看護師に人気のクリニックに転職して思うことは? 

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#2061 2023/01/07UP
看護師に人気のクリニックに転職して思うことは? 
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看護師の転職先として、個人病院の中でもクリニックが人気です。夜勤がないことや残業がすくないことなど転職しやすい職場です。ここでは、実際にクリニックに転職をして感じたメリットとデメリットについてお話します。

・夜勤がない

クリニックのメリットとして、なんといってもいいのはやっぱり夜勤がないということではないでしょうか。夜勤がないと、心身ともに体がぐっと楽になります。夜勤をしていると、その時にはとても緊張をして働いているので、辛いと思うことが少ないのですが後からとても疲れたと思うことがあります。そしてその後に、看護師特有の疲れ方として慢性疲労として疲れが取れないことに移行することもあります。慢性疲労となると、なかなか改善させることがむつかしくなります。
看護師として働くということは、ある程度の疲れは覚悟しているものの、疲れ果てると辛いですね。その点、クリニックでは夜勤がないので疲れきることはありません。

・残業がすくない

クリニックのもう一つのメリットとして大きいのは、残業がすくないことです。医療機関の場合は、残業がゼロというところはありません。それは、患者さんの状態により時間を区切ることができないからです。そのことから、残業をすることもあります。
しかし残業をするといっても、そんなに多くの時間外労働があるわけではありません。少しの残業となります。そのことはとても助かります。子供がいる場合は、保育園の迎えなどに困ることがありません。それはとても嬉しいことですね。

・仲間意識が強い

クリニックは、そこで働いている看護師の数が少ないです。そのため、とても仲間意識が強くなります。時間内に勤務を終了させることができるように、積極的に業務改善にも取り組んでいます。
クリニックでは、病院のように看護師の仕事として確立されていないこともあります。受付業務が忙しい時には、そのことを手伝うことになります。そのため、看護師以外の医療従事者とも仲間意識が強くなり、働きやすい職場となっています。

・疲れにくい

人気のクリニックの場合は、なんといっても疲れることが少なくなります。看護師が転職をする理由の一つとして、体力の限界ということがよくあります。総合病院などで働いていて、夜勤がある、研究があるなど心身ともに疲れることがあり、その結果で転職を決意することもあります。看護師が転職をしたいと思うのは、そんな体の疲れを心配して今のままではいけないと思うのです。そしれそれは、当然のことであり自分で自分の体を守ろうとする行動です。
自分のことは自分が一番よくわかります。周りの人から、転職をすることを止められることもよくありますね。そこにいることにより、メリットは大きいとい荒れるのです。しかし、そのようにメリットを感じる前に体が壊れてしまっては大変です。
その点、クリニックの場合はとても体をいたわることができます。そのことからも、とても人気です。

・気分的に楽

クリニックで働くことが人気の一つには、気分的に楽ということもあります。体が楽であることはもちろんですが、気持ちのうえでも楽になります。それは、緊急性がすくないことが挙げられます。
緊急性が高いところでは、いつもドキドキしています。何があるのかわからないので、その時にドキドキすることと仕事が終わってもその辛さが続くことがあります。それは、とても辛いことですね。
その点、緊急性がすくないクリニックの場合は、そのことでトラウマになることがありません。緊急事態があったとしても、少ない人数で一気に対処することができるので、一人の責任となることがありません。その点では、とても気分的に楽です。

・給与がすくない

人気があるクリニックですが、そのデメリットももちろんあります。そのデメリットの一つとして、給与が少ないということが挙げられます。給与が少ないので、当初は愕然とすることも有ります。
その配分としては、夜勤がないことと残業がないことで少ないとなることが多いです。夜勤がないところ、残業が少ないところとしてクリニックを選んでいるので、給与面については、ある程度目をつぶることも必要です。給与に関して、クリニックにより高いところもあります。給与面で心配という人は、給与が高いところを探すことをおすすめします。

・院長の顔色を見る必要がある

クリニックの場合は、病院長が一人のことが多いです。そのため、総合病院などと違い院長が一番というところがあります。看護師は、院長が上司ではありませんが、クリニックでは院長が上司となることもあります。
院長の機嫌が悪い時には、仕事がやりにくいと思うこともあります。しかしそれは、どこの病院でもあることなので、仕方がないと思うようにします。クリニックの場合は、小さいチームとして患者さんをケアすることになるので、その点ではフォローしながらお互いにはたらく姿勢が必要です。

・物を大切にする意識が強い

クリニックの場合は、大きな病院と違い個人のクリニックとなるので経営的にかなりシビアになります。それは、医療品や医療機器に関してもそのことが言えるのです。
転職する前の病院では、使い捨てであったもののそのまま再利用して使うこともあります。そのことは、クリニックではよくあることです。滅菌をしたり、洗濯をして再利用として使うこともあり当初はびっくりすることでしょう。
しかし働いていると、そのこともだんだんと慣れてくるので心配はいりません。

・休暇がとりにくい

クリニックの場合は、そこで働いている看護師の数が少ないことから休暇を取ることが難しいこともあります。しかし基本的には、土日祝日は休みとなっているので、取りにくいのは年次休暇になります。その年次休暇も、お互いに労わりあいとれる時に取ることもできます。
総合病院では、看護師の数が多いので取得しやすいと思うこともありますが、実際にはまだまだ取得できていない状況です。そのことを思うと、極端に年次休暇を取得しにくいということはないのかもしれませんね。

・解雇になる可能性がある

クリニックの場合は、そこが潰れてしまうと解雇になる可能性もあります。そのことは、個人事業主であることから、当然あると思います。しかし他の個人事業主と違い、クリニックが潰れてしまう可能性は極端に少ないです。
それは、なんといっても需要があるからです。患者さんが途切れることは、ほぼありません。それよりも、高齢化に伴いますます需要が高くなります。潰れるという危険性は、限りなく少ないです。

・クリニックで働くとそこが一番と思える

クリニックで働いていると、そこが一番と思えるようになります。それはクリニックのよさを、しっかり感じることができるからです。特に思うのは、やっぱり体が楽になるということですね。看護師として、楽に働けるのはとても嬉しいことです。体がだるいと、心も疲れてしまいます。すると、家族にあたってしまうこともあります。家族のためにも、クリニックに転職をして良かったと思える看護師が多いです。
看護師として、早期に転職をすることはいけないことと思う時もあります。我慢をしてそこで頑張ることはとてもいいことと、そのような空気もあります。しかし辛い時には、転職をすることはとてもよい選択肢です。その辛い中でも次の転職先を探そうとする気持ちは、素晴らしいです。
そしてその転職先として、クリニックをせんたくすると、その後に前の職場に戻りたいという気持ちがぐっと少なくなります。クリニックで働くことにより、人間としても仕事としても、幸せと思えることが多いからです。

まとめ

いかがでしたか?クリニックへの転職をするメリットとデメリットについてお話しました。多くの看護師は、それぞれ転職をしたいと思う時があります。その時、自分の今後の幸せについて考えた時に、クリニックを選ぶこともあるでしょう。その時、メリットもありもちろんデメリットもあると理解しておくことはとても大切です。

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