看護師の人間関係！その人本当に苦手ですか？　

病院に転職をした時に、初対面でこの人少し苦手かもと思うことがありますね。しかしそのことは、ずっと続いて苦手意識を持たないこともあります。ここでは、転職時の苦手と思う人の捉え方についてお話します。

・苦手と思う人はたくさんいる

看護師として働いていると、どうしても色々な人と関わることになります。その時、自分にとって苦手と思う人もいます。それは、同じ看護師として働く人や、医師、ほかのメディカルスタッフ、患者さんなどです。
その時、苦手と思う人がたくさんいる時にその病院に転職をしたことは間違いだったかも知れないと思うこともありますね。せっかく人間関係がいいところに就職をしたと思ったのに、こんなことになってしまったと思うことも少なくありません。そして、再び人間関係で悩むことになります。
そしてそれは、看護師として働く以上そのことはついてくると思うようにします。それは、自分を同じ考えの人は、そういないということです。いる場合は、とてもラッキーだと思える職場です。

・嫌な看護師は誰からも煙たがれる

看護師として転職をした時に、嫌と思う看護師は必ず一人はいます。どんな仕事でも、そのことはあります。自分と合わないと思う人は、必ずいるのです。それはどんなにいい人でも、この人とは合わないと思うことがあります。
その時、どうしたらいいのでしょうか。転職をする際に、人間関係でやめた人は特にそのことを思うことでしょう。再び、人間関系に悩まされてしまうと感じると思います。
しかし考えようとして、自分と合わないと思っている看護師の場合は、ほかの人たちからも嫌われていると思うことがあります。そのことについて、知らないときには、辛いと思うことがありますね。
しかし私だけではなかったと思うと、ホッとすることがあります。その時、自分の感性は間違いではなかったと思うことがあるのです。また、自分は正しいと思うこともできます。もしも悩んだ時には、信頼できる同僚などに話すことをおすすめします。

・医師で苦手な人

看護師として病院で働いている時に、人間関係として避けて通ることができない人に医師がいます。医師は、看護師に指示をだすことになりその時に関わることがあります。また処置を行うときにも、大いに関わることになりそこで人間関係で躓いてしまうと辛いことになってしまいます。
一度躓くと、その後の関係を修復するのに時間がかかります。医師の場合は、看護師と違い、毎日あうことはありません。毎日あうこともありますが、ほとんど不定期に関わることになります。その時、第一印象としてつまずいてしまうと、その関係性を修復させる時間として、あまり持つことができません。そのことからも、第一印象としてしっかり良い人間関係を築きたいですね。
医師の場合は、看護師に指示を出すという立場から仕方なく威厳を保つことがあります。その結果、看護師から見るととても偉そうと思うことも多々あります。プライドが高いので、その点でも嫌な思いもします。
しかしそのような医師でも、仕事上ではコミュニケーションをとりうまく仕事をすることをおすすめします。

・上司で苦手な人

看護師の場合は、その上司として主任や看護師長がいます。その時、この上司は苦手だなと思うこともあると思います。そのように苦手と感じる上司については、どのように捉えたらいいのでしょうか。
まず思うことは、なんといっても私たちが考えている以上に責任を背負っているということを考えます。看護師の仕事の中で、ミスをすると上司の責任です。しかも、ミスをしたことについて強く批判をされることももちろんあります。
それは当然のことなのです。批判をされる時、上司の立場を理解するようにします。

・最初の印象と変わることもある

看護師として人間関係で悩むことは、たくさんあります。仕事内容が人との関わりが多いので、必然的に悩むことが多くなるのです。その人のことで、長い時間悩んでどうしたらいいのだろうと、真剣に悩みすぎて不安になることもあります。
ところが、その人のことをふとした時に違う方面から見るとこんな人なのだと思うことがあります。仕事の中では、嫌な人と思っていても私生活に戻ると違う一面を見せる人がいます。そのような人は、私生活の中の自分が本当の自分です。仕事では、自分を抑えて働いていることになります。
また最初にとても嫌と思っていた人について、実はとてもいい人だったということもあります。私の場合も、そんなことが数回ありました。一人の人は、ぶっきらぼうでありなんとなく近寄りがたいと思っていたのです。ところが、患者さんのことをしっかり考えている、とてもいい看護師ということに気づくことができました。その後は、その嫌と思っていた人に対して尊敬をするようになったのです。
このように、その人と長い時間を過ごすことにより良い一面が見えることがあります。その時に、その嫌と思っていた看護師や医師などについて、信頼したり仕事を一緒にしたいと思うようになりました。

・きつい言葉を発する人

看護師として一緒に働いている人の中には、ときにはきつい言葉を発する人がいます。その看護師等は、相手にきつい言葉であるという自覚がないことが多いです。そのような人は、自分で発した言葉で相手の人が傷ついてしまうと、そのことがわかりかなりのショックを受けます。
それはなんといっても、自分でどうしようもないと思うからです。意識をしてきつい言葉を発言しているわけではなく、自分でも意識しないで発言していることから、気をつけようがないと思ってしまうのです。
ところがそのように思っても、自分でできる限りの努力をするようにしています。最初はきついと思っていた人に関しても、長く一緒に仕事をしているとその人が丸くなった感じがすることがあります。それは、その人が、仕事により教育をされていることがわかります。
そのように、人は仕事により成長して行くことがわかります。

・噂ばかりする人

看護師の職場では、女性が多く働いています。女性が多いことから、話好きということが言えます。そしてその話好きの中には、噂を好む人もいます。その噂は、色々なことについて話すことになり、それを一緒に聞いている人もその噂に賛同しているかのように感じることもあります。
噂をしている場合は、それを無視するに限ります。

・暗い看護師

看護師の中には、とても暗い性格と思う人もいますね。その人は、話しにくい、相談しにくいと感じることもあります。時には、コミュニケーションをとりにくいと思うこともあり困ります。
私の場合も、そのようにあまり話をしない暗い性格の看護師と一緒に仕事をしたことがありました。その時、最初は辛いと思っていたのですが、ふとしたことで趣味が一緒ということがわかったのです。
何かの共通のことがある場合は、その人とのコミュニケーションが取りやすくなります。

・指導好きの看護師

看護師の中には、指導をすることが大好きな人がいますね。指導をすることが好きな人は、とてもありがたいです。忙しい時に、指導をする時間もないと思っている中、しっかり行ってくれる看護師はとてもいい存在です。
しかし新人看護師や転職をしたばかりの看護師は、その指導好きの看護師に見張られている、いつも目を光らせて見られているという、そんな気持ちを持つことがあります。
しかし数年立つことにより、そのような指導をしっかりしてくれる看護師がいたことにとても感謝の気持ちを持つようになります。その人がいたから仕事ができるようになったと思えるのです。

・こだわりが強い看護師

看護師の中には、ある事柄に関してこだわりが強い看護師がいます。看護師は、ある程度自分の好きなことに関して、こだわることが多いです。
ところが、ある人から見るとなんでもないことにこだわりを持つ看護師もいます。
人はこだわりを持つものだと、そのような気持ちで接するようにします。

こんな記事/動画も見られています

こちらの本が読まれています