職場への人間関係に疑問を感じている方に向けて発信します。私もそうでした。同じような境遇の方にむけて助けになればと思い情報公開させて頂きます。転職の魅力もあわせてご覧くださいね。
【今すぐ逃げろ】絶対に関わってはいけない介護職員【人生損する】
人は一人で生きていく事が出来ません。職場環境、つまり介護施設も同様で様々な人間関係がそこには生まれます。その過程で、
「なんかやりづらいな…」
「これが普通なのかな…」
「我慢しないとダメなのかな…」
と今の職場環境に疑問を抱く方もいるかと思います。
学生時代等は定められたコミュニティの中で、どうしても逃げられない事もありますが大人になってしまうとその辺の選択肢は割と自由となります。職場であれば「転職」という選択肢もあります。
ですが、大人になっても嫌いな人や環境と無理に付き合ってストレスをためている人は少なくありません。
実際に介護業界においてストレスを感じる大半が【人間関係】と言われています。
ここでは実際にいた「絶対に関わってはいけない介護職員」を例に、あなたの職場は大丈夫ですか?という議題を投げかけていきたいです。
■絶対に関わってはいけない介護職員
ーその①意思疎通をしない人
不思議と多いです。理由は、
・忙しく相手への意思疎通のエネルギーを割かない
・自己中心的であり自分のすることは相手もして当然だという思考の持ち主
・単純にコミュニケーションが下手
介護はチームワークですので非常にやりづらい仲間となります。私も相当数見てきましたが、共通している点としてミーティングや送りといった形式的な部分ではスラスラと話す人が多いように感じました。
しかしながら介護の本質は「リアルタイムに変化し続ける入居者の状態へのささいな気配り」にあると思いますので、ちょっとした予定外の事があると途端に連携がとれなくなります。
一番関わってはいけないのは、この介護職員が上司にあたる場合で、
「指示はしない。でも私の思惑外の事はするな」
と非常にプレッシャーをかけられた状態でこちらは働く事になります。
今すぐ逃げましょう。場合によっては転職、配置転換等もオススメです。
ーその②マウントをとる人
オムツ交換一つとっても速くて上手な人もいれば遅くて下手な人もいます。
「当て、センターから2cmずれていたよ?」
「その移乗は全然なってないわ」
「俺はこんなところよりも数倍キツい所で…」
こういわれた経験、ないでしょうか?私は新人だった頃、特に言われていました。しかし自分に技術が無いのも事実で辛かったです。時がたつにつれ言われなくなるのですが、これって裏を返せば、
「新人には強くでるが、経験者には強くでない」
臆病な人ともいえます。
新人の方は特にこの手のタイプに初めは苦しめられる方も多いかもしれません。もし同じ職場にいたら逃げる事をオススメします。
ーその③常に理想論を言う人
これは介護職員より現場にいない職種の方に多いかもしれません。現場にひょこっと顔を出しては、
「椅子の配置がズレてる!」
「〇〇さんの顔に米ツブがついてる!」
「入居者の部屋の花が枯れかかっている!」
と散々喚き散らしては、満足して帰っていく人です。
たしかに言っている事は間違いではないんですね。入居者の方にとって常に理想的な環境を提供するのは介護職員にとって大事な考えですから。
しかし、ありふれた言葉を使わせて頂くと現場を分かっていないです。介護の現場ではタイミングの問題だったり、人員的に手が回らない日があるのも事実です。
最大の問題はこの喚き散らす人の真の目的は喚き散らす事にあるので、結論的な改善策や具体的な問題解決まで行かないんですよね。こちらは疲弊するだけで一利なしです。今すぐ距離をおくか、逃げましょう。
ーその④感情的になる人
非常に多く感じます。介護という職種自体がストレスを感じやすいせいもあるのか、
・急に声を荒げる(怒鳴る)人
・介助の質が乱暴になる人
・ささいなミスで怒り出す人
などがあげられます。
本人も含めて誰も得をしないと思います。介護をやっている以上、感情的になる時もある気持ちは分からなくもないですが、入居者の方の生活と密接に関わっているという性質上、仕事的にも悪影響が出てしまいます。
こういう方がいると職場の雰囲気も目に見えて悪くなり居心地が良くないでしょう。早めに転職して逃げる事をおすすめします。
ーその⑤仕事の選別を行う人
介護という仕事の性質が、
「ある程度個人の裁量に任せたフリースタイル」
である以上、こういった人が出てきてしまいます。
例えば、
・食事介助で常に嚥下状態の良い入居者の方しか介助しない人
・入居者の方が転倒したら、その場から静かに居なくなっている人
・便臭のするところには近づかない人
などがこれにあたります。
こういった人の特徴として、入居者の方との触れ合いには積極的ですが身体介助や医療的ケアに関しては消極的な側面があります。
入居者の方との触れ合いは大事ですが、決められた人員で介護に動いている以上、必ず身体介護や汚物処理などをしている介護職員はいるわけで、こういう人と関わっていては自分が疲弊してしまうだけです。また、こういう人は現場ではともかく事務内では評価が高い事も多くその人の改善はかなり困難です。やはり逃げる事をオススメします。
■職場から逃げる事は決して恥ではない
私も中々転職に踏み切れないクチでしたので、迷いがある人の気持ちがとても分かります。たとえば職場の人間関係だから簡単にはかえられないだとか、嫌いな人とも我慢して付き合っていかなくてはならない、という気持ちも分からなくはないです。
ですが身近な存在に嫌いな人や自分に悪影響を与える人がいるって、人生損してると思いませんか?
私は介護現場において長らく人間関係に悩まされてきました。
しかし介護という仕事はキツイ、汚い、そういった側面は事実ですがそれ以上にやっててよかったと思えるような素晴らしい仕事でもあります。私は介護を辞めたくなかった。
幸いなことに今は転職は当たり前の時代になりました。しかも介護業界の特徴として、
・どこの施設も常に人員不足
・全国の施設数は年々増加
・一生無くならない仕事
という点から端的にいうと「転職に強い業界」といえるのではないでしょうか。
言い方を変えると「逃げやすい業界」です。一つの施設に執着する必要はどこにもなかったのです。
大人になると人間関係は選べると私は思っています。嫌な人や不快な人は変える事は出来ませんが自分の行動は変える事が出来ます。
何より気づいたのは、
「人生の大きな損失は時間の損失」
であるということです。私は嫌な職場にいた時間を全て損失してしまっていました。
転職を機会に、自分の人生や時間、そして価値観も見直すきっかけになりました。何より人間関係によるストレスに悩まされる事がなくなりました。
職場から逃げる事は決して恥ではありません。それは転職して初めて分かった事でもありました。
私は「転職」という手段をとりましたが、その気になれば道はいくらでもあります。大切なのは「逃げる」事です。決して恥でも何でもありません。
自分の行動を変える事はとても勇気がいります。しかしそれはほんのちょっとの間の勇気でよいのです。いざ転職してみれば、それまでの価値観や仕事観がリセットされます。新しい気持ちで新しい職場に臨むことができるでしょう。
そこがあなたにとって理想郷かは分かりませんが、今の状況より改善するのはたしかではないでしょうか?そうして逃げて逃げ抜いた先が、あなたの人生において大きなプラスとなる事でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は絶対に関わってはいけない介護職員5選ということで紹介させて頂きました。
①意思疎通をしない人
②マウントをとる人
③常に理想論を言う人
④感情的になる人
⑤仕事の選別を行う人
このような人があなたの職場にいたら危険信号。もしあなたがその人の事を疑問に感じているなら、それは間違いではないはずです。
この記事が私と同じような境遇にいた人に読んでいただければ幸いです。
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