新人看護師に優しいのは?転職の際に良い病院の見極め方  

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#1687 2022/01/07UP
新人看護師に優しいのは?転職の際に良い病院の見極め方  
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新人看護師として働いていても、どうしても転職したいと思うことがありますね。その時の理由の一つに、その病院の教育体制が不満と思うことがあります。ここでは、どんな教育体制の病院なら安心なのかお話します。

・先輩看護師を見て動くは昔の話

昔の看護師教育の場合は、職員さんと同じような考え方として先輩看護師の動きを見て動くと言う事もあったようです。そしてそれは、今の別の仕事の職場でもよくあることなのです。新人看護師に対して、出来るだろうという気持ちを先輩看護師が持ってしまうのです。そのような教育方針をとっている職場は、たくさんあると感じます。
しかしそのような教育方針であると、たちまち現場で新人看護師自身がとても困ってしまうのです。新人看護師の場合は、自分がどんな風に動けばいいのかわかりません。周りのことが掴めていないので、これをして欲しいと言われても一から分からないことがあります。
しかも、病院である場合は新人看護師が想像をして動くことは、とても危険なのです。そのことからも、新人看護師としてきちんとした教育がされるところに転職をするほうがいいですね。

・新人看護師は素人と同じ

新人看護師は、ライセンスを取得しているといっても最初はなにもできません。教育を受けているし、実習もしているけどだからといって、直ぐに動けるということはないのです。
患者さんと話をしたりすることはできます。それは、誰でもできることですね。ところが、新人看護師はライセンスを取得しているから大丈夫と思うこともあるのです。実際は、全く動くことができないし、不安な気持ちのまま動くことになるので失敗をしてしまうこともあります。
その一度の失敗は、後々トラウマになってしまうこともあり慎重に動くことがたいせつです。

・新人を教育するスタッフがいる

転職をする時に、まず知りたいのはなんといっても新人看護師を教育するスタッフがいるのかと言う事です。新人看護師の心身の状態をしっかり掴み、その上で仕事を教えてくれるスタッフがいることです。
そのようなスタッフは、新人教育として別に勉強をしていることもあります。新人看護師が陥りやすい仕事内容や、どんな時期にリアリティショックが起きてしまうのかなどを熟知しています。そのようなスタッフが一人いると、その職場の教育体制が違います。新人看護師を受け入れる風土を作り出してくれるからです。
一人いることにより、そのスタッフの教育がほかのスタッフにも浸透します。それはとてもいいことですね。新人看護師を育てようと思う気持ちを、スタッフ全員で共有してくれているところは、必ず転職しやすいし続けやすい職場であると言えます。

・プリセプター制度がある

転職をした時に、その部署でいろいろなことを知りたいと思うことがあります。しかし仕事で忙しくしているほかの看護師には、聞くことができないのです。仕事中は、なんでも聞くことが出来ると思うものの、そのほかの時間では直ぐに帰ってしまうこともあり、聞けないこともあります。
そんな時、プリセプター制度のあるところだととても助かります。プリセプター制度と言うのは、新しいスタッフが就職してきた時にその看護師の面倒をしっかり見てくれる先輩看護師が一人つくことなのです。仕事に関して分からないことがあると、もちろん聞くことができます。そしてその先輩看護師歯、心身ともにサポートを受けることが出来ると言う強みを感じることが出来るのです。
プリセプターとなった先輩看護師は、その職場に少しでも早く染まることができるように、新しい看護師をしっかりサポートするようになっています。責任感を持ってサポートしてくれるので、仕事に関して早く覚えることができます。
私の場合も、プリセプターをしてくれていた先輩看護師にはなんでも聞くようにしていました。そのことにより、とても頼りになるしその先輩看護師が後押しをしてくれるので、大丈夫と言う強い気持ちを持つことができました。そのように、バッグについてくれていると言う強みはとてもこころ強い存在として認識することができます。
転職をした際に、その制度がある病院などはとてもいい病院と言えるでしょう。

・新人看護師をスタッフ全員が育てる風土がある

プリセプター制度のある病院の場合は、転職をしていた看護師のことを一緒に育てたいと言う風土があります。それはなんと言っても、ほとんどの看護師がそのプリセプターとなり、新たに転職をしてきた看護師を守り、育てている経験があるからです。
プリセプターの気持ちも理解しているし、転職をしてきた看護師の気持ちも理解しているので、そのような風土が出来上がるのです。それは,とてもありがたいことですね。

・看護師教育が充実している

転職して入ってきた看護師に対して、教育体制が充実しているのはやっぱり看護師全員の教育体制が出来ていることからなされていると感じます。
それは、看護師全員がいろいろな教育を受けることにより、自分も満足度を高めることができるからです。自分のことが充実すると、人に対しても教育をする余裕の気持ちを持つことができます。
看護師の1年目の教育、3年目、リーダー教育など充実しているところはいい体制がとれていると言えます。

・パワハラなどを話せるところがある

あってはならないことですが、時にはこれはパワハラではないかと思うことがありますね。パワハラと言うのは、それを受けた人が感じることであるのでそれをしている人がそうではないと思っても、パワハラとして認定されることになります。
そのようなことにはなりたくないのですが、ひどい場合はパワハラと思ってしまうこともあるのです。その時、一人で悶々とそのことについて考えるのはとても辛いことですね。考えても、考えてもどうしようもないと思うと、そこで続けることができなくなります。
そんな時、パワハラを撲滅させる委員会などがあると助かります。また、そのことについて相談できる組織体制があると、本当にいい組織であると言えるのではないでしょうか。

・新人看護師同士で話せる研修がある

転職をした時には、新人看護師同士でないと分かり合えないことがありますね。先輩看護師から言われたことについて、別の看護師からは別の指導をされたなどはそれにあたります。
そのことについて、悩みを共有したりほかの新人看護師はどのように捉えて、切り抜けているのか知りたいと思います。そこで、そのような気持ちを話したりできる時間があると助かります。
新人教育をしっかり行っているところでは、一方的な教育ばかりではなく新人看護師同士で語り合い、慰めあう研修なども企画されています。それは、ストレス解消にもなりとてもよい企画であると言えます。

・医師や看護師がたくさんいる

医師や看護師がたくさんいるということも、転職の際によい病院と言うことが言えます。それは、医師も看護師もまずそこに残っている事実としてすごいと思えます。新人看護師に限らず、医師や看護師がいやすい病院と言うのは残りやすくなります。やめるスタッフが少ないと、いい病院と言うことが言えますね。
またたくさんの医師や看護師がいることにより、自分の考えと同じポリシーや考えを持つスタッフにあうことができるメリットがあります。気が合うスタッフがいるとことにより、長く続けやすくなると感じます。

・新人看護師に限らず転職しやすい職場

新人看護師が転職をすることに限らず、ほかの看護師が転職をする場合もいい病院と言うのは共通しています。人を育てる風土があるところは、看護師が残り、そのことを充実させています。

まとめ

いかがでしたか?新人看護師をきちんと育てるシステムのあるいい病院と言うのは、新人看護師のためにいろいろなことを考えて実行しています。その結果、心地のよい職場作りが出来やすくなり、ますますよい風土が出来上がります。その中にいると、人を育てる環境をより理解できるようになり、ずっと働ける職場と認識できることでしょう。

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