介護士という職業に転職したい人に向けて、とくに面接などを乗り越えていくためにも、どういう風な就職対策をすれば介護士になれるのか、その具体的なアドバイスを6つのルールとして紹介して、面接対策に役立ててほしいと考えております。
【介護職に就職したい人必見!!転職で大事なポイントとは? 面接に向けた6つのルール】
私のメッセージを読んで頂きありがとうございます♪色々と拙いところがあるとは思いますが就職面で皆さんのお役に立てると考えております。是非是非、参考にしてみて下さいね?
まずは、介護士という職業についてどういう風な印象を
もちますか?「キツイ・汚い・大変」など良くないイメージがつきものですが、私自身はそんなマイナス面以上に高齢者の方に「いつもありがとう」と言われることが無性の悦びになります。それで大変ですがなんとか続けていけているのかと笑笑
では実際の介護士の具体的な仕事内容をご紹介します。
介護士は、老人ホームやデイサービスなどの施設、あるいは在宅で支援を必要としている利用者の自宅に出向いて介護に関わる仕事全般を行います。
具体的には、着替えの介助、食事介助、排せつ介助、入浴介助、口腔ケアなどを行います。
その他、施設で働く場合にはレクリエーションを行うことも介護士の仕事です。
無資格で働ける仕事もあり、働きながら資格の取得を目指すこともできます。無資格でいいというところが看護師などの医療職とは異なる点ですね。
介護士という職業に転職したい人に向けて、とくに面接などを乗り越えていくためにも、どういう風な就職対策をすれば介護士になれるのか、その具体的なアドバイスを6つのルールとして紹介して、面接対策に役立ててほしいと考えております。
【質問1】これまでの経歴を教えてください
→これまでの経歴に関する質問は、仕事の経験と持っているスキルを確認するという意図があります。
企業側は、入社後に担当してもらう役職やポジションを想定した上で面接を行っているので、求める役割に適しているかをこの質問で判断しています。
質問への回答のポイント
仕事の経験と持っているスキルを的確に伝えるためには、勤務していた介護施設の形態をはじめ、担当してきた業務内容を整理しておく必要があります。
面接時間は限られており、過去の経歴全てを伝えることは難しいので、志望する介護事業所の特色に合わせて、どの業務について話すか考えるべきです。
簡潔すぎるのも良くないので、どんな業務を担当してきたのかは、整理して話すようにしましょう。
【質問2】前職の退職理由を教えてください
→前職の退職理由を聞く意図は、トラブルを抱えていないか、入社してすぐに辞めるようなことがないかを確認するためです。
健康上のトラブルや人間関係の問題がきっかけで退職している場合、「また同じような理由で辞めるかも」と思われることが多いです。
実際、前職に対して不満があった場合そのまま伝えるのではなく、前向きな退職理由に変換して話すことが大切になります!
質問への回答のポイント
「人間関係で揉めた」「給料が安かった」「評価してくれない」など、前職の悪口や批判を伝えるのはNGです。
前職を退職したきっかけに、たとえネガティブな理由が絡んでいたとしても、面接では前向きな表現に変えて伝えることが大切です。
本音の退職理由が人間関係のトラブルであった場合で「よりチームワークを意識して働ける環境で仕事がしたい」と変換したり、給料の安さや評価制度が退職理由の場合でも、「自分の成果を実感しながら働きたい」といった形で、前向きな転職であることを伝えるのがポイントになります。
【質問3】当社に応募した志望動機を教えてください
→志望動機を質問する意図は、仕事に対する熱意をはじめ「数ある求人の中でなぜ自社を選んだのか」を確認したいからです。
志望動機を的確に伝えられると、仕事内容や経営理念、求めている人物像など、求人票やホームページに書いてあることを理解した上で応募していると良い評価を受けることができます。
質問への回答のポイント
志望動機を的確に伝えるためには、事前に応募先企業の情報を収集しておくことが大切です。
そのためにも、求人票をしっかり確認することはもちろん、採用ホームページに書いてある情報もできる限り読んでおくのが良いです。
応募先ならではの魅力、求めている人物像を把握した上で、自分の経験が活かせること、転職理由とマッチしていることを志望動機として伝えましょう!
【質問4】入社後どんな仕事をしたいか教えてください
→入社後の仕事に関する質問は、目標やキャリアプランを確認する意図があります。
自分で将来のキャリアプランを立て、それに向かって行動できているかどうかは、自主性があるか、能動的に動けるかの判断基準にもなります。
質問への回答のポイント
入社後の仕事に関する質問に対しては、できる限り自分の目標やキャリアプランを明確に示すことが大切です。
ざっくりとやりたいことを伝えても、「なぜ当社なのか」「別の会社でもできる」と思われてしまいます。
そのため、自分の目標やキャリアプランに対して、応募した介護事業所だからこそできることを伝えられるかどうかが評価されるポイントになります。
【質問5】入社が決まればいつから勤務できるか教えてください
→いつから勤務できるかという質問は、言葉の通り勤務スタートの時期を確認する意図があります。
実際のところ、できるだけ早く働ける人を優先的に採用する介護事業所もあります。
しかし、現職の引き継ぎや退職時期を考えると、すぐには勤務開始できない場合もあるでしょう。
「今の仕事をしっかりとやりきりたい」などの理由を伝えることで、責任感のある人物だという良い評価につながります。
また、複数の面接を同時進行している場合は、他社の選考状況を踏まえて、余裕を持って勤務開始可能日を伝えましょう。
質問への回答のポイント
トラブルを防ぐためにも、無理なスケジュールを伝えるのは避けましょう。
余裕を持って勤務開始日を伝えた方が、現職の退職手続きと、転職先への入社手続きの両方を余裕を持って行えるようになります。
また、いつから勤務できるか分からないと伝えてしまうと、働くイメージができておらず、入社意欲が低いと思われてしまいます。
そのため、自分なりに転職のタイミングを計画し、可能な限り最短で勤務開始できる日を伝えるのがポイントです!
【質問6】残業や夜勤も対応できるか教えてください
→残業や夜勤に関して質問する意図は、双方の認識の相違から問題が起こらないよう、事前に労働条件に関して確認する狙いがあります。
大前提として、募集要項に記載されている勤務条件を理解して応募しましょう。
夜勤がある職種にもかかわらず、夜勤ができないのに応募するのはお互いに不毛です。
また、残業や夜勤ができないのにできると答えてしまうと、入社後トラブルの原因となってしまいます。
体調面や家庭の事情などがあり、残業や夜勤ができない場合は、その条件にあった求人を選ぶことです。
また、できない理由やどの程度なら対応可能か伝えるようにしましょう。
質問への回答のポイント
雇用形態や施設形態によっては、夜勤はあるものとして求人票に書かれているケースもあります。
企業や残業や夜勤に対しては、基本的には積極的に協力する姿勢を見せるべきです。
求人票に残業や夜勤に関する記載があれば、それを見た上で応募してきていると採用担当者も思っています。
「日勤のみの勤務も可」の求人に応募した場合、夜勤に対応できない場合はきちんと理由を伝えればマイナス評価にはなりません。
またできない理由に関しても、ただ無理と伝えるのではなく、どういった条件であれば対応できるかを伝えた方が良い評価を得られます!
どうでしたか?以上、介護職に就職したい人必見!!転職で大事なポイントとは? 面接に向けた6つのルールでした。今回は、介護職の面接でよくある質問についてお伝えしてきました。
入社するために、面接は避けては通れないので、事前に質問に対する回答を用意し、リラックスした状態で臨めるように準備しておきましょう。
また介護職においては、経験やスキル以上に、やる気や熱意を重視?して採用の合否を判断する企業が多くなっています。
ほとんどの介護事業所では教育や研修制度を設けており、入社後にスキルや知識を身につけることが可能です。
まとめ
今回は、介護職の面接でよくある質問についてお伝えしてきました。
入社するために、面接は避けては通れないので、事前に質問に対する回答を用意し、リラックスした状態で臨めるように準備しておきましょう。やれることを全部やっておくとかなりの確率で安心出来ますよ。
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