志望の病院に就職するためのzoom面接のコツ

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#1369 2021/02/28UP
志望の病院に就職するためのzoom面接のコツ
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志望の病院・施設に就職するため、志望の科に配属されるためには、面接での自己アピールは必須です。しかし現在はzoomでの面接も増えています。zoomの面接ってどう乗り切るの?ここでは、多くの応募者の中から、zoomでも、あなたが選ばれる面接対策の方法をご紹介します!

1.面接の準備

就職面接で何を質問されるか心配ですよね。面接対策として、1番オススメは、アナログですが、やはり面接ノートを作ることです。面接で、質問されそうな内容を考え、もし知り合いや先輩などが志望の病院に就職していたら聞いてみましょう。そして、自分なりにベストアンサーを考え書き込み、しっかり覚えます。
(よくある質問)

・当院を志望した動機は?

→ここでは、病院理念、看護部理念を押させておきましょう。病院の資料を取り寄せ、看護部長のコメントや先輩からのコメントなどは抑えておきます。教育体制も理解しておいてください。どのような教育体制で、どのようなスケジュールが組まれているかホームページなども見ておくことです。そして、重要なのは「ここの病院じゃないといけない!ここの病院でしかできないこと!」です。
ノーマルな回答をすると「その志望動機は、当院じゃなくても良いですよね?」と言われてしまいますよ。
あなたの働きたい病院と他の病院との違いは何か?何に特化している病院なのか?病院が今、1番力を入れていることは何なのか?を知っておきましょう。そして、自分が就職したら、どのような貢献ができるのかに繋げて考えておくと良いです。これ大事ですよ。

・希望の科は?理由は?

→やっぱり、興味がある科で働きたいですよね。昔は希望の科には配属されないのが当たり前でしたが、しかし今は新人のやる気を大切にしたい病院も増え、希望した科に配属されることが多くなってきています。でも、小児科や救急・ICUなどの人気の科は、配置人数の関係もあり選ばれし人しか配属されません。ですので、選ばれるためにも面接でどれだけアピールできるかが重要になってきます。今までの体験談や実習や授業などの具体的にその科に行きたい理由を熱く伝えましょう。例として、循環器内科に配属されたい看護学生が「循環器内科を希望する理由は、臓器の中で心臓に興味があるからです。とくに、心臓の中でも左心室が好きです。なぜならば…」と語ったら、かなりの倍率の中勝ち抜き、循環器内科に配属になっていました。このように、個性的なPRは印象にも残りますね。みなさんも、自分なりに印象に残り、是非働いて頑張って欲しいと思われる希望の科の理由を考えてみましょう。

・看護学校で何を頑張ったか?それで学んだことは?

→よくある答えが、臨地実習でのことですね。例えば、「基礎看護学実習。はじめての臨地実習のため受け持ち患者さんと上手くコミニュケーションが図れず悩んだ。しかし、このままではいけないと思い、受け持ち患者さんが何に興味があるか注目し、興味のある話をすることで徐々に話ができるようになった。この経験から学んだことは、対象に関心を持ち関わることで信頼関係が築けることを知った。そして、この関わりは、良い看護ケアの提供に繋がる。これから、看護師として患者さんに関わる中で、常に患者さんの気持ちに寄り添い関心を持ち個別性のある看護ケアを提供していきたい。」などですね。
もしくは、看護学校でのことを答えても良いと思います。委員会活動やボランティア活動なども好印象だと思います。

他には、
・看護師になりたいと思ったきっかけは何ですか?
・理想の看護師像は?
・あなたの看護観を教えてください。
・当院に就職したとして、5年後10年後の自分を教えてください。
・看護学生の時、一番大変だったことは何ですか?その時、どうやって乗り切りましたか?その経験で学んだことはありますか?
・長所は?短所は?それを活かして、どのような看護がしたいですか?
・臨地実習で一番印象に残ったエピソードは?
・もし苦手な人と働くことになったら、どうしますか?
・先輩看護師に理不尽なことを言われたら、どうしますか?
・最近のニュースで印象に残っているものは?
などはよく聞かれます。
中には、
・(受験した病院の)理事長の名前は?
・(受験した病院の)看護部長の名前は?
・看護師国家試験の模試の結果はどのくらいでしたか?
・看護師国家試験に向けて、どのくらい勉強していますか?
などを質問される病院もあったようです。

このように、いろいろな質問がありますが、全てにおいて言えることは、どのような質問でも、最終的に「?活かして、成長していきたいです。」「?この経験を活かして、当院に貢献したいです。」など、将来志望している病院のためになりたいです!だから私を採用してください!っということをアピールします。「自己研鑽していきたい!」「切磋琢磨していきたい!」「感性を磨きたい!」などの積極的な姿勢が重要です。病院側としては、チーム医療の一員として、どれだけ力になるか、貢献してくれるかだと思います。
面接は、何度も何度も連絡しましょう。いろんな人に聞いてもらってください。でも、考えてきました感や覚えました感はマイナスイメージになる可能性もあります。自分らしく答えることができるように、表情や声のトーンも合わせて練習しましょう。

2.zoomの準備

今は、zoomでの面接も増えてきています。対面の面接とzoom面接、どちらが緊張するでしょうね。個人差はあると思いますが、どちらでも乗り切れるように準備しましょう。zoomの場合は対面ではない分、相手にどのように映っているか重要です。相手にどのように見えているか確認のために撮影しながら練習すると良いでしょう。もしくは、友人や家族、先生などと実際に回線を繋いで練習すると良いです。そして、率直な意見をもらい、修正していくと良いです。
受験の時、映る背景も注意しましょう。できれば、いろいろ私物が映り込まない白い壁がベストですね。あと、部屋の明るさも大切です。窓際の明るい場所、逆光にならない自然な光が入る場所が顔色もよく表情も柔らかく見え、印象が良く見えます。あと目の高さも重要です。普通に机において映ると上から覗き込んでいるように映ってしまい、怖い顔に見えたり、表情が暗く見えてしまいます。本などを積んで、目の高さにカメラが来るように設置することをオススメします。カメラから映る距離も気をつけましょう。近すぎると顔が多くなり、見ている側はかなり圧を感じてしまいます。遠すぎると表情が見えにくく声も聞こえにくくなり、印象ダウン。できれば、画面に胸が入るくらいの距離がベストかと思います。そして、横画面が良いでしょうね。練習の時に、声の大きさもどのくらいに聞こえているか確認しておいた方が良いです。
zoomの場合、こちらから発信している角度でしか、試験監督には見えません。一画面で、どれだけ良い印象を与えるかが大切です。程よい笑顔の練習もしましょう。女性はメイクも対面の時とは印象が変わります。光の入り具合で、メイクの映りも変わるので、練習の時に確認しておきましょう。
あとは、面接中に回線が切れないようにWi-Fi環境もチェックしておくとこです。自宅で受ける場合は、家族のWi-Fi回線は切っておくと良いかもです。念には念をで準備してください。

3.まとめ

就職面接は、対面面接であれ、zoom面接であれ、自己アピールを上手くできたものの勝利です。そのためには、やはり準備が大切ということですね。ここで、手を抜いてしまったら働きたい病院で働けなくなったり、働きたい科で働けなくなったりします。将来の自分のためにも、本気で取り組みましょう!

まとめ

就職面接の対策、zoom面接の対策についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?これからの時代、多様なカタチの面接方法が取り入れられると思います。どのような時にも、自分の熱い気持ちを伝えることができるよう準備することが大切ですね。志望の職場に就職し、志望の科で働けるように頑張りましょう!

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