美容系の職場で働く看護師になるには?なる方法を解説!

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#2271 2023/08/03UP
美容系の職場で働く看護師になるには?なる方法を解説!
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美容業界で働く看護師になりたいと思っていませんか。美容に興味がある人にとって美容皮膚科や美容外科で働くのは魅力的でしょう。この記事では美容系の職場で働く看護師になる方法をわかりやすく解説するので、就職活動や転職活動に積極的に生かしてください。

#美容系の看護師になる方法

美容系の看護師になるには何が必要なのかがまず気になる人が多いでしょう。看護師免許を生かして美容クリニックで働くためにはどのような条件を満たさなければならないのでしょうか。美容系の看護師になる方法の基本を押さえておきましょう。

・新卒として美容クリニックに就職する

新卒の看護師の場合には美容クリニックに直接就職できるチャンスがあります。クリニックによって募集状況には違いがありますが、新規クリニックを開店するときや、事業拡大をするときなどには新卒採用が積極的におこなわれています。卒業する年によってチャンスに恵まれるかどうかは異なるのは確かです。ただ、多数の美容クリニックが全国各地にあるので、美容クリニックのブランドや、働きたいエリアに強いこだわりを持たなければ候補を見つけられるでしょう。新卒のときには経験を問われないので、美容に対する興味を看護師としての立場からアピールできれば採用してもらえるクリニックを見つけられる可能性が十分にあります。

・美容系の診療科がある総合病院に就職する

新卒のときに美容系の看護師になるには病院を選ぶ方法もあります。総合病院の中には美容皮膚科などの美容系の診療科がある病院もあるので候補として検討してみましょう。総合病院での新卒採用では、採用時点で診療科を決めない場合がほとんどです。就職してから複数の診療科で数ヶ月ずつ業務を経験していき、半年から1年くらいで専門の診療科を決めるという流れが多くなっています。その時点で美容系の診療科に採用してもらうことを目指す方法があります。最初に経験できる診療科の中に美容系のところが含まれていないと厳しいので、就職の時点で美容系を希望していることを伝えておくのが大切です。就職後の配属に反映してもらえればチャンスが広がります。 また、他の診療科に配属されてしまったとしても、異動を希望できる病院もあるのであきらめないようにしましょう。やむを得ない事情の場合だけでなく、働き方の希望として受け入れてくれる場合もあるので、継続的に美容系の診療科を狙うことが可能です。人手が不足したときにはすぐに異動できることもあります。

・皮膚科での就業経験を積んで転職する

転職して美容系の職場で働く看護師になるには皮膚科での経験が役に立ちます。皮膚科の看護師として3年くらいの経験を積むと、美容クリニックからの募集要件を満たすようになります。美容皮膚科でも美容外科でも基本的に美容の施術は皮膚に大きなかかわりがあります。看護師が皮膚についての医学や看護の知識を持っているのは美容系のクリニックでは欠かせません。患者から悩みの相談を受けたときに的確に答えたり、医師と施術についてコミュニケーションを取ったりするのに必要です。病院でもクリニックでも皮膚科での経験を積めば美容系に転職できる可能性を切り開けます。

・手術室勤務をして転職する

皮膚科以外の診療科の経験はあまり重視されませんが、手術室勤務については重宝されています。看護師が美容系の職場で働くには病院で手術室勤務を経験するのも良い方法です。美容系の病院でもクリニックでも手術による美容施術をおこなっています。医師の手術サポートをする看護師は欠かせない存在です。基本的な衛生管理や器具出しができるだけでなく、手術を円滑に進めるためのノウハウを理解している看護師は歓迎されています。手術の頻度が高い美容外科では特に手術室勤務の経験が豊富な看護師が優遇されている傾向があります。美容系の現場で働きたいなら手術サポートのスキルと経験を積み重ねていくのが効果的です。

・営業スタッフとして就職・転職する

看護師として美容クリニックに就職するのが難しかったとしても、まずは就職や転職を遂げてから看護師の資格も生かして働いていくという選択肢もあります。看護師の枠がなかったとしても営業スタッフの枠で求人が出ていることもよくあります。美容クリニックの営業職はいわゆるカウンター営業で、顧客の受付をするスタッフです。医師による問診を受ける前に話を聞いてサービスのおすすめをするのが主な役割になります。まずは営業スタッフとして就職し、経験を積んで医師に認められれば手術にも携われる看護師になれる可能性があります。募集が比較的多いという点では営業スタッフは魅力的なので検討してみましょう。

#美容系の看護師になるには転職エージェントは有効?

美容系の看護師になる方法として転職エージェントの利用は意味があるのでしょうか。転職エージェントは看護師の転職でよく利用されているサービスです。転職の希望を伝えると求人の候補を探してくれるだけでなく、応募のときにも広くサポートしてもらえる仕組みになっています。美容系の看護師になりたい人にも有効なのでしょうか。

・転職エージェントは美容系の看護師になるのに効果的

転職エージェントを利用するのは美容系の看護師になる方法として効果的です。美容クリニックで働きたいということを転職エージェントに伝えれば、募集があったときに紹介してもらえます。美容系の求人は人気があるので、募集があったらすぐに応募するのが重要です。転職エージェントのサポートを受ければ、すぐに応募して転職できるチャンスを手に入れられます。また、転職エージェントでは独自のコネクションを持っていて、公開されていない求人を紹介してくれることもあるのが魅力です。美容クリニックとのつながりを持っている転職エージェントに登録すれば、非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。ただ、一般的に非公開求人は即戦力としての要件を満たす人でなければ紹介してもらえません。皮膚科や手術室で経験を積んでおくことが看護師にとって重要なポイントです。

・美容系になりたいときの転職エージェントの選び方

美容系の看護師になりたいときには転職エージェントの選び方も重要です。転職エージェントは得意な業界を持っていることが多い点に注意して登録先を選びましょう。看護師の場合には看護師専門の転職エージェントがまず候補として挙げられます。ただ、看護師の専門だったとしても、医療にはあまり強くない場合もあります。介護業界に強い転職エージェントが看護師専門と謳っていることもあるからです。また、医療に強くても美容系の診療科は得意としていない場合もあるので注意しましょう。一方、美容系の看護師になるには美容業界に強い転職エージェントを選ぶ方法もあります。医師や営業スタッフも含めて、美容業界に広いコネクションを持っているエージェントもあります。美容系に転職するときに資格の有無を問わずに仕事を探せるのが特徴です。看護師資格があれば採用に際して優遇してもらえる可能性もあります。 看護師専門の転職エージェントと美容系に強い転職エージェントでは性質が違います。転職エージェントは1つしか利用してはならないというルールはありません。専門性の違う転職エージェントに登録すると、紹介される求人が違うだけでなく、異なる角度からキャリアコンサルティングをしてもらえるメリットもあります。美容系に転職したいと考えているときには両方の転職エージェントに登録して比較するのがおすすめです。双方の意見を取り入れると自分なりの働き方を導き出せる可能性も高くなります。転職エージェントは登録も相談も無料なので積極的に活用しましょう。

まとめ

美容系の看護師になるには何が必要かを解説してきました。新卒かどうかによって美容系の看護師になる方法には違いがあります。しかし、就職でも転職でも美容系の施設で働けるチャンスはあります。転職エージェントに登録するとさまざまな可能性を考慮して転職の仕方を考えられるので、気軽に相談してみるのがおすすめです。

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