なるべく早く転職を決めたいときに行うべきポイント

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#1467 2021/06/04UP
なるべく早く転職を決めたいときに行うべきポイント
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働いていた病院を退職し、次の転職までなるべく空白期間を置かずすぐに働きたいと希望する看護師も少なくありません。その場合、働きながら次の職場を探す人、退職してから転職活動をする人もいるでしょう。どのようにすると早く転職を決めることが出来るかというポイントをご紹介していきます。

転職をするときには、多くの人が転職求人を探すことから始めます。転職に関する求人を探す方法は、さまざまなものがあるので、どれを選んだらいいのかわからないですね。そこで今回はどんな方法で転職活動するとすぐに決めることが出来るかという点に注目して、転職のコツをご紹介したいと思います。

・転職サイトに登録するのがおすすめ

転職活動には、人材紹介会社、公的なハローワーク、新聞や広告、転職サイトといったものがあります。この中でおすすめな方法が、転職サイトなのです。
その大きな理由が、看護師に特化した転職サイトが豊富であるからなのです。人材紹介会社、ハローワーク、新聞や広告といったものの中には、いろいろなジャンルの求人が盛り込まれています。その中から医療系、看護師募集の求人を探す時には少し時間がかかることもあるのです。看護師の求人に関するものを探しだした後に、転職したい病院やクリニックの条件を絞り込んでいかなくてはいけないのです。

それに比べて、始めから看護師に特化した転職サイトであれば、自分が希望する条件を入力するだけですぐに探しだすことが出来るのが魅力的です。忙しい勤務の間で転職活動をするのも大変ですね。しかし検索しやすいというメリットがあれば、ちょっとした隙間時間でも検索をすることが出来るので便利なのです。

・転職サイトの担当者を味方につけよう

転職サイトは、無料でも閲覧できる求人はたくさんあります。しかし細かい情報が欲しいと思ったときやもっと別の求人情報を見たいと思った時には、会員登録する必要があります。多くの転職サイトでは、無料で会員登録することが出来るので利用しやすいのではないでしょうか。

また転職サイトに登録をすると、担当者というのが決まることがほとんどです。電話やメールでやり取りが中心になりますが、担当者がどんな求人を狙っているのか、どんな病院やクリニックに転職したいのか、また転職する時期はいつ頃なのかということをインタビューして、それをもとにさまざまな有用な転職情報を提供してくれることもあるのです。

自分ではなかなか思うように探し出すことのできなかった病院やクリニックの転職情報でも、担当者に伝えておけば「このような転職求人はどうですか」といろいろな情報をくるので積極的にチェックしてみましょう。
数多くの求人を見ることで、転職になれていなかった人も、転職情報の見方がだんだんわかってくるはずです。また転職者にはどのようなことが求められているかということがわかるはずです。そのため、自分には合わないなと思った転職情報でも一度内容はチェックしてみましょう。

更に転職求人を見て情報を得ることと同時に、履歴書や職務経歴書を作成しなくてはいけません。これは面接をしたいと思った病院があった時に、すぐに提出をしなくてはいけないからです。履歴書や職務経歴書というのは、作成する時にはいくつかのコツがあります。転職をしたことがある人でも、どのように作成したらいいのかわからないことも多いはずです。そんな時にも、積極的に担当者に添削をお願いしてみましょう。もしかすると、担当者の方から「一度チェックするので作成してみてください」といわれることもあるかもしれません。

このように転職の求人を探すことと履歴書などを作成するのは同時進行になりますから、転職サイトの担当者を味方につけて、上手に転職活動を進めていくことがすぐに転職を決めるポイントとなります。

・非公開案件を積極的に探ろう

時間があるときに転職サイトをチェックしても、なかなかこれだと思った転職情報が見つからないこともあるでしょう。そんな時には、非公開案件を積極的に探ってみるといいでしょう。
非公開案件というのは、会員だけが見ることのできる特別な案件です。また人気が高くてすぐに求人が定員に達するようなものも非公開案件にされていることも多いです。

このような場合は、担当者にあらかじめお願いしておくといいでしょう。非公開案件も興味があるということ、また条件のよさそうな非公開案件が出たら、今の自分の希望とは少し異なっていたとしても紹介してほしいと伝えておくのです。そうすることにより、条件のより転職求人に巡り合うことが出来ます。

そんな時に大切なのは、やはり転職サイトの担当者と密に連絡を取り合っておくことです。勤務をしながら転職活動をしている人は、直接電話で話をすることが難しい場合もありますが、メールなどで情報交換をしておくと、非公開案件の紹介があった時にすぐにチェックすることが出来ます。

・いつから働くことが出来るかということをしっかり伝えよう

転職求人を絞り込んで、面接をしたいと思う病院があったら、いつから働くことが出来るかということを明確に決めておきましょう。
面接の際の質問内容の一つに、「いつからここで働くことが出来ますか」と聞かれることも少なくありません。病院としては、看護師のマンパワーが少ないため、すぐにでも働いてほしいと思って転職の求人情報を出している場合もあります。反対に、産休や育休に入る看護師がいるからそのタイミングでマンパワーが欲しいと思っていることもあります。その場合は、いつごろから働いてほしいと面接の際にいわれることもあります。

働きながら転職活動をしている場合は、退職してからの転職になります。そのため、いつ頃退職していつから働くことが出来るということをしっかりと伝えておきましょう。また退職後に転職活動をしている場合は、すぐにでも働くことが出来るというのをアピールすると、すぐに転職を決めることもできるでしょう。転職活動というのは、病院が求める就業開始時期とのマッチングも重要なのです。

・転職したらどんな働き方をしたいかビジョンを伝えておこう

大きな病院には、たくさんの診療科があります。そのため転職をするといっても、その病院ならどこの科でもいいのか、自分には得意とする科があるので、その診療科への転職を希望しているのかを伝える必要があります。

小さな病院やクリニックでは診療科が特定されている場合も多いです。そのため、自分の得意とする科、経験したことがある科で条件を絞り込んで転職をすることも可能です。しかし大きな病院や総合病院になると、診療科はたくさんあるので、転職をするべきかどうか迷うことも少なくありません。なぜなら、病院の看護師募集の転職情報はあっても、その中の何科の看護師が欲しいとは記載されていないことが多いからなのです。

その場合は、面接を行ったときに自分の希望を伝える必要があります。病院としては就職をしてもらったら、病院が配属する科を決めたいと思っている場合もあります。その時に看護師のマンパワーが不足している科に入ってもらって即戦力になってほしいからです。

しかしながら、自分の経験したことのない科である場合、転職してからも慣れるまでがとても大変でしょう。病院になれるだけでも大変なのに、初めての診療科の勉強、治療の勉強など日々やるべきことが山積みになります。そして転職してすぐに強いストレスを感じ、転職が失敗だったと感じる看護師も少なくありません。そのようなことにならないようにするためには、自分が経験してきた科はどんなところで、こんな実務をこなしてきたかということを伝え、転職したらそれを生かせる職場に配属希望であるということを伝えておくと、相手も理解しやすいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
転職活動を始めてすぐに転職を決める方法は、いくつかのポイントがあります。上記に紹介したことを参考にして自分にあった転職情報の探し方を決めていきましょう。またいつからどんな働きをしたいかというビジョンを明確にして、転職活動屋面接に取り組みましょう。ご紹介したことを実践してみてください。

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