看護師一年生の病棟でのアセスメントのコツ! 

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#1578 2021/09/22UP
看護師一年生の病棟でのアセスメントのコツ! 
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看護師として病院などに就職をすると、まずその忙しさにびっくりしてしまいますね。学生の時には、しっかりアセスメントについて勉強をしたものの、それを生かすことができないと思ってしまうこともあります。そこでここでは、看護師一年生のアセスメントのコツについてお話します。

・新人看護師として病棟で勤務する事

新人看護師撮して病院で勤務することは、とても大変です。それは新人であり、ほとんどの人ははじめて経験する職場であるからです。そしてもっと大変とおもうのは、なんといっても病棟の勤務になる事です。 病棟で勤務をするということは、外来で勤務することとは全く違います。看護師として病棟で働くほうが、ずっとストレスを抱えることになるのです。一人で責任を持ち、患者さんのケアを行うことになります。 外来の場合は、ほかの看護師もいるのでそのほかの看護師と一緒に助け合いながら仕事をすることができます。ところが、病棟の場合は一人で任されることが多いです。それは一人でしてもらうしかないと、ほかの看護師たちも時間も体力も余裕がないことがあるからです。

・新人では達成感はほとんどない

看護師になり、生き生きと仕事をしたいと思いますね。仕事を早く楽しいと思えるようにしたいと感じます。ところが、多くの新人看護師はそのような気持ちになることがほとんどありません。 まず覚えることで精一杯なのでその結果、自分の達成感はほとんどありません。覚えることしかできないので、そのことで反対に劣等感を持つことがあります。新人看護師なので、できなくて当然なのですがほかの看護師がバリバリ働いている中、早く一人前になって働きたいと思って焦る気持ちがあります。焦っても仕方がないことは分かっていても、その中で自分ひとりが取り残されている気持ちにほとんどの新人看護師が経験することになります。

・落ち込むことが多いのは当たり前

新人看護師の場合は、その一日がとても早いです。それは自分がどんな風に動いたのかわからなくなるほど、迷いながら動いているからです。自分のしたことを、はっきりと思い出せないこともあります。そしてその結果、反省をすることになります。 先輩看護師から、「前にも言ったよね」といわれてしまうとさらに落ち込むことになります。それは、言われた事すら覚えていないこともあるからです。覚えることが多すぎてしまい、頭の中が混乱してその結果、そう言うこともあります。 ・日々の業務について 日々の業務に付いて、その日を仕事することができたと思うとそれで十分です。最初は、そのように日々精一杯働くことで十分だと思います。高い目標を上げていても、グロッキーしてしまうこともあります。それを達成できないと、更に落ち込んでしまう事でしょう。 それよりも、確実にその時を過ごして仕事をしたことが重要なのです。あまり自分を追い込んでしまうと、その途中で仕事をしたくなくなってしまいます。それよりも、毎日仕事をして、小さい事でもいいので積み重ねて覚えて行くことが重要なのです。

・小さいことでもアセスメント出来る

新人看護師の場合は、その日の仕事をこなすだけで精一杯と思うこともあるでしょう。その時、それでいいと思います。そしてアセスメントをすることができないと思うこともあると感じます。 看護師なので、アセスメントの重要性はしっかり理解しているものの、それができないと看護師と言えないと思うことがありませんか?そして自分は、アセスメントをしていないと思うこともあります。 ところが実際には、アセスメントを小さいことからしっかり行っているのです。業務の計画を立てるときも、アセスメントが必要となります。患者さんの重症度に合わせてケアを考ええて行うこともアセスメントです。 自分は、アセスメントをしていないと思うかもしれませんが、そんな事はありません。できているので心配ありません。小さいことをしっかりと確実にアセスメントを繰り返していると、どんなことでもできるようになります。

・自分のアセスメントを伝えることの重要さ

その時々で、患者さんを見ている時アセスメントをすることがありますね。その患者さんを見た時に、いつもと違うと思うと特にアセスメントをすることになります。バイタルサインや、その他の観察について、いつもと違うことを証明するために行います。 そしてその先は、それを記録として残すことが重要なのです。せっかくアセスメントをしても、記録として残さないと、アセスメントがされていないことになります。ケアを行って、そのことを自分はどう思ったのかきちんと記録に残すようにしましょう。 そしていつもと違う点については、小さいことでも誰かほかの看護師に伝えることも大事です。ほかの看護師も気づいているけど、大した事ではないと思っていることもあります。ところが、振り返るとその気づきが大切だったと思うこともあります。 二人の看護師が、なんとなくいつもと違うと思った場合はそのことをお互いに共有し、ほかの看護師も知る事が大事です。そして観察点を増やして、その後の変化に注意をすることができます。

・記録を見ながらアセスメントする

記録をすると、自分が行ってきたケア等についてアセスメントすることができますね。患者さんの言葉を残すこともあるので、それを見てまた今後のケア方法を考えることができます。 記録は、看護師同士の情報共有の場所としてとても大切な内容です。新人看護師であって、も、その内容を共有できるように自分のアセスメントを記録として残しましょう。

・自分の行動をアセスメントする

自分の行動について、あまり振り返る機会がないと思ってしまいますね。日々の業務を行うことで精一杯なので、振り返りを行う時間がないのです。そのまま疲れて寝てしまうこともあるし、ストレスを解消するためにも仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けることもとても大切です。 振り返りについては、自分の勤務が終了した時点で少しでもいいので行うと翌日が楽になります。

・新人看護師だから気づける事

新人看護師は、その病棟で新しい視点に気づくことがよくあります。一般に慣習化されていることについて、これはおかしいと思えるのは新人看護師なのです。先輩看護師がしている事でも、おかしいと思うことがあるでしょう。 しかしそのことを言えずに、自分も同じように行動してしまうこともあります。その時、機会があれば新人看護師同士でおかしなことの気づきについて、話し合えるといいですね。そのことは、かなり新人看護師のストレスになっています。おかしいと思いながら、実施してしまうのでストレスになるのです。 例えば朝早く深夜帯で採血を行うのは、患者さんにとっては辛い事ですね。それは、日勤帯の時間帯に採血を行うといいと思っているもののそのことを伝えることができません。それに気づけるのは新人看護師なのです。

・得意とすることをみつけよう

看護師として、一つでも得意とすることを見つけるといろいろなことに対して進めやすくなります。業務のことでもいいし、全く関係ないレクレーションでもいいのです。新人看護師として、成長できるまで少しづつ病棟に馴染みベテラン看護師に進めるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?新人看護師は、自分dえ気づいていなくてもアセスメントをしっかりしてることがわかります。その気づきは、本当に素晴らしいものです。それを伝えて繰り返して行くことで、立派な頼りにされる先輩看護師になることができます。じんわりでいいので、日々の看護師の仕事をアセスメントして馴染んで行きましょう。

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