就職・転職で成功するために必要なコツ!

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#2153 2023/04/08UP
就職・転職で成功するために必要なコツ!
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看護師を目指し就職先を探している皆さん、より自分らしい働き方・キャリアアップを目指し転職活動に取り組んでいる皆さん、第一志望の就業先に合格したいですよね!
ここでは、自信をもって就職・転職に臨めるよう、履歴書の書き方から面接対策まで、成功のコツをお伝えしていきます。

<新たに看護師としての就職を目指す方へ>

新たに看護師としての就職を目指す方に対して、採用側がまず重視しているのは「看護の専門職としての人間性」です。
採用側は、履歴書の応募動機や自己PR欄、また、面接での応対の様子などから「就業先の理念や看護方針に合っているか?」
「自ら積極的に看護という仕事に臨む姿勢があるか?」といったところに焦点を当てて確認しています。
また、看護という仕事が自分自身を客観的に見つめる必要がある職種であることから、「どの程度自己分析ができているか?」という点についても、
採用側は見ていることでしょう。
上記の点をふまえ、以下に「履歴書作成のポイント」「面接応対のポイント」について順に記載します。

◎履歴書作成のポイント

・応募動機:「なぜその就業先を希望するのか」、「その就業先でやりたいこと・学びたいことは何か」、「その就業先でなければ実践できない理由」などを
明確にまとめるとよいです。
→まとめるためには・・・希望する就業先のパンフレットやホームページ等から理念や看護方針を確認したり、インターンシップへ参加したり
実際の勤務している方が身近にいる場合は、就業先や看護部が特に力を入れている特色を把握するようにしましょう!

・自己PR:就業先がどのような看護師を求めているのかを意識しながら「どのような看護師になって患者さんや就業先に貢献したいか」などをまとめるとよいです。
→まとめるためには・・・自分自身の強みを客観的に分析しましょう!(これまでの学内演習において教員より長所としてのフィードバックがあったり、
実習先において患者さんや指導看護師から褒められたりした点があれば、書き出していくと分析しやすいです)

◎面接応対のポイント

・身だしなみ:「人としての礼儀」という点で大切なのはもちろんですが、それに加えて、看護師として患者さんと向き合うにあたっての「誠実さ」「清潔さ」という
観点においても見られています。厚化粧はNGですが、一方ですっぴんもNGです。また、明らかにしわが入っているスーツ・ブラウスなども採用側からの
印象を下げてしまいます。ナチュラルな化粧、清潔感のある服装としましょう。

・立ち振る舞い、言葉遣い:上記同様に看護師としての「誠実さ」「真摯に向き合う姿勢」を見られています。面接当日に、日頃の立ち振る舞いのクセや話し言葉が
ついうっかり出てしまうことがないよう、面接が近くなってきた際には、家族や親しい友人等の間柄においても丁寧な言葉・態度で接する
ようにし、本番に向けて練習しておくとよいでしょう。

・自己紹介:冒頭から明るく元気にハキハキと笑顔で話しましょう。自分がどのような姿で話しているのか(自分の話し方が聞き手にどのような印象を与えているのか)
については、家族や友人に見てもらったり、鏡の前で練習すると、より分かりやすいです。

・自己PR:履歴書の内容と重なっていたとしても、履歴書の記載欄において割愛した具体例などがあれば、その具体例の詳細を簡潔・明確にまとめて伝えることができると
「客観的に自己分析ができている」というアピールにもつながります。

・理想の看護師像:これは聞かれることが多い質問です。「自己PR」と重なるところもありますが、実際に理想とする看護師の方がいる場合や、これまでの
実習先での体験などから芽生えた自身の看護観などがあれば、具体例を挙げて答えると、より説得力のある熱意が伝わり好印象となります。

<転職活動に取り組んでいる方へ>

中途採用者=看護師経験者の方に対して、採用側が第一に求めるのは「即戦力」です。以前の勤務先での就業期間が短い場合、「経験を聞かれたらどうしよう・・・」と
不安になることもありますよね。しかし、看護の仕事は「毎日が勉強」です。皆さんが看護師として過ごしてきた日々には、必ず経験としての学びがあるはずです。
ですので、就業期間を気にするあまり、採用側に自信のない印象を与えてしまうことがないよう、まずは皆さんが実際に携わってきた看護ケアの種類・内容・ケア後の
患者さんの反応等の振り返りから始めてみましょう。

<双方の方に共通すること>

新たに看護師としての就職を目指す方も、より自分らしい働き方・キャリアアップを目指し転職活動に取り組んでいる方も、どちらにも共通するポイントがあります。
それは「看護師としての熱意」です。経験の有無にかかわらず、採用側はやはり『看護に対する熱意のある人』と一緒に働きたいと考えています。なぜなら、
どんなに経験が少なくても、熱意があれば習得のために努力しようとするからです。履歴書の作成においても、面接の応対においても、常に『熱意を伝える』という点を
念頭において対応していくとやりやすくなると思います。

<それでも不安な方へ>

この記事を読んでいただいた後も「あともう一歩、サポートがほしい!」という方もいらっしゃると思います。そんな時に心強い味方になってくれるのが、いわゆる
転職エージェントの方々です。もし希望する就業先がエージェントに求人を依頼しているようであれば、その就業先に関する、より詳細な情報を教えてもらえることがあります。
(現在掲載していなくとも、過去に掲載を通して関わりを持っていた等の経緯で何かしらの情報を持っていることもあります)
また、エージェントによっては、作成した履歴書を添削したり、面接対策として当日の面接練習をしてくれるところもあるようです。
実際に履歴書の添削や面接の練習までやってもらえると、よりいっそう安心ですよね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
就職においても、転職においても、まずは自己分析をもとに自身の強みを見出し整理していく。そして、全体を通して『看護師としての熱意』を伝えていく。この2点に重きを置きながら、それでも不安な際は、転職エージェントなどのサポート活用も視野に入れていく。この記事を読んでくださった方が少しでも不安なく自信をもって就職・転職活動に臨めますよう、心からお祈りしております。

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