看護師の転職は何年働いたら大丈夫?最近の傾向を紹介!

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#2228 2023/06/22UP
看護師の転職は何年働いたら大丈夫?最近の傾向を紹介!
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看護師になろうとするのは社会人からでも大丈夫です。
なるための方法、ルート、必要になってくるものなど色々とありますが本人の努力次第で意外なほど目指しやすいです。大変なことは多いですが頑張る価値はあります。

・年齢は関係ない

看護師は年齢は関係ないです。看護師になろうとするための年齢というのは特に決まっていないです。年齢は関係ない.ですし、看護学校の入学試験とか国家試験の受験には年齢制限はありませんが、採用されるためにはやはり年齢に関してはネックとなることはあります。
ですから、まったく無関係というほどではないにせよ基本的には何歳からでも目指すことができるわけですから社会人になってから看護師を目指そうということも決して不可能ではないですし、むしろ割合で言ってしまうとそうした人はとても多いです。
だからこそということではあるのですがスムーズに看護師を目指すためにどのように考えて、どこに入学するべきか、ということは知っておいたほうが良いでしょう。

・社会人から看護師になることのメリット

社会人から看護師を目指すということに関して何か特別なメリットがあるのかといえば実はそんなことはないです。看護師になることそのものにメリットがあるとはいえます。なにしろ、資格職であり、そういう意味においては目指す価値があるわけですが社会人からやるということに対して他の新卒の看護師とかと比べて良い部分があるのかと言うと実はそんなにはないです。確かに社会人経験というのはとても役に立つことではあるでしょう。
ですが、極端にそこが評価されるということは少ないです。
看護師資格取得には年齢制限がないため、社会人からでも目指すことはできますが、元社会人だからこそ、他業種の人であるからこそ評価されるという要素はあんまりないです。
まったくないというわけではないですが、あまりその点には期待しないほうがよいです。

・ 学校に行こう

看護師になるためには、学校に行くことになります。これは必須です。指定されている特定の学校に通うことになります。専門学校・看護短大・看護大学といったものであり、そこでの課程をクリアした上でその後、看護師の資格試験に合格することを目指します。
これは卒業したらそのまま資格がもらえるわけではないことに注意しておきましょう。このルートに関しては学生も社会人もまったく同じです。
特に違うことはありませんから、普通に学校の入学試験を受けることになりますが、社会人の場合、一般入試のみではなくて、社会人入試というのもやっていたりします。
要するに入学の為に試験が違うわけです。ちなみにこの段階で医療関係の知識というのが問われるということは一切ありませんからその点は心配しなくて良いです。つまりは、一般学生と競うということがしなくてもいいようなパターンの入学試験を社会人向けに設けているというところも多くあります。
確かに学力は必須ではあるといえます。それは最低限の基礎学力とか学習能力というのを見ることができるから、ということもありますが、その点はすでに社会人をしているということでそれなりに担保されているという部分があるわけですからそういう場合は別に一般学力を問うことなく、ということでやっている場合があるわけです。
社会人入試は簡単な学力テストもあるかもしれませんが小論文とか面接といったようなものでほとんどの事を決めるという傾向が多いので、看護師を目指そうとしている社会人の人にとって今更高校卒業程度の勉強を行っている時間がないという場合にお勧めできます。

・用意しておくべきもの

社会人から看護師になろうとする場合に用意しておかなければならないものというのは何といってもお金です。この場合、高校卒業後などに大学に行く場合にもお金は必要になるでしょうが、社会人である場合には当然ながら自分の生活を確保しながら学校に通いつつ勉強をして、ということになります。
できればがっつりとフルに通いたいところではありますが、社会人を続けながらやる、ということになりますとそれも難しいことではあるでしょう。このあたりはその人の状況によって違ってくることではありますが、なんだかんだで利用することができるお金が多く必要になってくることは間違いないのでそれなりに貯蓄をしてから社会人としては看護師を目指すというルートの方が安心できることは確かでしょう。

・看護学生の時は同じ

看護学生となったのであればそれはもう元が社会人であるからとかそういうことが特に何か大きく変わることもなく、普通に一般に看護師を目指す同級生と同じように頑張ることになります。看護大学などであれば大学であるので一般教養のカリキュラムをクリアしなきゃいけないのですが元々大卒であったりする場合にはそれらを省くことができることもあったりします。

・年数に関して

最短のことをいいますと社会人であり、元々大卒であれば3年次学士編入制度を利用することによって、最短2年で看護師を目指すことが可能となります。
大学を卒業していないというのであれば 専門学校とか短期大学 といったようなことが早くなることができるルートとなってますので検討してみると良いでしょう。
さて費用に関することも含めてなのですが年数が長くなればなるほど当然学費は多くかかるということになりますのでその点を覚悟しておくことです。
専門学校、国公立大学、私立大学、とあるわけですが私立大学が最もお金がかかる看護師になるためのルートと言えるでしょう。
私立はとにかくお金がかかります。私立は国公立の2倍程度かかると考えておきましょう。
専門学校で200万円くらい~、国公立の大学であれば200万円くらい、私立であればその倍、400万円から500万円くらいは必要になります。

・お金がない場合

看護師になる方法と言うかルートに関してはいくつかあるわけですがどれにしても基本的に結構大きな費用がかかってしまうということになります。
資格を得るためには、どうしても学校に通う必要性があり、そのためのお金がかかるというのは仕方ないことです。
自力で貯めるを待つというのもよいですが、借りることも良いです。
学資ローンというのもありますが、訓練給付金などの支援制度もあったりします。
金融機関のローンというのも別に悪いわけではないのですがさすがに看護師という資格においては社会公益性も高いということで日本学生支援機構もそうですし、各都道府県や自治体がやっている奨学金も結構あります。
また条件次第ではありますが変わりいるというのではなく、給付という形で返済義務が無いような形での支援を受けるということも出来たりします。
この場合資格を得た場合にその自治体で看護師として働けなければならないみたいなことも条件としてあったりするのでその点をよく確認した上で利用することにしましょう。

・悩みも多い

社会人から看護師になって良いことはいっぱいありますが悩ましいことというのもたくさんあります。非常に大変なルートで頑張ってなったとしてもそれで終わりではなく、むしろそこからが看護師生活のスタートなるわけであり、とても大変です。
元社会人であるから、ということで仕事ができることが前提みたいな雰囲気もあったりするのでかなり大変ではあります。
椅子がやりがいのある仕事であることは間違いありませんし、仕事としての需要は非常に高いです。これまでの社会人経験も活かしつつ新しい社会人生活をスタートさせる仕事、資格としては最高でしょう。なる方法がいくつもあるわけではありませんが、そのルートは明確であり、わかりやすいです。

まとめ

社会人から看護師になろうとすることは大変ではありますがルートが色々と変わっているわけではないです。お金はとてもかかりますから覚悟しておきましょう。元社会人であるということで看護師になってからも大変ではあるでしょうが、それらを乗り越えて頑張る価値がある仕事ではありますから、じっくりと頑張ることにしましょう。

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