新卒の看護師の場合にはどのようなことを気を付けて就職面接に臨むべきか

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#2348 2023/10/16UP
新卒の看護師の場合にはどのようなことを気を付けて就職面接に臨むべきか
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看護師を目指す人にとって資格を取得した後こそがまさに本番となります。新卒の場合の就職試験、面接などは特に出来ることがそんなに多くはなく、アピールポイントも経験者ではありませんから、なかなか大変にはなりますが新卒だからこそアピールできる要素もあるのです。

・新卒の看護師であれば

誰でも初めてというものは存在しているわけで、看護師の資格を得て初めて就職しようという場合に、特に新卒などであればいざ就職活動をしようとする時にはいくつかのポイントがあるということを理解しておきましょう。
まず、他の職種と就職面接自体のやることはそんなに変わることはないです。別に面接の際に看護のスキルをアピールするということができるわけでないのです。
もちろん、資格を得ているわけですから当然最低限のスキルは持っているという形にはなりますが経験があるわけではないということになってしまうので実務的な能力をアピールするというのが相当に難しいということを理解しておきましょう。
しかし、看護師の資格を得るために当然ながら実習はやってるわけですからそういう際にどのようなことを感じたのかとかこういう点を注意してやったとか怒られたところなんかもしっかりとアピールポイントに組み込んでみると面接の時に具体的な看護に関してのことを聞かれた際の能力アピールに使えます。
結局のところ経験がないのが新卒の弱みでもあるのですがある意味強みでもありますので具体的にこれから就職しようとしているところ、面接を受けているところに対して企業研究をした上で御社はこういうところがしっかりとしているので学びたいと思っているというような形でアピールすると良いでしょう。
自分自身が得たいスキル、そして目標とする看護師としての方向性というのをしっかりとしておけば自分が応募したいと思える企業、就職したいと思える病院を見つけやすくなりますし、また採用面接の際にもその点を具体的にアピールして相手にやる気があるということを見せることができるようになります。

・新卒はある意味でポテンシャル採用

看護師は資格職ですから資格があることが大前提であり、少なからず能力が証明されているということではあるのですがそれでも新卒というのははっきり言ってこれまでの経験がないということになるのね採用する際のポイントとして一番多く用いられるのはポテンシャルということになります。
つまりは、その人の可能性ということになります。
新卒というのはだいたいそういう部分が採用される際の評価のウエイトをかなり占めてくるものになりますのでこれは看護師も同じことが言えるわけです。
そのためアピールするべきポイントというのは自分はどのようなポジティブな感じで看護師として働いていきたいのかというようなことをアピールしていくというのがベストでしょう。
楽観的すぎるというのがよいわけではありませんから、注意しましょう。
良いことをたくさん言うのは悪くはないのですが看護師としての辛い部分とか悲しい部分きつい部分といったような部分を無視して話をしたりすると面接官にあまりよろしくない印象を与えるという可能性がそれなりに高いです。
前向きに考えるということ自体は悪くないのですが良いところしか見ていないと思われると悪いところを見た時にくじけたりとか、やめてしまうのではないかというような印象を持たれてしまうので看護師としてのきつい部分とか辛い部分というのも含めた上での様々なアピールを行うことにしましょう。

・書類はどのようなものが必要なるのか

新卒であろうとも当然対応面接の際には色々な書類を出すということになるわけですが看護師としての資格を持っているという証明をするためのものというのも当然出しますし、履歴書や職務経歴書等を出すわけですが新卒ですから職務経歴書などは求められることがほとんどないです。
そもそも職務をしたことがないわけですから、書こうにも書けないのでこれは考えなくてもよいです。
そして履歴書に関してですが当然全ての履歴を書くわけですがだいたい高校ぐらいから開始するというので十分です。
その上で看護学校、看護大学に関する部分も書いて、あとは履歴書に書くべき様々な趣味とか特技とか自己アピール、志望動機といったような部分に関してもきっちり全て埋めるということにしましょう。
そして何より大事になるのが自己アピールの部分です。履歴書にも自己アピールが書ける項目があることにはあるのですがあまりにも欄が小さいので書ききれるということがないですしそれだけで済むというわけでもないので、自己アピールは別に用紙を用いて出すことにしましょう。
新卒なのでかけることは確かに多くはないですが例えば自分の性格を看護に合わせてアピールしてみたりとか実習はやってるでしょうからその時に感じたことなんかを含めてアピールポイントに含めていくということができれば割と書けることはいくつも出てくることでしょう。

・面接で聞かれることは何か

看護師の就職面接の時に聞かれることというのがだいたい決まっていると言っても過言ではないのでそれに対する答えというのを事前に考えておきましょう。
事前に考えておくことは全く問題ないことであり、ズルではないです。むしろ分かり切ってるようなことなのにどうして答えを考えておかなかったのかということの方がダメなことになります。
聞かれることは色々とありますが、名前、志望動機、自己アピール、どうして看護師を選んだのかということやここまできた経路なんかは意外とよく聞かれるものです。
自分の評価もそうなのですが相手から見た自分の評価がどのようなものであるのかみたいなことを聞かれることも多いです。
質問に対して否定することを前提としているような質問もあったりします。
例えば怒りやすいタイプですか、といったような質問であり、違いますと答えざるを得ないようなものではあるのですがどうして違うのかというのを具体的に自分の性格はこういうものであるというのを絡めて反論というか、説明するということが求められます。
これは質問の内容自体は割とどうでもいいもので相手を否定した上でどういうことなのかというのをうまく説明できる人かどうかというのが見られたりしてます。
こういうのは事前に考えておくことができるような返答というのは難しいかもしれませんが考えておくべきことは可能な限りポジティブに考えることです。
それと看護観もよく聞かれる質問です。本当に自分自身の看護観を言うのもよいですし、ある程度その面接を受けようとしているところの医療機関の看護観というのを調べておいてそれに合わせるというのも悪くはないでしょう。
それと面接の最後には最後に何か質問はありますか?と聞かれることが殆どなので、最後の逆質問は何もありません、というのではなく、何か考えておきましょう。
差しさわりないものでもよいです。

・服装はどのようなものがよいのか

看護師の就職試験であろうとも別にスーツ姿で面接に臨むということで全く問題はないです。下手に資格職であるからとかそういうことを考えて、奇を衒う言動とか格好が求められるようなタイプのものでもありませんので、一般的に言われている就職活動においてやっていく身支度というものをやっていけばほぼ問題はないです。
髪の毛は整えて服装もきっちりと綺麗な糊のかかったスーツにしましょう。
面接を受ける時の姿勢も大事です。姿勢は正しくしてきれいな格好で臨みましょう。アクセサリーなどはしていってはダメです。
実に当たり前なことではあるのですが、新卒である以上こういうところも一応はより深く注意して改めて見直して整えることにしましょう。

まとめ

どうでしょうか?新卒の看護師では面接などではどうしてもアピールポイントはポテンシャルになってしまうわけですが、それでも出来るアピールはいくつもあるのです。面接で聞かれることも基本的に一般的なことばかりですから、それに対する応答を考えておきましょう。

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