人間関係に疲れたら転職先は特別養護老人ホームにしませんか? 

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#1896 2022/08/01UP
人間関係に疲れたら転職先は特別養護老人ホームにしませんか? 
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病院で勤務していて、人間関係に疲れることがありますね。スタッフや患者さんとのことで、とても辛い思いをしてやめてしまうことも。そんな時、人間関係に疲れたら特別養護老人ホームに転職をすることをオススメします。ここでは、その理由についてお話します。

・注意されることが少ない

人間関係で疲れてしまうのは、なんといってもいろいろなことに注意されることがあり、自尊心を傷つけられてそのことが辛くなり嫌になるのです。特に新人看護師の場合は、病院での辛い経験を持っているという人も多いのではないでしょうか。
病院で仕事をしていて、注意をされて嫌になり看護師として自信をなくすこともあります。新人看護師のときには、自分が悪いとおもってしまうのです。その結果、自信をなくしてしまい、休職してしまうこともあります。
そんな看護師でも、特別養護老人ホームで働くことにより注意されることが少なくなり看護師と知って働きたいと思う人がたくさんいます。それは、とてもいいことですね。
医療をする現場として、医療機器を使ったり処置する事がほとんどないので注意を受けることも少なくなります。

・医療機器に悩むことがない

病院の場合は、たくさんの医療機器があります。そこで働く看護師は、そのたくさんの医療機器を使いこなすことになります。それは、機器に苦手な看護師の場合はとても辛いことなのです。
その結果、人と比較してしまい自分はできないと思うこともあります。機器が苦手という看護師は、たくさんいます。その看護師は、医療機器が少ないところに転職することをオススメします。
すると転職後に、自分とほかの医療機器が得意な看護師と比較をしてがっかりすることも少なくなります。自分が苦手とする内容は、必ずあります。その内容を出来る場合はいいのですが、できない場合は転職もありと感じます。無理をするよりも、機器がないところに転職をすることもひとつです。

・利用者から注意を受けることが少ない

人間関係で疲れてしまうのは、スタッフと患者さんとのやり取りであることが多いです。特に患者さんとのやり取りの中で、傷つくこともあります。患者さんは病気であることを理解しないといけないと思いながらも、やっぱり傷ついしまうことがあります。辛いと思うと、そのことがトラウマとなり患者さんと話すことも辛くなることもありますね。
そんなときには、病院を離れて特別養護老人ホームで働くことをおすすめします。特別養護老人ホームの場合も、いろいろな入所者さんがいます。しかし罵倒される等のことは全くありません。
お年寄りが多いので、そのことも関係しています。自分の祖母や祖父のケアをしているという感じで仕事をすることになりますね。愛情を持つことが出来るし、精神的に傷つくことは少ないです。むしろ、入所者さんの優しさに癒されることもあります。

・嫌な利用者が少ない

特別養護老人ホームの場合は、病院などと違い自分が苦手とする入所者が少ないです。看護師が苦手とするのは、怒る人がいますね。怒る人は、それだけ体力がある人とも言えます。また精神的なストレスをぶつける相手として看護師を選ぶこともあります。そのような入所者は、全くいません。
また嫌な人の中には、上から目線で話をしたり指示をする人もいます。看護師を馬鹿にしたりすることもしばしばです。そのことも、かなり辛いですね。看護師の場合は、その人を避けて逃げることができないのでそのことでも悩んでしまいます。
その点、特別養護老人ホームの入所者の場合はそのような嫌と思う人は少ないです。

・穏やかな時間の中で働ける

人間関係で疲れてしまうのは、やっぱり疲れてしまい看護師がいらいらしてしまうことも原因です。普段はそんなにいらいらすることがない看護師でも、疲れていることでそのストレスをほかの看護師にぶつけてしまうこともあるのです。そのようなことは、あってはいけないことですが実際にはゼロではありません。
また疲れることにより、神経が過敏になっています。過敏になっていることから、ちょっとしたことでもいらっとしてしまうこともあります。
その点、特別養護老人ホームの場合は忙しいと思う時間はほとんどなく穏やかな時間の中で働けるのでとてもいいです。

・看護スタッフが少ないので協力する気持ちが強い

病院の場合は、ほとんど看護師との関わりの中で人間関係に疲れることが多いのではないでしょうか。看護師長との関係に疲れたり、先輩看護師との関係に付いて悩むこともあります。
その点、特別養護老人ホームの場合は人間関係で悩むこともあるものの、そんなに疲れるほど悩むことが少ないです。それは、看護師として働く人数が少ないので、協力して働く気持ちが強いからです。
一人でもやめてしまうと、たちまち仕事が困ります。病院と違い、看護師が多くても10人以内です。しかも、実働として働いているのは5人ぐらいとなっています。そのように、仕事内容が忙しくなくても協力体制がないと仕事を終了させることができません。一人一人の看護師を、とても大事にしています。

・介護士から尊敬される

病院の場合と違い特別養護老人ホームの場合は、看護師よりも介護士の数が圧倒的に多いです。そこで働いているスタッフの中で、最も多いのはなんといっても介護士です。そのことから、介護士は看護師の指示を受けて働くこともあります。
介護士は、利用者に何かあると看護師に報告をすることになります。看護師は、介護士の上司ではありませんが報告をしっかりとしてくれるのです。しかも、尊敬されていると思うこともあります。
仕事で行き詰った時も、そのようにしっかり報告をしてくれてとても頼りにしてくれている介護士さんがいると思うと、とてもリラックスできます。それは、看護師ばかりの職場よりもずっと働きやすいと言えます。

・いろいろな職種がいて知識が増える

人間関係に疲れてしまうのは、ひとつのことを続けたり実施していることにも疲れることがあります。それは、看護師同士の世界となってしまうこともあるのです。
それよりも、もっとたくさんの人との関わりがあると良い刺激を受ける事ができて仕事に対していろいろな視点から見る事ができます。それは、とてもいいことですね。
悩んだりするのは、視界が狭いことも考えられます。いろいろな職種の人たちが居ることにより、そう言う考え方があるのだと思うこともあるのです。給与が少ない介護士さんからは、看護師になりたいと言う人もいます。そのように、自分が感じているよりも、自分の仕事についてしっかりとメリットを見直すことが出来るのです。その結果、もう少し頑張ってみようと思うようになります。

・家族が協力的

特別養護老人ホームの場合は、家族とのトラブルが少ないです。家族としては、入所者さんが入所する前の介護をしているので、その大変さをしっかり理解してくれているからです。入所している介護や看護に対して、とても感謝の気持ちを伝えてくれます。それは、介護をする介護士やケアをする看護師の心の支えとなっているところもあります。
協力する気持ちも持ってくれているので、その点でもとてもコミュニケーションをとりやすい存在となっています。

・インシデントにビクビクすることが少ない

看護師としてとても辛いのは、なんといってもインシデントを起こしてしまう事です。そのことについて、とても傷つきます。そしてほかの看護師が起こしていないことから、自分とほかの看護師を比較して劣等感を持つこともあります。そのことから、医療処置が少ない特別養護老人ホームの場合は、インシデントを起こしにくい環境にあるので、嫌な気持ちになることが少ないです。

まとめ

いかがでしたか?病院勤務で疲れたときには、特別養護老人ホームで働くことを検討してみませんか?スタッフが協力してくれることと、いらいらする事が少ないのでとてもいい環境で仕事をする事ができます。
特に病院での勤務で人間関係に疲れている人は、検討してみることをおすすめします。看護師として、自信を取り戻しましょう。

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