看護師の転職で採用がすぐに決まる方法とは?

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#1770 2022/03/28UP
看護師の転職で採用がすぐに決まる方法とは?
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看護師のみなさん、一度は転職を考えたことがあると思います。どこにいっても仕事に困らないと言われている看護師ですが、ではどのようにして転職して、転職先が決まるのか紹介していきます!!

《転職先を探す》

わたしが転職する時にはまず、ナース専門の職業紹介サイトと、ハローワークどちらにも登録しました。看護師の求人はどちらにものってますが、ナース専門の紹介サイトの方が圧倒的に数が多くまた担当者の聞き取りの際も、就活時の現状や今まで学んできたスキルについての話も伝わりやすく、自分の看護師ビジョンがより明確になったと思います。そのため、自分のやってきた事や、今後やりたいことを考える上でもナース専門の紹介サイトへの登録はおすすめです。
そこで、自分が病院に転職したいのか、老人ホームなどの施設に転職したいのか、クリニックに転職したいのか、見えてくると思います。そこで大事なのは今まで自分が学んできたスキルが生かせるかどうかです。多くの場合、患者さんをアセスメントする際に全体的に捉えているため、どの分野で働いていた場合でも、次の転職に無駄なことはありません。そのため、自分が働きたいと思っている転職先で、どう自分をアピールするのかがポイントになってきます。次でアピール方法をお伝えします!

《転職先での自己PRポイントの探し方》

例えばあなたが、呼吸器系の病棟で勤務していたとします。そこには多くの年代の患者さんが呼吸器系の疾患を治療しに入院していた事と思います。
そんなあなたが老人ホームに転職を考えたとき、面接の際に自分をどう自己PRするかが大事になってきます。
まず、面接の前に老人ホームの看護師に必要なスキルは何かを考えます。施設の種類によっては、医師が常時在中している施設もあれば、看護師のみの配置の施設もあります。そこで今回の場合求められるスキルは、迅速な正しい判断です。
あなたは病院で多くの呼吸器系の疾患を見ており、死の瞬間にも立ち合ってきたと思います。転職先でもそのような瞬間があると思います。そこで呼吸状態をアセスメントし、医師や家族へ連絡するための判断を、あなたなら他の誰よりも適切に判断できると思います。そこを自分のアピールポイントにするのです!

自分の働いてた分野が明らかに次の転職先と関係ない場合でも必ず、繋がる部分があります。そこを転職先を決定する際に見つけて、面接でアピールすることが大事になってきます。
例えば関係ないと思われる小児科病棟から老人施設への転職などでも、今まで病棟で子どもと行ってきたあそび(折り紙など)は老人の老化防止のためのあそびと似たような物が多いです。ですので、必ず今までの経験がいかせる部分があります。今までの自分の頑張りを認め、次の転職先で活かしていきましょう!
次に、面接でのアピール方法をお伝えします。

《面接》

当たり前の事ですが看護師の求人サイトに出ている求人先は、看護師が不足しています。そのため、即戦力となる看護師を募集しています。そこで面接官はあなたが、自分の病院や施設でどう働いてくれるのか、あなたを採用することのメリットは何かを考えながら面接します。
なので、あなたは面接時にそれらを伝えるだけでいいのです。
履歴書や面接では志望動機が必ず必要となります。そこであなたが転職先がどういうところなのかを知った上で面接に来ているだけで、面接官からは好印象です。どういうことをする病院(全国から患者が集まる急性期病院かもしくは町の病院)なのか、老人のデイサービスなのか、入所施設なのか、それらの情報を前もって調べておくことで、先ほど伝えた自分の学びを活かせるポイントも把握でき、また面接時に面接官とコミュニケーションがスムーズに行えます。面接官も話を進めやすく、かつ話がわかる人だなと好印象なはずです。
そして、先ほど話した自分のアピールの仕方ですが、率直に伝えることが大事です!
「わたしは◯年間呼吸器病棟で勤務していたので、たくさんの呼吸器系の疾患を見てきました。呼吸器の異常や悪化には気付きやすく、高齢者が多いこちらの施設では、呼吸器のアセスメントは非常に重要だと思います。また、基礎疾患で呼吸器系を持っている高齢者は多いので、役に立てると思います。」
このように伝えると、面接官はあなたが自分の施設でどのように働いてくれるのか、働いてくれた後のメリットも感じやすくなります。自分の学んできたことに自信を持ち、アピールしていきましょう。

《ポイント》

・ブランクについて
面接の時のポイントですが、基本的に面接官は即戦力となる人を探しています。しかし、あなたが結婚や子育てで看護師を離れていたとすると、あなたは不安が大きいと思います。
でも、大丈夫です!なぜなら、あなたは看護師資格を持った立派な看護師だからです。看護師のブランクは、すぐに埋められます。
面接官は、ブランクよりもあなたの人柄を見て採用を決めることと思います。なので、ブランクがあっても、すでに働いている看護師と上手くやれる人材であれば、あなたを採用するでしょう。新しい看護の知識はそのあと勉強していけばいいのです。
なので、ブランクを後ろめたさにおもわず、転職にトライしていきましょう!

・自分の働き方について
転職で大事なことをお伝えします。それは転職先もあなたも両方にとっていい条件で転職ですることです。例えば夜勤のない転職先を探していたのに、面接してみたら、夜勤があるといわれた。まれにそういう場合もあります。ですが、あなたの条件が夜勤のない企業であれば、そこは断りましょう。そこを妥協して就職しても、いつか必ず後悔する時が来ます。ハローワーク等をみて解るように転職先はたくさんあります。夜勤ありなしの条件や就業時間の条件は妥協する必要はないと思います。
もしくは、面接時に思い切って夜勤はできないと伝えてみるのもいいと思います。育児などで夜勤をしてない看護師は多くいます。あなたの意見を伝えることも面接では大事になってくるので、自分の希望を明確にし、面接に望みましょう。

《紹介サイトを使用しての転職について》

最後に、最初の方にお伝えした、紹介サイトを使用しての転職についての話をします。
担当のスタッフと、自分の現状ややりたいことを話し、あなたの希望に合った転職先を紹介してくれることと思います。
そこで、自分の条件を照らし合わせあなたは面接を受けてみたい場所を決定し、日程調整も紹介サイトが行ってくれます。
ですので、あなたが面接までに連絡を取り合うのはその紹介サイトのスタッフだけです。何度か電話やSNS(公式LINE)を使用して連絡を取り合っているスタッフなので、話しやすくなってきます。そのスタッフから面接当日聞かれそうなことや、服装、持ち物など必要なことも教えてくれます。看護師は学生時代の就職活動も他職業と比べて、そこまで厳密ではなかった分、私自身も転職活動時には不安でいっぱいでした。なので、紹介サイトからの転職はその分安心させてもらえて、自信持って就職活動が行えたと思います。
また、面接後にも丁寧に対応してくれます。例えば、面接官からの自分の評価を聞くことができることもあります。私の場合、面接時に「合否は1週間前後で、人事の会議を通してから…」と聞いていたのですが、面接の数時間後に紹介サイトのスタッフから「とても好印象で、ぜひ入社してほしい」と企業側が言ってことを伝えてもらいました。
その後、合格の判定が出たあと、給料等の条件を提示されます。そこで面接で伝えることができなかった点や、聞きたいことを紹介サイトのスタッフを通してやりとりしました。実際自分だけでの転職では、そこで給与交渉をしたりは厳しかったと思います。なので、より紹介サイトを通したことで自分の意見をいいやすいと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
転職を考えたとき、不安が多くあると思いますが、あなたが今まで働いてきた実績や経験は決して裏切りません。ここでは、あなたの今までの経験を活かして転職する方法をお伝えしました。これからどこで働いても、今後の人生に無駄なことはありません。自分のアピールポイントを具体化することで、よりよい結果になると思います。後悔のない転職になりますように!!

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