看護師の転職は面接が決め手!好印象を与える志望動機・自己PRを教えます

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#1702 2022/01/22UP
看護師の転職は面接が決め手!好印象を与える志望動機・自己PRを教えます
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面接での印象が採用後もついて回りますので、少しでも良い印象になるように臨むようにしましょう。 特に志望動機は大切ですし、面接でどれだけ自分を売り込めるかがカギです。 履歴書を見て「会いたい」と思わせる、面接では「一緒に働きたい」と思わせるようなアピールをしてくださいね。

看護師の転職面接の心得 面接は当日だけではなく、準備段階から始まっていると思ってくださいね。 面接前から面接時までの心得4つを念頭に準備を進めましょう。 転職先の病院の情報 転職先の病院のことは当然調べますよね。
面接では自分がこの病院にどれだけ合っているかをアピールするためにも、経営理念や院長の考え方だけではなく、どのような特徴を持った病院なのか、他の病院とどのような違いがあるのかも調べて、志望動機と絡めて話ができるようにしておくと良いですよ。
もし、調べている時に疑問に思ったことなどがあれば、面接時に逆質問をして確認することもできますので、メモをしておきましょう。 病院までの交通機関と所要時間 遅刻は絶対に避けなければなりません。 余裕を持って行動できるように、交通手段やかかる時間などを調べておきましょう。 面接予定の10分前には到着するようにしてくださいね。 体調管理 当日風邪を引いてしまったということにならないように、体調管理には十分気をつけましょう。
もちろん風邪を引いていても面接は受けられますが、自己管理ができない看護師という印象を与えてしまいます。 健康で元気な人を採用したいと思いますので、たまたま体調を崩したと説明しても、やはりマイナスになりかねません。 自然な笑顔とやる気 面接時は常に笑顔でいるようにしてくださいね。
緊張して表情がこわばってしまうこともあるかもしれませんが、やはり笑顔が自然であれば印象は良くなります。 口角を少し上げるだけでも笑顔に見えますので、面接までに笑顔の練習もしてみてください。 面接時の服装と持ち物 面接時は内面だけではなく、見た目も重要です。 服
装や持ち物にも気を配るようにしてくださいね。
印象を上げる面接時の服装

髪型

・ロングヘアの場合はひとつにまとめる
・縛れない長さの場合は顔にかからないようにする
・カラーリングは明る過ぎないようにする

服装

・スーツは黒、紺、グレーが望ましい
・スカート丈は座った時に膝が見えるくらいの長さ
・インナーは薄い色か白のシャツ
・男性の場合、ネクタイは紺などのブルー系

バッグ

・A4サイズの書類が入る大きさがベスト
・シンプルなデザインの黒かダーク系の色

・黒のローヒール

・爪・短く切っておく ・ネイルは厳禁
・手荒れがないようにお手入れしておく

メイク

・ナチュラルメイク
・口紅は控えめにする 香り
・香水厳禁
・喫煙者は煙草の臭いは要注意 髪の毛や手は清潔感が出やすいところですので、きちんとお手入れをしておくようにしてくださいね。
また、喫煙をしている人は、面接前は絶対に吸わないようにしてください。
印象が悪くなってしまいますよ。
持ち物 持って行った方が良いものは次のようなものですが、事前に病院から持参するものの指示があった場合は、それも忘れないようにしましょう。
履歴書 履歴書を郵送している場合はコピー 筆記用具 メモ帳 印鑑 ストッキング 印鑑は必要ないことの方が多いのですが、もしその場で内定となった時に、書類などにサインをしなければいけないこともありますので、一応持って行くと良いですよ。
そして女性はバッグの中に予備のストッキングを入れておきましょう。
履いているストッキングが伝線した時に、買いに行く時間がないことも考えられます。 身だしなみは大切ですので、準備しておきましょう。
印象アップになる志望動機と自己PR 見た目をどんなに万全にしても、やはり面接では志望動機を始めとする自己PRが大事です。
特に志望動機は病院側も注目していますので、十分に練り込みましょう。 印象に残り好感度の高い志望動機は次のような要素があるものです。
主体性がある プラスの表現が使われている 学び続ける意思が伝わる 転職先の特徴を押さえている どんなに綺麗な言葉を並べても、その人の言葉でなくては伝わりません。 自分がどうしたいのか、この病院に入ったらどのようなことで貢献したいのか、病院のどの部分に共感をして志望したのかを明確な言葉で伝えるようにしてください。
転職先の特徴を踏まえた志望動機は、その人の熱意も伝わりやすくなりますし、面接官には働いている姿を連想させやすくなります。 一
緒に働きたいと思わせることがポイントですので、そのためにも主体性のあるプラスの表現を心がけましょう。
実際に使える志望動機と自己PRの実例 良い志望動機の一例をご紹介しますね。
「看護師として何ができるかを常に問い続けてきました。 急性期病棟が長く、毎日時間に追われるような毎日を過ごし、自分がしたかった看護は何かを改めて考えた時、もっと患者さんと向き合い見守る看護がしたいと思うようになりました。 貴院(もしくは御社)の「すべての患者さんに寄り添った看護」という看護理念にとても共感し、今までの経験を生かしながらこれからは患者さんに寄りそった看護を実践したく、志望致しました。」 自分の思いと転職先の理念が一致していることをアピールするのも印象アップになりますよ。 そして、やる気を連想させる言葉を使うことで、長期間働くという印象もアピールできます。 志望動機は自己PRにもなりますので、自分の思いを遠慮せずに盛り込んでくださいね。
ただし、あまりにも自分を全面に出し過ぎると、自己中心的なイメージになってしまうため、謙虚さも必要になりますので、何度も書いて読んで修正をしていきましょう。 転職を成功に導く志望動機の書き方!面接のプロがポイントを解説! 面接のプロが教える!転職を成功に導く逆質問と失敗に終わる痛い逆質問 印象を悪くしてしまう面接と志望動機 今度は印象が悪くなってしまうケースを考えていきますね。 本当に些細なことで印象は変わってしまいますので注意が必要です。
面接で印象が良くない例 声が小さい 声が大きすぎる 笑顔がない 清潔感がない やる気が感じられない 転職回数が多い などがあります。 声の大きさは大切で、小さすぎると元気がなくやる気がないように感じられますし、声が大きすぎる場合は自己主張が強い印象になります。
転職理由が多いのもマイナスイメージになります。
1つの病院に3年以上勤務して転職をしている場合はスキルアップのためという理解もできますが、1~2年くらいで転職を繰り返している場合は、辛抱が足りない、何か問題があるのかもという憶測を呼びます。 転職を繰り返している人は、志望動機や転職理由を上手に伝えなければなかなか採用には続かないかもしれません。 印象を下げてしまう志望動機 残念なことに、良い印象を与えない志望動機の共通点は3つあります。 自己中心的な内容 受け身の内容 マニュアルのような内容 待遇面など個人的な範囲の話ばかりになっている、ワークバランスに重点を置いている、家から近いなどのことが前面に出ていると、自分の事しか考えていないと思われてしまいます。 その理由が本当だとしても、少し表現を変える必要があります。 また、受け身の表現も良くありません。 例えば、「勉強させていただく」という表現がありますが、これは一見謙虚な感じもしますが、受け身と取られてしまう可能性があります。 積極性を伝えるにはストレートに「勉強をしていきたいと思います」のほうが印象が良くなります。 それに加え、良く紹介されているようなマニュアル化されているような言葉の羅列は問題外となります。
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必要な資格・仕事内容・年収事情! 面接で良く聞かれることと回答のポイント 実際の面接では上記までに書いてきたような志望動機も聞かれますが、それ以外にも聞かれやすい質問があります。 それらもチェックして答えを準備しておきましょう。 転職理由 これは必ず聞かれます。 この時、どんなに前の職場でイヤなことがあったとしても、悪く言わないようにしましょう。
すべて正直に伝えなければいけないことはありませんので、前向きな表現で着色も必要です。 経歴と職務経験 どのような病院でどの部署に何年いたかということと、そこでどんな仕事に携わっていたかを答えます。 もし学生指導やプリセプターなどの経験があればそれも伝えます。 研究発表の経験の有無なども職務経験に入れても良いですね。 看護観 看護師としてどのようなことを大切に思っているのか、看護師としてのポリシーのようなことを答えると良いですね。
ここは転職先の理念とリンクするような内容になるとベストです。 自己PR 自分を採用するとこんなメリットがありますということを伝えます。 性格や長所、強みをどのように仕事に生かしていけるかというところまで伝えられると、さらに良いですよ。 当院で何をしたいか 転職先の理念、志望動機と絡めて話をすると良いです。 目標があって転職をする場合は、その目標を伝えるのもおススメです。 なるべく具体的な内容の方が印象は良くなりますので、できるだけ働いている姿がイメージできるような表現を探しましょう。 結婚や出産の可能性 こんなプライベートなことも?と思われるかもしれませんが、実は採用する側には重要なことなのです。 なるべく長く働いてくれる人を希望していますので、結婚や出産を考えている場合は、その状況になっても働く意思があることを伝えると良いでしょう。
おめでたいことなのですが、交代制の看護師の仕事ではタイミングも大切ということですね。 面接は採用試験の重要要素 看護師の転職では採用筆記試験をしているところや、論文提出のところもありますが、採用の有無は面接にかかっていると言っても過言ではありません。 それだけ看護師は人間性重視ということも言えます。

まとめ

面接での印象が採用後もついて回りますので、少しでも良い印象になるように臨むようにしましょう。 特に志望動機は大切ですし、面接でどれだけ自分を売り込めるかがカギです。あなたの転職活動が成功することをお祈り申し上げます。 履歴書を見て「会いたい」と思わせる、面接では「一緒に働きたい」と思わせるようなアピールをしてくださいね。

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