看護師になりたいと考える社会人はどのように目指せばよいのか?

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#2073 2023/01/19UP
看護師になりたいと考える社会人はどのように目指せばよいのか?
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社会人からでも十分に目指すことができるのが看護師です。
看護師を社会人から目指そうとする場合にはどんなことが注意点としてあるのか、それをまずは理解しておきましょう。
その上で目指してみることです。

・実は年齢制限がない

若いほど良いということが何事も新しいことを始めることには重要であり、それは様々な職業を目指すことにおいて重宝される要素ではありますが、実は看護師に関してはそれがないです。
つまりは、目指そうとする場合の年齢制限がないのです。もちろん、下限はあります。つまりは、中学を少なからず卒業した後に、特定の学校に行って目指すというのがある意味でもっとも速いルートとなるわけですが、遅い場合でも一切問題はなかったりします。
つまりは30歳からであろうと40歳からであろうと十分に目指すということができるようになっていますので社会人になってから看護師を目指そうという人も少なからずいますし、それは一切問題ないことになります。
しかし、問題はそのルートであるといえるでしょう。ですが別に社会人からであろうとも特に違いがあるというわけではなく、准看護師から頑張ろうとしているのか、正看護師を目指そうとしているのかということによって違ってくるわけではありますのでその点から考えてみるというのは重要ではなくてくるところになります。
ちなみに割としっかりとした統計が出ていて社会人から看護師になった人の割合というのはだいたい20%くらいなので決して少ない割合というわけではないので、珍しいことでもないとも言えます。

・最短の方法とは?

社会人から看護師を目指そうとする場合の最短の方法というのは3年生の短期大学に通う、或いは看護師養成所に通うことでしょう。
これならば看護師資格を3年で取得するということができるようになります。時間もそうではあるのですが、とにかくコストはかかることになります。学費がかかるということになりますしその間も生活のコストがかかるということになるわけですから、可能な限り早く取得する方法というのを選択する人がやはり多いです。
正看護師と准看護師のどちらを目指すのか、ということによっても違ってくることではあるんですが、基本的には正看護師を目指すということの方がお勧めできることにはなっていますのでそちらのルートを目指してみるということを考えてみましょう。

・目指すのは当然だが…

社会人であろうと学生からであろうととにかく自分自身が看護師を目指そうとする場合においては努力というのは自分の行動によって行われるものではあります。
ですから、やることはすべて自分で決めなければなりませんしそれこそ社会人であれば学費なんかの準備も十分であるということが圧倒的に多いわけですが、実は援助もあったりします。
そもそも看護師というのはかなり社会的に重要視されている職種であるということは言うまでもありませんし、かなり数が足りていない職種でもあります。その為、国や地方自治体にとってもとにかく腰を増やしておきたいという意識が強くあるというのは間違いないことになっているからです。
その為、目指そう、とする人に対しての援助が割としっかりとあります。特に金銭的な面でのサポートというのが知っていれば受けることができたりすることも多いのでそれも検討しておきましょう。
看護師を目指す社会人のサポート制度としてあるのが、やはり奨学金でしょう。日本学生支援機構などによる奨学金もありますが社会人とかになりますと地方自治体都道府県の奨学金てあったりとかあれは病院が出している奨学金というのもあったします。
かなりガッツリとした地方自治体からの奨学金ということになったりしますと取得できた場合にその件で働くことを条件にしていたりすることもありますので無条件でもらえるというわけではないことが多いのも理解しておきましょう。
しかし、そうした奨学金の場合、その条件をクリアして勤め上げた場合には借りたお金は返済不要、ということになったりもします。
いくらか自分の看護師としてのキャリアの方向性というのが決まってしまうという要素もあったりはするのですが金銭的な面から見ると非常に助かるという制度は結構あったりするので確認しておきましょう。

・なんだかんだ試験に合格する必要性はある

看護師資格を取得する、というのは3年以上の指定された学校に通って、カリキュラムをクリアした後に得られるというのは看護師資格ではなく、看護師の国家試験を受ける資格、ということになります。
この点に関しては社会人であろうと何であろうと同じなのです。試験は毎年1回しか行われないようになっていますので注意が必要です。
毎年1回2月に行われるものであり、全国の10か所以上のところから自分で洗濯して選ぶことができるようになってます。
看護師国家試験の試験科目は、10科目で、当たり前ですが医療系の資格ということもあって簡単というわけではないのですが、実は合格率は9割以上となってます。
要するにこれまで何年も学校に通って学んできたカリキュラムの中から完全に出されるということになってそこをクリアしている時点で国家試験を受ける場合にさらに難しい取捨選択が行われるというわけではないというのが分かることでしょう。

・時間とお金

社会人から看護師を目指そうという場合においてやはり最大のハードルとなるのが二つあってそれが時間とお金ということになります。
今現在社会人になって働いている場合においてその勤め先を辞めて学校に集中することができると言うのであればさほど問題ではないですがまずそれをクリアするためにはその間の生活費などの確保なども必要になります。
ですから基本的に働きつつ目指すということになりますと今度は時間的なことも結構大変なことになるわけです。
絶対に行わなければならない実習というのもあったりしますしそもそも勉強するというのも普段の仕事をクリアしていかなければならないことになりますから、とっても大変です。
こればっかりは社会人として働きつつ看護師を目指そうという場合においてはどうしても起こりうるハードルということにはなります。
ですから、学校の選択などもかなり重要になってくることでしょう。
それこそ、夜学などのところであれば割と時間はとりやすくなりますし、そもそも最短でなろうとしない、ということで日々の時間でキツキツのスケジュールとしない、ということも可能になることでしょう。
社会人から目指す場合はそういうことも検討してみましょう。

・いざ資格取得ができたら仕事先を探す

資格の取得ができた場合には、どのような感じになるのか、といえば当たり前ですが就職先を見つけようとすることは社会人から看護師になった場合でも同じです。
探し方は自由です。
それこそ、ハローワークで探すということもできますし最近ではインターネットを用いた求人サイトで見つけるということが圧倒的に多くはなってきています。
意外と人から紹介してもらうということもあったりもします。学校に求人が届いているということも少なからずあるのでそういうところから探してみるというのも悪くはないでしょう。
社会人経験があるということが重宝されるというわけではないのですが別にネックとなるようなことでもなかったりはします。
前述の通り社会人から看護師になったという人は全体の20%くらいはいるわけですからそれほど珍しいという話でもなく、採用する側としてもそれこそ即戦力を極端に求めているということでもない限りは大丈夫でしょう。
最初から自分の看護師としてのキャリアを意識して、最初の就職先を決めましょう。

まとめ

社会人から看護師は十分に目指すことができます。学費の問題であったり、そもそも時間の調整が難しいということがあったりするのが社会人から看護師になることなのですが、意外とその割合は多く、全体の2割程度はそうなのです。
学費に関しては助成金があったりもしますから、実は目指すことに関して大変さはありますが、色々とフォローもあるのです。

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