大学病院に就職すると、大きな組織であることでほっとして、よかったと言う気持ちになることがありますね。しかしいざそこで働き始めると、戸惑うこともたくさんあります。ここでは、大学病院で戸惑うことについてお話します。
・組織が大きすぎる
大学病院の場合は、なんと言っても組織が大きすぎると思い戸惑うことになります。大学があり、その付属病院があるのでその点で情報がどんどん入ってきます。
その情報を整理するだけでもとても疲れることもあります。情報としては院内メールで確認する方法をとる事ができるのですがそれに膨大な情報が入り休日明けなどに見ると、うんざりしてしまうこともありますね。
その時には、自分に必要なところだけかいつまんで見る方法をとることをオススメします。全ても見なくてもいいので、必要なところだけ見ます。
組織が大きすぎると、少し疲れることもあります。いろいろな人と接することも多くその点で疲れるのです。また別の大学病院との交流もあるので、そのことも考えて動くことになります。そのようになるのは、管理職である場合が多いのでしばらくの間は心配することありません。
・施設が大きすぎる
施設が大きすぎることも、最初に戸惑う内容です。まず最初に、移動する時に戸惑います。どこに何がなるのかわからないこともあり、新人看護師のときには、患者さんのほうがずっと知っていると思うときもあります。それだけ、いろいろなサービスがあるということなのです。
入院生活で困ることがないようにと、いろいろな設備が整えられています。美容院もあり、食堂やカフェもあります。施設が大きすぎて戸惑うこともありますが、それもだんだんとなれてきます。なれて来ると、それを使いこなすようになります。
忙しいときには、自宅と大学病院だけの関わりしかないと思うこともありました。仕事をして買い物をして、自宅で過ごすという生活のときもあります。その時、疲れすぎているのでそのような行動となってしまうのです。
疲れすぎているときには、便利なサービス施設がたくさんある大学病院が便利と言えます。
・組織図がわからない
大学病院は大きい組織なので、その組織図がわからないと思うこともあるでしょう。看護師の場合は、組織図の上から看護部長、副看護部長、看護師長、副看護師長、看護師、看護助手となっています。
そのことから報告や連絡についても、部署の中では看護師長もしくは副看護師長に行うことが多いです。しかし一般の会社と違い、看護部長や副看護部長と話すことも多くあります。現場にきて、実際に見てくれることも多くその時に現場の実態を話せる機会があります。
・研修が多すぎる
大学病院の場合は、研究をしたり勉強をするところである事から、研修がとても多いです。新人看護師の場合は、研修が年間10以上は組まれています。それは新人看護師にとって、とても重要な内容ばかりなのでとても助かります。しかしあまり多いと、その研修を受けることで疲れることになるのです。
疲れることになるのは、研修を受けた後に課題を提出することもあるからです。そんなに難しい課題ではないので、心配することはありません。しかし後から課題があると思うと、ちょっと嫌ですね。
研修を受けて課題を提出する時に、かなり疲れると思ってしまうのですがその後に達成感もあります。長年研修をしてきて、これは必要な研修だと思うものだけが行われています。その内容については、委員会で検討されています。
・看護師が忙しすぎる
大学病院に限らず、看護師の仕事というのはとても忙しいと感じることがあるでしょう。
大学病院で感じるのは、なんと言っても組織として大きいのでそのことでの疲れがあります。疲れるのは、その移動距離です。患者さんの検査があるときには、離れているところまで移動することになります。その移動は、看護師が行うことになり疲れます。
また、忙しいのは第3次救急の指定病院となっていることが多いので、救急搬送の患者さんが多いからです。救急で搬送された患者さんの場合は、検査や処置が多くなります。その都度、ヘトヘトになることもあり疲れがマックスになることもしばしばです。
ところが、そのこともだんだんとなれてきます。忙しさになれるというよりも、動きが分かりスムーズに対処できるようになります。
・医師が多い
医師が多いことも、看護師が戸惑うことになります。まずは常勤で勤務している医師はもちろんのこと、外部に出向で出向いている医師もいるのです。そのことから、知らない医師も途中で帰ってくることもあります。医師と外部の医師、医学生、看護学生等が一緒にいるので煩わしいと思うこともあるでしょう。
しかしそれだけ多くの人が一緒にいることは、多くの意見を取り入れることもできるので活性化させることができます。
同じ部署にいると、なんとなく気が抜けてしまうこともありますね。毎日同じことの繰り返しであり、変えたいことも変えずにいるので少し刺激があるほうがいいのです。その点、大学病院ではいろいろな人たちと一緒に学んだり意見交換を行うことができるのでとてもいい環境であると言えます。
・患者さんの身の回りの世話が多い
大学病院の場合は、家族に協力してもらうことはありません。家族のサポートとなるのは、精神的なフォローです。こればかりは、とても近くでケアをしている看護師であっても、満足に精神的なケアをできないこともあり家族に依頼することがあります。
そのほかには、ケア内容がたくさんありむしろ昔よりもだんだんと増えているのではないかと思うこともあります。入院している患者さんに満足してもらうため、いろいろなケアを模索して取り入れているからです。
もしもケア時間が足りないと思ったときには、そのほかのケアの必要性を吟味して省くこともあります。
・電子カルテで戸惑う
大学病院では、電子カルテなしでは患者さんの情報をえることができません。そのため、電子カルテの使い方はなれている看護師が多いです。電子カルテが苦手という場合は、そのカルテになれるしかありません。
最初は入力作業にされていないので、遅くなることもありますね。転職をしてくる前のところは、手書きであったという看護師の場合は特に戸惑うことになります。
しかし一度電子カルテになれると、手書きのカルテに戻ることができない程その便利さを実感することができます。間違って入力をしてしまったときには、手書きのように消しゴムで消すことができません。そのため、間違いであることを入力することになります。
・委員会の活動は?
大学病院では、たくさんの委員会があります。委員会では、日々の業務の中で困ったこと等を拾い出し、一緒に改善策について話し合いが行われています。またマニュアルの整備をしたり見直しを行ったりしています。
大学病院により、それぞれ委員会の種類が違いますが、必ずあるのは教育に関するもの、感染防止に関するもの、業務を改善させるもの、記録に関するものがあります。それどれも、活発に活動しています。
委員会については、どんなことがされているのか委員会報告により知ることができます。戸惑うのは、ある程度の経験がある看護師の場合はそのどれかの委員会に入ることを勧められることです。自分の興味のある委員会に入ることをオススメします。
・看護師としてやっていけるのか?
大学病院で看護師としてやっていけるのかと思うこともあるでしょう。そこで自信満々で働いている看護師はほぼいないです。ほとんどの看護師は、日々の業務に悩みながら疲れることもありながら働いています。
看護師としてやっていけるだろうかと悩むよりも、その日々を毎日過ごしてなんとかなると思いながら進むほうがいいと感じます。
まとめ
いかがでしたか?大学病院に就職をすると、いろいろなことに神経を使い戸惑うこともかなりあります。しかし働いているうちに、それが仕事内容になれるので普通になり時には達成感を感じられるので心地よく感じることもあります。そこで看護師として働いている時には、なんとかなると軽い気持ちでいる方がいいのかもしれませんね。
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