看護師が子育て中に転職!オススメな職場と志望動機の書き方は?

今の時代子育てをしながら働く看護師って多ですよね。
しかし子どものことや家のことも考えながら仕事するのは結構大変なことだと思います。
そこで子育てしながら看護師として働いている私が転職を考えるに至った経緯、そして子育てしながら転職する時の職場選びのコツを紹介します。

看護師の仕事は人の命を預かる仕事であり、またその分責任も重たいから大変な仕事ですよね。
看護師の仕事だけでも大変なのに、その上子育てなんてできるのかと不安な方もいらっしゃると思います。

では子育てしながら看護師の仕事をすることで、どんなことが大変なのか？何に悩むのか…？一緒に考えていきましょう。

看護師が仕事と子育てを両立するのが大変な理由

①子どもの体調不良

看護師さんが仕事と子育てを両立していくうえで難しい理由の一つに子供の体調不良が挙げられます。
子どもは突然発熱したり、具合が悪くなったりといった病気のほかにも、転んで怪我したり事故にあうことだってありますよね。
そういったときに親としては真っ先に駆け付けたい。でも、看護師は責任の重い仕事だし自分の都合で休めば他の看護師の負担が重くなってしまう…
仕事柄休みが心理的にも取りづらいのは看護師の特徴でしょう。

看護師が仕事と子育てを両立するのが大変な理由

②学校行事・PTA活動

看護師が仕事と子育てを両立するのが難しい理由の二つ目として学校行事・PTA活動が挙げられます。
集まりがあれば仕事を休まざるを得なくなったり勤務希望を出しても夜勤入りとか夜勤明けにすることもありますよね。
そういった子どもの学校行事に休みを合わせないといけないため、子育てしながらの看護師の仕事は大変です。

仕事と子育ての両立が難しくなった時に、中には退職して専業主婦になる看護師もいますが、今まで頑張ってきたのにもったいないですよね。
というわけで、子育てしながらの転職について説明していこうと思います。

まず、看護師で子育て中の私が転職を決めた理由をお話ししようと思います。
もともとの私の職場はママさん看護師が多く、子どもの突然の発熱や体調不良でも休みやすいし早退しやすいと言われていたんですよ。
しかし実際のことは違い、慢性的な人手不足により気軽に休みは取れない雰囲気でした。

このままでは子どもに何かあった時に困るし、子どもが小さい間はできるだけその成長を見守りたいと思っていました。
話が違うと思い、上司に改善を求めても全く改善はなくこんな働き方は私は望んでいなかったと思うようになりました。
なにより子どもに悪影響があると感じ、転職を決心し短時間で働けて残業がないところで働こうと思いました。

＞看護師が子育て中にうえでの転職するメリット

仕事と子育てを両立させるために転職すること。大変だと感じるかもしれませんがメリットはちゃんとあります。
看護師が子育てをしながら働くなら絶対に職場を選ぶ必要があります。
子育て中は残業が無い方がいいし、夜勤もないほうがいいと考える方は多いでしょう。
常勤で働きたい場合も、も残業が少ない病院はありますしパート勤務の場合は基本的に残業なしという職場だってあります。
看護師は転職がそれほど珍しくなく、当たり前ともいえる職業なので転職で勤務時間を変えることが簡単です。
常勤で頑張ってきたけど子育てとの両立が難しいという看護師も、転職して子育てと両立しやすいパート勤務にするということもできます。

＞看護師が子育て中に転職するデメリット

看護師は子育て中でも条件がいい求人があれば、転職に踏み込むこともできます。
しかし子育て中の看護師が転職することのデメリットも当然あります。
まず子育てしながらの転職準備が大変だということ、そして子育て中に転職すれば環境の変化によって疲れてしまうということです。
転職したら誰だって最初は大変じゃないかと思います。お仕事だってほかの職員の名前だって覚えることいっぱいですよね。
慣れてきたら大丈夫でも最初のうちは疲れてしまって疲れを家庭に持ち込んでしまう可能性も出てくるでしょう。
子どもは母親の疲れを感じやすいため、なるべく子どもには伝わらないようにしたいところです。
しかし自分の親や旦那さんに頼ることで周防氏は疲れを感じづらくすることはできるのではないでしょうか。

ただ転職の疲れと今の職場での疲れを比較して考えてみると、真っ先に転職する方がいいのがほとんどかと思います。
この記事を読まれてるということは今の職場に不満がおありだと思うので・・・笑
看護師である母の転職によって子どもの生活が変わってしまう、また看護師の母の転職はお子さんの生活も変えてしまうかもしれません。

また看護師が子育て中に転職するデメリットとしては、職場の条件が狭まることにあります。
子どもが小さければ当然のように子どもを中心とした生活になりますよね。
それは仕事にも言えることであって、夜勤ができないとか、早番や遅番ができないといった細かい条件が出てきます。
今の時代日勤だけでという看護師さんも多いですし、子育て以外にも親の介護などで時短勤務でという看護師も少なくないのではないでしょうか。
常勤は夜勤が必須という職場もありますし早番や遅番ができないのはちょっと…と言われることもあるでしょう。
仕方がないことですが、転職先の条件は独身の頃よりも当然ながら狭まりますよね。
ただ、そういう転職で最高の職場に出会える可能性ももちろんあります。
私の身近でも、子どもが小さい頃に幼稚園から近いクリニックに転職し、その職場がすごく合っていた様子で結局子供が大きくなってからも働き続けて20年以上働いていた方もいます。なので、今のあなたに合った最高の職場に出会える可能性だって十分にありますよ！

それでは、看護師が子育て中に転職するにはどんな職場がオススメなのでしょうか?
子育て中の看護師のさん転職は自分のキャリアアップのためというよりも仕事と子育ての両立のための方が多いでしょう。
仕事と子育ての両立のためには残業が少ない、短時間勤務で働けるというのが何よりも重要です。
人によっては通勤時間が短い方がいいっていうのもあると思います。

看護師の子育て中の転職のオススメ①訪問看護ステーション

看護師さんが子育て中の転職でオススメなのが訪問看護ステーションです。
訪問看護ステーションは訪問時間や件数が決まっているので残業がないことが多いんです。
子どもの急な体調不良時には、管理者の看護師が代わりに訪問に行ってくれる場合があるので子育て中でも働きやすいと言われているんですよね。

私は訪問看護ステーションへの転職を考えているんですけど、転職の理由に今の職場が残業が多くて保育園のお迎えが遅くなることを伝えたところ残業しなくて済むような提案をしてくれたんです!

看護師の子育て中の転職のオススメ②クリニック

看護師さんが子育て中の転職でオススメなのがクリニックです。
クリニックは午前中だけや午後だけなど短時間で働きやすいんです。
午前中だけなら午後は家事や自分の用事を済ませて、保育園のお迎えにも余裕をもっていけますよね。
またクリニックは平日に1日・土曜日半日・日曜日に休診が多いので予定が立てやすいこともいいですよね。
気を付けなければいけないのは、クリニックでも常勤が少なくてパートが多いというクリニックです。
そうなるとパートも時々残業を頼まれることもあるためです。

看護師の子育て中の転職のオススメ③デイサービス

看護師さんが子育て中の転職でまたオススメなのがデイサービスです。デイサービスは営業時間が決まっているし、定休日もあらかじめ決まっているので予定が立てやすいんですね。
日曜日や祝日が休みのところも多いです。
利用者が帰る時間も決まっているので、病院のような残業もないことが多いです。
パート勤務なら定時に帰れるし、時短勤務もしやすいのがデイサービスですね。

看護師が子育て中に転職する時の志望動機はどうする?
子育て中の看護師が働きやすい職場を上げましたが、面接の時に「定時で帰れそうだから」「楽そうだから」などと言っては悪い印象を与えてしまいますよ。
面接で志望動機は必ず聞かれるので本音と建て前で志望動機はきちんと伝えられるように準備しておきましょう。
クリニックだったら「地域に密着したクリニックで学びながら、仕事と子育てを両立したいです」みたいに前向きな印象を与えるといいと思います。

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