりするのが楽しく感じられるようになりました。
ライフステージの変化でパートで転職した際は眼科の個人病院に行きましたが、そこでは毎日視力検査、視野検査などばかりで視能訓練士がする仕事を淡々と毎日するだけだったのでギャップにがっかりした記憶があります。
また、総合病院で循環器内科に勤務していた際は退院後の生活について考え指導していくことに面白さを感じでいましたが、訪問看護として、在宅で療養する利用者さんとかかわるなかで指導していたことへの疑問が生じたこともあります。病院ではバタバタと業務に追われていて一人一人の患者さんとあまり向き合ってむきあえていなかったですが、訪問看護ではその時間その人だけとじっくり向き合えるという喜びがあります。自分がどうやって看護師として働いていきたいかを考えることも転職する上で転職先を決めるヒントになるのではないかと思います。

⑤あまりおすすめできない転職先について。

最後にあまりおすすめできない転職先についてお知らせしたいと思います。こう書くと印象だけで決めてしまいそうになってしまうかもしれませんが、他の情報や担当者に確認する際にも参考になるのではないかと思います。転職先としてお勧めできないのは募集がずっとあるところや募集を繰り返しているところ、スタッフの入れ替わりが激しいところです。何か問題があって辞めてしまう人が多いところが多いので注意が必要です。先入観は良くないのでどういう理由で不足しているのかを確認して決めるといいと思います。

まとめ

いかがでしたか?転職先の選び方について自分が実際働いてみてわかったことや思ったことを交えながらお知らせしました。これが絶対というわけではないですが、転職先を選ぶ際に見ていくポイントとして参考にしてもらえたらいいかなと思います。転職後に前の職場の方が良かったと後悔しないためにじっくり見極めて転職できるといいなと思います。

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