復職を考えているママさんへ!自分にぴったりの就職先の見つけ方

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#1822 2022/05/19UP
復職を考えているママさんへ!自分にぴったりの就職先の見つけ方
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育休明けや、家庭の事情で看護師に復帰しようと考えているママさんへ!
“子供との時間も大切にしたい””仕事もしたい”そんな想いを叶える、あなたにぴったりの就職先を見つける方法、面接で伝えた方が良いこと、心が軽くなる復職の心構えなど、私の経験を通してご紹介します。

本題に入る前に、簡単に私の紹介をさせてください(^^)

私は現在、子供を一人で育てています。これまで、看護師として夜勤のある総合病院や、いくつかのクリニックにて勤務をしてきました。

正直一人で子供を育てる状況になるまでは、看護師に復職することは考えていませんでした。私は仕事が遅くてしょっちゅう怒られていましたし、時間に追われながら責任の重い仕事をすることがつらくて、そんな経験から、看護師への復職は、気持ち的にとてもハードルが高かったからです。
そんな私は今、とてもやりがいを感じながら看護師の仕事をできていて、保育園帰りに公園へ寄ったり、夕ごはんはゆっくりと支度ができたり、そんなふうに、子供との時間も大切にしながら毎日を過ごすことができています。
それは、就職先に妥協しなかったことと、面接の際にきちんと自分の希望条件や想いを伝えられたことが大きかったと、振り返って感じています。

前置きが長くなりましたが、看護師へ復職したいママさんが、妥協しない就職先を見つけるためにやった方が良いこと(就職先を探すときのコツや面接への挑み方、ママさんにおすすめの就職先)を、私の経験を通して書いていきたいと思います。

①まずは、自分の希望条件を明確にしよう!

就職先を探す際や面接へ行く前に、自分の希望条件があればそれを明確にしておくのがおすすめです。
・パートなのか正社員なのか?
・パートなら週何日で1日何時間働きたいのか。時給はどれくらいが希望か?
・医療行為は得意なのか、できるだけ少ないほうが良いのか
・どんなライフスタイルを送りたいのか?

そんなことを踏まえて希望条件を明確にしておくと、就職先が絞られ、また面接でもしっかりと伝えることができると思います。

②正社員募集でも、パートでの交渉ができる場合がある!

募集要項に『正社員募集』としか記載されていなくても、交渉してみるとパートで雇用してもらえる場合もあります。
私の場合もそうでした。面接を取り付ける前に『パートでの募集はありますか?』と電話で聞いたところ、一度お話しましょうと言っていただけたので、面接を受け、そのまま就職が決まりました。
『ここの職場気になるけど、パートだったら良かったのにな』あるいは『正社員は無理なのかな?』と思ったら、一度問い合わせてみることをおすすめします。

③面接の際、希望の条件は妥協せずに伝える。

①で希望条件を考えたと思うのですが、面接では、わがままかな?と思っても、こういった条件で働きたい!と言う想いを素直に伝えることがおすすめです。

なぜなら、妥協した条件で仕事を始めると、後々やっぱりしんどくなってくると思うからです。子育ては、ママの気持ちの健康も大切。できるだけ、お仕事でのモヤモヤを減らせるようにしたいですよね。スタートラインはきっちりと、わがままかな?と思うくらいに希望を伝えた方が良いと私は考えています。

伝えた上で、落とされたならその時はその時。次にチャレンジしましょう!

④希望条件を伝えるときは、理由も一緒に伝える

前述したとおり、妥協しない条件を伝えるのは大切!ですが、ただ単に条件を伝えるのではなくちょっとしたコツがあります(^^)
『こういった理由があるから、この条件で働きたいです』というふうに伝えることです。相手も人間なので、その方が話を聞いてくれやすくなるなぁと、経験上感じています。
私の場合は、

・復職するのが久しぶりで体力面が不安なのと、小さいあいだは子供との時間を大切にしたいので、まずは一日6時間から始めたい
・子供を一人で育てているので、急なお休みがあるかもしれないことが不安だということ
・今後の生活設計を考えて、ゆくゆくは正社員登用可能してもらえたら嬉しい

などの条件を伝えました。
運良く子育てにとても理解のある職場で、転職活動は1回で済むことができました。おそらく、上に書いた希望の条件を伝えずに就職していたら、不安な気持ちをたくさん抱えたままだったのではないかなと思っています。
独身の時とは違い、子育て中のお仕事は自分だけじゃなく子育てとのバランスもあります。

・子供の体調不良による急なお休み
・保育園、学校行事への参加
・子供との時間

などなど、復職前にはそんなたくさんの不安があると思います。面接で自分の気持ちを伝えて、できるだけ不安を少なくしておくと、気持ちも軽くなるのではないかなと思います。

⑤ここで決めないといけない!と思わない

正直、働ける場所はたくさんあります(笑)ここで決めないと!と思うと、面接の際に無理な条件でも呑んでしまったり、モヤモヤしたまま就職…ということになってしまうのではないかなと思います。子供が居ながら働くのは、ママの気持ちの健康も大切なので、自分に合った職場を見つけたら働く!くらいの気持ちで良いと思います。
私が経験した過去の転職時には、『この条件を言って落とされたら次行こう!』みたいな感じで面接を受けに行っていました(笑)

⑥『働く=我慢』ではない。気持ち次第で出会いは変わる。

復職前は、気持ちが重くなったり、不安だったりするのではないかな?と思います。また、『またしんどい想いをしないといけない…』と、働くことに対して”我慢””しんどい”というイメージや想いを持たれている方も多いと思います。私もそうでした。
でも、そうじゃない職場もあるのだなと、私は感じています。
私は、昔は怒られてばかりでしたし自信もありませんでした。職場が近づいてくると動悸がしたり、お局さんにいじめられたこともありました(笑)
でも今は、子供の急な休みでも『いいよ!良くなるまでそばにいてあげてね』就職して一ヶ月で『来てくれてよかった』そんなふうに、嬉しい言葉をかけてくれる環境に身を置くことができています。

就職は、人との出会いでもあります。ある時から『私は周りの人に恵まれている』と思って生きるようになりました。そうすると、本当に周りには優しくて思いやりのある方が増えていきました。
もし、昔働いていた頃に嫌な思い出があったり自信がなかったとしても、新たな就職先で自信を取り戻したり、理解ある人たちに出会うこともできます。きっと、大丈夫です。

⑦わがままを聞いてくれた職場は働きやすい

これは、本当に本当にそう感じています。面接で、自分の気持ちを赤裸々に話した職場ほど、その後とても働きやすかったです。もちろん、仕事柄大変なこともありますが、職場の方が自分のことを理解してくれているというのは、とても働きやすいなと感じています。
そういった職場は、就職した後にも、相談毎があるとき親身になって聞いてくれることが多かったです。

⑧医療行為にハードルを感じる方には、施設看護師という働き方がある

一人で子供を育てていくことになり選んだ職場は老人保健施設。
私の職場は…かもしれませんが、利用者さんの身の回りのことは、基本的に介護士さんがメインとなってお仕事をされていて、利用者さんの健康管理が看護師のお仕事です。
看護師の人数は少ないですが、シフトの融通も効きやすいように思います。
施設看護師は基本的に医療行為は少なく、医療行為にハードルを高く感じているママさんは復職しやすい場所かもしれません。ただ、専門科ではなくいろんな利用者さんの健康管理を行うので、ある程度の臨床経験があるほうがお仕事に馴染みやすいかと思います。ですが、先輩看護師さんがいる場合、その方に学ばせてもらいながらスキルアップしていくという考えで働くのも良いと思います。

⑨ここでだめだったら次を探せば良い!
もし、就職した先が自分に合わなかった場合、『ここでだめだったら次を探せば良い!』と思うと気持ちが楽になるかもしれません。

働く場所はたくさんあります。先ほど書いたことと重なりますが、ママさんは(パパさんもですが)お仕事だけでなく子供との時間も大切にしたいですよね。そのためには、ママさん(パパさん)の気持ちが健康であることも大切なので、自分に合わないと感じたら違う場所を探すのもありだと思います(^^)

まとめ

いかがだったでしょうか?
復職に対してハードルを高く感じているママさん、パパさんは多いと思います。子育てと仕事の両立は、なによりママさんやパパさんの気持ちの健康が大切。そのために、就職先に妥協せず、面接では自分の気持ちを素直に伝えられると良いですね(^^)仕事柄大変なこともあると思いますが、楽しく働ける場所もあります。良いご縁がありますよう、応援しています!

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