30代・40代でも看護師になる方法はある!なるには何が必要かを解説!

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#2267 2023/07/30UP
30代・40代でも看護師になる方法はある!なるには何が必要かを解説!
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30代・40代になると看護師になるには困難があると思っていませんか。確かに若い人に比べると大変なのは事実です。しかし、30代・40代でも看護師になる方法はあります。どのようななり方があるのかを詳しく見ていきましょう。

#30代・40で看護師になるには何が必要か

30代・40代の人が看護師として働くには必要なものが2つあります。年齢によって違うわけではありませんが、以下の2つを揃えるのが意外に難しいので注意しましょう。 ・看護師免許の取得 ・就職先からの内定 看護師免許は国家試験に合格して取得しなければなりません。看護師の仕事は人命にかかわることも多いので、きちんと知識と技術を身につけた人だけが従事できます。看護師免許の取得には国家試験所受験資格を取り、さらに試験を受けて合格点を取る必要があります。既に資格を持っている人なら、30代・40代で一度も働いたことがなくても問題ありません。看護師免許は一度取得したら生涯使える資格なので有効活用しましょう。 ただ、看護師免許があったとしても就職先を見つけて内定をもらわなければ働けません。幸か不幸か看護師は人材不足の施設が多い影響で未経験者でも採用されています。ただ、若い人に比べると30代・40代の人は不利になることは否めません。免許を取ったとしても内定をもらうのに苦労する場合があるので注意が必要です。就職できなくて大変な思いをしないために、看護師免許を取得する前から十分な対策を立てておくと良いでしょう。

#30代・40代で看護師になる方法の流れ

30代・40代の人が、今から看護師免許を取得するにはどのような流れで準備を進める必要があるのでしょうか。ここでは30代・40代の人が看護師になる方法の一般的な流れを紹介します。

・看護学校を受験して合格する

まずは看護師免許を取得するために国家試験の受験資格を得る必要があります。看護師国家試験を受けるには基本的に看護師養成校で必要なカリキュラムを履修して単位を取得しなければなりません。まずは看護学校を受験して合格することが不可欠です。入学試験の合格のための勉強を始めるのがスタート地点になります。

・カリキュラムをこなして必要な単位を取る

無事に看護学校に合格したら通学して勉強し、看護師として必要な知識や技術を学んでいきましょう。カリキュラムをこなして単位を取得していきます。病院などでの実習も長期間にわたって受けることも必要です。専門学校や短大では3年、大学では4年のカリキュラムになっています。すべてこなして単位を取得することが必須です。

・就職活動をして内定を獲得する

最終学年になったら看護師になるために就職活動を始めましょう。就職活動をする時点ではまだ看護師免許は持っていませんが、卒業して資格を取得する見込みの人材として採用してもらえます。ただ、30代・40代の人は新卒と同じ枠で採用してもらえないことが多いので、中途採用枠を検討するのが大切です。中途採用枠の場合には免許がないと採用してもらえないことも多いので、希望の求人がなかったら就職活動は資格取得後にしましょう。

・卒業のタイミングで国家試験に合格する

卒業のタイミングで看護師国家試験を受験できます。合格して事前に内定をもらっていればすぐに就職して看護師として働き始められます。就職活動をしていなかった場合には合格して看護師として登録を済ませたら就職先を探しましょう。国家試験に合格できなかったときには再チャレンジすることも可能です。ただ、看護師国家試験は年に一回しか実施されていません。もし不合格になってしまうと一年間は看護師になれないので、一回で合格できるようにしっかりと勉強するのがおすすめです。

・キャリアプランに応じてスキルアップや転職をする

無事に看護師国家試験に合格して免許を取得し、就職できたら次のステップを考えましょう。30代・40代の人にとってキャリアプランを考えるのは重要です。就職する時点で働き方をよく考えておき、必要なタイミングでスキルアップや転職をしていくのがおすすめです。看護師はスキルによって働ける現場が変わります。看護師になってどのような現場で何をして活躍していきたいかを考えてキャリアプランを立てましょう。看護師になることをゴールにせずに、今後の働き方を前向きに考えてスキルアップに励んでいくのが大切です。

#30代・40代で看護師になるときのポイント

30代・40代の人が看護師になるときには押さえておきたいポイントが4つあります。20代の人が新卒で看護師になる場合と少し違いがあるので、要点を押さえて解説します。

・就職後のキャリアプランの作成

上述のように就職後のキャリアプランを考えるのは重要なポイントです。20代の人でもキャリアプランを立てるのは大切ですが、30代・40代の人の場合には定年退職までの期間が短いので考え方を少し変える必要があります。30代・40代の女性の場合には子育ての目途がついてきて、今後は本格的に働きたいと思っている場合もあるでしょう。途中で子育てのために離職する看護師とは違うプランを立てられます。いつどのような働き方をしたいかを今後のライフプランとの兼ね合いも考慮して考えて、キャリアプランを立てるのがおすすめです。

・看護学校に通うための資金の用意

30代・40代の人がこれから看護師免許を取得する場合には、3~4年にわたって看護学校に通う必要があります。学校に通うための資金を用意するのが重要なポイントです。看護学校ではカリキュラムが密に立てられていて、実習も毎年実施されます。アルバイトでお金を稼ぎながら通学するのは大変です。アルバイトをして学費を稼ぎながら看護学校に通っている人もいますが、正社員として働くのは困難です。単位を取れなくて留年するような事態に陥らないためにも、学業に専念していられる程度の資金を用意しましょう。学校によっては学資ローンを利用することもできます。収入が低い家庭の場合などにはローンを組んで看護学校に通える可能性もあるので検討してみましょう。

・3~4年後に未経験でも働ける職場の調査

就職先についての調査は30代・40代の人にとって大切です。3~4年後に卒業して就職することを想定して、未経験の30代・40代で働ける職場がありそうかどうかを調査しましょう。現状としては看護師が全国的に不足しているため、未経験の人も歓迎されています。30代・40代で未経験の人でも就職に成功しているケースがたくさんあります。ただ、今後の動向によっては働ける職場が限られる可能性があるので注意が必要です。看護師になって何をやりたいかを具体的に考えて、将来的にも未経験者を採用してくれる可能性がありそうかを調べるのが大切です。

・若い人たちとのコミュニケーションスキルの獲得

30代・40代の人の場合には若い人たちとのコミュニケーションスキルを磨くのがおすすめです。これから看護学校に通う場合には、10代~20代の若い人たちと付き合っていくことになります。看護学校で知り合った仲間たちは就職した後も支えになってくれるので、親しい付き合いができるのが理想的です。10歳~20歳くらいの年齢差があるとジェネレーションギャップを感じてしまうかもしれません。若い人たちもギャップがあって敬遠する場合がありますが、うまく歩み寄って良い関係を築けることもよくあります。年上の人から歩み寄るのはとても大切なので、若い人たちとのコミュニケーションスキルを磨いて看護学校時代から良い人間関係を作り上げていくようにしましょう。

まとめ

30代・40代から看護師を目指すことはできます。ただ、なる方法があるとはいえ、看護学校に通って免許を取り、就職先を獲得しなければなりません。就職後のキャリアプランを考える必要もあるので大変ですが、今からでも活躍できるチャンスがあるので、看護師になりたいと思っている方はぜひチャレンジしてみてください。

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