【就職・転職】看護師の面接対策まとめ!質問や逆質問、自己PR、服装、流れなど徹底解説

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#1465 2021/06/02UP
【就職・転職】看護師の面接対策まとめ!質問や逆質問、自己PR、服装、流れなど徹底解説
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看護師が就職・転職をする際、もっとも苦手な人が多いのが面接でしょう。
しかもどれだけ履歴書や志望動機が良くても、面接で失敗すれば落とされてしまうのが現実です。
そこで当記事では看護師の就職・転職で使える面接対策を、準備から当日の服装、質問への回答、逆質問、自己PRのポイントまで徹底解説します。

看護師の就職・転職の面接前にするべき準備
看護師_面接_準備

履歴書などの書類選考が通ったら、いよいよ就職・転職への最後のステップとなる面接に進みます。

服装
髪型
面接室(テーブル)への入り方や座り方
病院の情報収集
面接では第一印象で好感を持ってもらうべく、服装や髪型などの身だしなみを整えたり、面接室への入り方や座り方にも気をつけたりしなくてはいけません。


この辺りは世の中にごまんとある面接マナーなどで語られておりますので、看護師の面接に必要な知識を紹介する本記事では敢えて省かせていただきます。
看護師の面接において重要なのは、自分の経験やスキルを元に病院側の求める看護師像に合った受け答えをし、魅力を最大限にアピールすることです。
そのためには、事前に病院の医療方針や理念、求められている看護師像などの情報収集を徹底し、把握しておくことが重要です。

看護師の面接の失敗例で多いのは、独りよがりのアピールや病院が求める看護師と自分の経験やスキルのミスマッチです。
仮に優れたスキルと経験を持っていても、それを現時点の病院が求めていなければ採用されません。そのために情報収集が重要なのです。
ここからは、面接から採用までの流れを詳しくご紹介していきますのでぜひご覧ください。
看護師の転職の流れ!6ステップで準備から面接、内定まで流れを徹底紹介!
看護師の就職・転職面接当日の流れ

①:余裕を持って面接場所に行く

看護師_面接_流れ
面接場所には、面接時間の15分から30分前には到着するように、時間に余裕を持って行くのが鉄則です。
万が一、電車の遅延などで到着が遅れそうな場合は、慌てずに担当者に連絡を入れて、到着の見込み時間を伝えましょう。

到着したら、必ず携帯電話の電源を切ることを忘れないでください。コートやマフラーは、邪魔に鳴らない場所で受付けに行く前に脱いで、身だしなみを整えておきます。

面接時間の10分ほど前になったら、受付けで「面接に参りました○○と申します。どちらへお伺いすればよろしいでしょうか?」と尋ねて、面接室に向かいます。

②:時間になったらドアをノックする

面接室の前に着いたら、時間を確認します。
面接場所には早めに着いておかなくてはいけませんが、面接室に早く入ろうとするのはマナー違反なので、指定された面接時間になったらドアをノックしてください。
1回だけだと聞こえないこともあるので、ゆっくりと3回ノックしましょう。

③:入室するときはあいさつをする

「どうぞ」と声をかけられたら、静かにドアを開けて入室します。
このとき、一礼をしながら「失礼します」という挨拶を忘れないようにしましょう。
ドアは、振り返って静かに閉めてください。
面接官に背を向けるのは失礼と思うかもしれませんが、後ろ手で閉めることの方がマナー違反になるので注意しましょう。

④:入室したら名前を名乗る

ドアを閉めたら、「○○○○(フルネーム)と申します。本日はよろしくお願いいたします。」と名前を名乗って、再度一礼してください。

⑤:着席は「お座りください」と言われてからにする

緊張していると、名前を名乗った後、何も言われていないのに椅子の方に歩いてしまうことがありますが、一声かけられるまで待ちましょう。

面接官に「お座りください」と勧められたら、椅子まで歩き、座る前に再度「失礼します」と告げて、荷物を椅子の横に置いて着席します。

⑥:座る時は正しい姿勢で足を揃える

椅子に座る時は深く腰をかけて、膝から足先までをきちんと揃えましょう。
当たり前ですが背もたれに寄りかかったり、猫背になったりしないように、背筋をまっすぐ伸ばして正しい姿勢で座ります。
両手は、膝の上にかるく重ね合わせておきましょう。

ここから面接開始となりますが、質問に答えている間、姿勢が悪くなったり足が開いたりしないように気をつけてください。

⑦:終了後は笑顔でお礼を言う

「面接は以上になります。本日はご苦労様でした」と面接終了を告げられたら、椅子の脇に立って「本日はありがとうございました」とお礼を言って一礼します。
このとき、出来るだけ笑顔でお礼を言うようにしましょう。
面接は入室するときの第一印象も大切ですが、面接が終わったときの表情も意外に印象に残るものです。
このとき緊張で表情が強ばったままだと硬く暗い印象が残ってしまうので、明るいイメージを持ってもらうためにも、穏やかな笑顔でお礼を言うことを意識してください。

⑧:ドアを閉めるときは室内を向く

退室するときは、ドアの外に出たら必ず室内に向き直って、再度一礼をしてドアを閉めましょう。
そのままスタスタと出て行って、後ろ手でドアを閉めたりするとマナー違反になります。
面接が終わると、気の緩みから退室時のマナーを忘れてしまう方も多いので、退室するまで気を抜かずマナーを守ってください。

看護師の就職・転職の面接にふさわしい服装
基本的にはスーツを着る
看護師_面接_服装


看護師転職の面接では、スーツを着ておけば間違いありません。黒もしくはネイビーやチャコールグレーなど落ち着いた色で、ボトムは出来れば膝下までのスカートが好印象です。
パンツの場合はクロップド丈など短いものはカジュアルな印象になるので、フルレングスの丈を選んでください。
ただし30代以降の看護師の場合は新卒のようなスーツだと違和感があるので、白いブラウスに落ち着いた色のジャケット、同色系のボトムというスタイルでも大丈夫です。
アクセサリーは目立たないネックスレスや結婚指輪は問題ありませんが、ピアスやブレスレット、派手なアクセサリーはNGです。

髪型は清潔感を大切に
看護師にとって、清潔感はとても重要なポイントになるため、髪型も清潔な印象を与えられるようにきちんとまとめておきましょう。

前髪が目にかかっているのはNGですし、ぼさぼさでまとまりのない髪型はたとえ髪質であっても不潔な印象を与えてしまいます。
前髪は眉毛にかかるぐらいまでカットするか、長い場合は再度に流してしっかりピンで留めてください。ロングヘアーの方は1つに束ねるかシニヨンなどですっきりまとめると好印象です。
また、明るすぎる茶色い髪もマイナスなイメージになるので、茶髪の方は黒もしくは自然な茶色に染め直しておきましょう。

靴はローヒールのパンプス
靴は黒で、ストーンやスタッズなどの飾りが付いていない、シンプルなデザインが基本です。
ローファーなどヒールのない靴は歩きやすいですが、カジュアルな印象になってしまうのでローヒールのパンプスにしましょう。
ちなみに、履き慣れているとしてもハイヒールやピンヒールは転職の面接にはふさわしくありません。

ストッキングの色に決まりはありませんが、黒や濃いブラウンは、暗く野暮ったい印象になってしまうので、肌の色に合わせてナチュラルなカラーにしましょう。

鞄は立てかけられるA4サイズのもの
転職の面接では、病院から指示があれば履歴書などを持参しますが、指示がなければほとんど荷物はないでしょう。
ですが、持ち物が少ないとしても、ショルダーバッグなどではなくA4サイズのビジネスバッグを使うのが常識です。
面接の間はバッグを持たないので、椅子の横に立てかけられるものにしてください。バッグを床の上に置いて面接を受ける、というスタイルはだらしない印象を与えるので気をつけましょう。相手からどう見られているのかを意識しましょう。

まとめ

看護師の就職・転職の面接対策まとめ
転職活動をするうえで、面接対策は絶対に欠かせない事前準備です。
採用の合否は面接で決まりますから、面接はぶっつけ本番でどうにかなる、という考え方で挑むと経験が豊富な看護師でも落ちてしまうかもしれません。
スキルや知識、経験などは履歴書で分かっていますから、どれだけやる気があるか、仕事に真面目に取り組める人なのかなど、面接は人柄や誠実さを確認するための大切なステップです。
しっかり準備をしておけば、自分のやる気やアピールポイントをしっかり伝えられるので、成功に繋がります。

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