大学病院で看護師として染まるには?その方法について!

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#1639 2021/11/21UP
大学病院で看護師として染まるには?その方法について!
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大学病院の看護師は大変と思うものの、看護師として一度は働いて見たいと思うこともありますね。しかし現実は、かなり辛いと言うことも聞きます。その時、大学病院で看護師として染まるにはどんなことをしたらいいのでしょうか。ここではその内容についてお話します。

・大学病院に就職すること

大学病院に就職をするのは、自分の気持ちで行う事と、両親などを安心させて上げたいという気持ちもあると感じます。実際に、大学病院に就職すると安心できるという人が多いのです。就職するときに、その会社などが倒産することを心配しますね。
病院の場合は、滅多に倒産する事はありませんがゼロではありません。小さい病院だと、倒産する事はありませんが院長の考えにより廃業してしまう事はあります。そのように、大学病院や公立病院以外のところでは廃業などのリスクを伴うことがあります。
その点、公務員とほぼ同じ立ち位置にいる大学病院の場合は、そのような不安を抱えることがありません。そこでしっかり働き続けると、いいことがたくさん待っています。何よりも、安心感をしっかり得ることができます。

・看護師の花形

そして大学病院の看護師になるということで、とても嬉しい事があります。それは、なんといっても地域の宝である尊敬される大学病院の看護師として働くことができるからです。看護師のの花形の職場であると言っても、過言ではないのです。大学病院の看護師の場合は、知識が技術が豊富であり一目おかれることが多く、そのことからも信頼度もぐっとあがります。
実際には、そんなに自分自身は大したことはないと思っているのですが周りの評価は高いのです。周りも評価が高くなると、自然とその評価に自分を合わせたいと思うようになります。それは,とてもいいことですね。
看護師として、大学病院で働いている、働いていたという経歴はとてもありがたい事として捉えることができます。

・新人看護師に勤まるのか

大学病院に就職するときに、一番心配することとして自分に務まるのかと思う不安がありますね。どんなに強い看護師の場合でも、その不安はあります。そしてそれは当然の事なのです
新人看護師として、この大きな大学病院の中で一人の看護師として働くことができるだろうかと恐怖さえ感じることがあるのではないでしょうか。この私も大学病院のオリエンテーションの段階でその気持ちが強くなりました。スタッフの数が多いことや施設自体が大きいので、その方法を考えることができるだろうか、その方法は間違う事があるのではないか、その中でなれることができるだろうかとそのような不安をまず持ったのです。
ところが、新人看護師として働き始めるとその不安はたちまち消えてしまいました。それは、そんな事は忘れるぐらい仕事に必死になるからです。そして仕事をしているうちに、自然と覚えるようになり大きな組織の中で少しづつ染まっていく自分を自覚することができるようになりました。
仕事を覚える事により、少しづつ組織の中に溶け込んでいけばいいのです。できるだろうかという不安を持つよりも、目の前の仕事を行うことが新人看護師には大切な事と言えます。

・医療機器をマスターする

大学病院の看護師が避けて通れないことの一つとして、たくさんの見たこともないような医療機器をマスターすることがあります。病院はいろいろな医療機器がありますが、特に大学病院の場合は新しい最新の機器が多いのです。最先端の医療を行うために、次から次へと医療機器が導入されることになります。
そのことについて、私の場合も当選のようについていくことができずに理解できないこともありました。しかし大学病院の場合は、ありがたいことにME機器室といって医療機器のスペシャリストがいる部署があるのです。その部署の人に気軽に相談をしたり、故障をした場合はそこに連絡をして持ち込むなどするとしっかり修理をして直してもらうことができます。ほとんどの大学病院では、そのような部署があるのです。
そして新しい医療機器については勉強会も開催されるので、それに出席することにより基礎からその機器を学ぶことができます。

・報告をしっかり行う

看護師として仕事をしていて、時間管理を行う事はとても重要と感じている人が多い事でしょう。そして大学病院でも、そのことを特に重要なこととして捉えることがあります。
その一つに、報告のタイミングがあります。ほうれんそうという言葉をよく耳にしますね。そのように、報告、相談、連絡がとても重要なのです。病院の場合は、小さいことでもその先に大きなことになってしまったと思うことがあります。
例えば患者さんの症状がその一つです。小さいことでも気になることに関しては、相談をしたり連絡をすることが大事なのです。
そして報告に関しては、特に重要視するのは大学病院です。小さいことでも、上司に報告します。しかし新人看護師の場合は、その報告をどんな程度でしたらいいのかわからないこともあると思います。そんな時には、リーダー看護師や先輩看護師に相談することをオススメします。
そしてそのタイミングを逃さないようにしたいですね。看護師長は、報告の義務があると判断した時には、管理室に報告をすることになっています。その時、遅くなるとたちまち困ります。その良いタイミングで看護師長が行うことができるように、スタッフの報告のタイミングを逃さないように気をつけています。

・救急は常にあると思うこと

大学病院の場合は、第3次救急機関として位置づけられています。そのことから、重症の患者さんが搬送されてくることがよくあります。
一番多いのは、なんといっても入院経験のある患者さんです。大学病院の場合は、治療を終えても、だいたいその後のフォローを行うことになります。そしてその後に状態が悪化した場合は、大学病院に搬送されるのです。カルテもあるので、そのほうが治療をしやすいということもあります。
ほかの病院と違うところは、そのように重症になる患者さんが多いと言う事です。そしてそのように以前に入院をしていた患者さんが、救急搬送されることがよくあります。それは、日勤に限らず夜勤帯もあるのでそのことを思い、仕事をすることが大切です。

・委員会に属する

大学病院の場合は、委員会がたくさんあります。感染防止、医療事故防止、職場改善員会などもあります。その中で、看護師として働いていると興味のある委員会を知ることになります。
だいたい、看護師5年目ぐらいから委員会に属していろいろな改善をするメンバーとして力を発揮することが多いです。
委員会に属しないこともありますが、属することによりほかの部署の取り組みなどを聞くことにより,とても良い刺激を受けることができます。委員会と言うのは、新しい取り組みを決める事や、お互いの仕事についてよりよい方向に意見交換を行うことが出来るので、看護師としてのストレス解消の場所であるとも感じまず。自分の意見が取り入れられて、そこで組織が動くことになるとそこで大きな達成感を感じることができます。

・研修医のサポートも仕事の一つ

大学病院には、たくさんの医師と研修医が働いています。その研修医は、看護師をとても頼りにしています。そのことからも、研修医を育てることも看護師の仕事の一つと捉えることがあります。

・新人看護師を大切にする

大学病院の場合は、特に新人看護師を大切にする風土ができています。以前は、やめる看護師が多かったことから、新人看護師のメンタル面などをサポートする研修等を増やしているからです。
それぞれの部署でも、新人看護師が働きやすいように取り組みがたくさんなされています。

まとめ

いかがでしたか?大学病院では、たくさんの仕事があり大変と思うことでしょう。そこに染まる事は、なかなかできないと不安になると感じます。しかし新人看護師をサポートしてくれる組織、スタッフがたくさんいます。そのことを思って前を見て失敗をしたとしても当然の事と捉えて、地道に進んでいればしっかり染まる日も遠くありません。

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