弱点が多い方の就職の対策について

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#1270 2020/11/23UP
弱点が多い方の就職の対策について
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看護師として 経験を積み新たな気持ちで転職するがミスマッチにより 早期離職をしたり 転職を 繰り返してしまった経験が ある方も いると思います。
そのような逆境を跳ね返し、勝てる就職に導くためのポイントをこれから伝えていきたいと思います。

今年はコロナウイルスの影響にて看護職の就職活動も例年より難しいものとなっていると思います。
病院自体がパンデミックの対象になり、見学もできない。
就職説明会などはZoomを使用するなどで職場の雰囲気や、どのような職員が働いているか、自分の知りたい情報が引き出せずに悩んでいる方々も多いと思います。

10月に入りゴートゥーキャンペーンが本格的に始まり、県外や都心の行き来が以前よりしやすくなるにて病院の求人も増えてきたのではないかと思います。
しかし看護師の人手不足も今後も続いていくでしょうし、現在令和2年10月に入りアメリカの大統領トランプ大統領がコロナウイルスに感染っしたとニュースがありました。

新卒の方々はそのような未曾有の時代に立ち向かう必要がありますが、そのような経験を今後も自分の強みにできるように頑張ってほしいと思います。

しかし、その前に自分の希望の病院へ就職できないとスタートラインにたてない現状があります。
新卒や第2新卒の経験が浅い方も大変だと思いますが、今回クローズアップするのは中途対象である看護師の方々の面接に対して弱点を抱えている看護師の面接の切り抜けかたを考えていきたいと思います、
まず、一般的に面接の弱点と言われているものをあげていきます。

未経験である。転職回数が多い。離職期間が長い。年齢制限を越えている,応募条件から外れている。子どもがいる、既婚である。自宅が遠い

など就職にあたりこれらのことが就職活動を行うにつれて弱点となり健在化されていきます。
他には高学歴や、一流の企業や病院で働かれていた方は、プライドが高い、入社しても馴染めるだろうかなど印象をもたれてします恐れがあります。

履歴書に趣味を記入する箇所がありますが仕事をする上で支障になるような内容(ギャンブル、投資)など副業ではないのかなど思われる可能性があるためなるべくマイナスイメージを与えないような書き方や配慮が必要となってきます。

では未経験の場合どうすればよいか。

医療分野だと看護師が行える分野が多岐に渡るため、はじめて経験する看護も多いと思います。
ただ頑張ります、という精神論では面接官を納得させることはできません。
未経験でもその仕事がしたいという志望理由と未経験でも大丈夫でもある根拠を説明する必要があります。
(活かせる知識や経験を伝える)
例えば現在までのスキルを次の仕事に活かせる、勉強している、資格の取得を目指すなどがそれに該当します。
マネジメント力、分析力、コミュニケーション能力、ロジカルシンキング、サービスマインド、社会人経験がある方は面接時の対応も当たりますが、ビジネススキルやヒューマンスキルなども大切となってきます。
その人が経験してきたことは、外見や口調などでも現れてきます。
あって数秒あればその人の印象がきまり、内定も決まる可能性もあります。その為面接時の服装や姿勢もよい印象を持ってもらうため必要な材料となっていきます(初頭効果)
職務経歴書へ自身の遍歴を記入されるとおもいますが、それを面接先へプレゼンテーションする際はどのように貢献できるかアピールする必要があります。
反対に経験したことがないことに対し意欲を伝えることはプラスに働き内定への第一歩となります。

次に職場の人間関係や不規則な生活リズム、職場の忙しさもあり、転職回数が多くなって看護師の方々は少なからずおられると思います。

転職をしても病院でも働くことをこだわらなければ介護施設や訪問看護など仕事はいつかは見つかるという環境が用意されています。
しかし、コロナウイルスで世界が混沌としている中世界的に不況にまみれており転職者にとって試練とも思える時代になっています。
そんな中転職回数があると自分の中にマイナスイメージを抱えてしまい、履歴書を記入することにも、それを面接官に説明することも疲れてきます。

自分自身が生きてきた形でありますのでその証が、今後どういう自分でありたいかプラス思考で伝えられることが大切です。
(スキルアップやキャリアプランのために転職したことを主に伝える。)
病院でなくとも面接側の会社は「すぐにやめる」可能性をぬぐい去ることはできません。そのような不安を払拭できるような説明を返すことができる準備が必要となってきます。

早期離職に対しても触れていきたいと思います。

新卒で病院に入社がしたが環境や人間関係が難しく数ヵ月で退職してしまった方々もおられると思います。
しかし、せっかく苦労してとった資格ですし、かならず探せば自身に合った職場や縁があると思います。
気分が塞ぎこんでしまいなかなか次に動くことができない方もおられると思います。
休養をすることでリフレッシュできますが、その期間も長くなるにつれ不安やもっと大きなストレスになりかねないと思います。

期間を決めてまず情報収集からでいいので小さなことから動いてみることが大切です。
行動しなければ転がっていたり、落ちていたチャンスも拾うことができあません。
(気まぐれで辞めたと思われるのはNG。)
早期離職でも仕事は全うした、やりがいはあったことを伝える必要がある。説明が言い訳に聞こえないような言い回しが必要。)
リストラや倒産などの場合は正直に伝える必要がありますが、入社したら話が違う、希望する業務ができなかったなどの発言は控えた方がよいと思います。
就職先だった病院が本人の実力を考察しての配属であったかもしれませんし、やりたくなかった、希望した仕事ではなかったと正直に伝えすぎるとわがままと思われてしまいマイナスイメージに直結なる可能性があります。
雇用条件や職務内容がハローワークや、契約時に買わされた内容と違っていたならば病院と話し合った上で改善がなかったことを伝える必要があります。

そして前職場で疲労が溜まり心身ともにリフレッシュした後に就業につく方もおられれば、自分にあう仕事にで求人がないなどの就業したいが縁がなかなかない。などの理由で離職期間が長くなるパターンがあります。
また、看護師以外の仕事に就いており、また復職したいと考える方々も該当します。
これは離職期間が延びることでのスキルが鈍くなる。などのマイナス印象を与える恐れがあります。また仕事へのモチベーションが下がっている、就職活動していても採用されていない人と思われてもしまう可能性があります。
悪いイメージを覆すには空白の期間をプラスに過ごしてきたことを説明する必要があります。
(離職期間に磨いた内容、勉強していたことを詳細に相手へ伝える。)
それを新しい病院でどのように貢献できるかなどアピールすることが有効です。

もし応募したい求人があってもなかには応募条件をもうけている可能性があります。
それでも書類選考が通る理由がある人は、期待できる人、や病院が興味を示す人、必要な資格や経験など該当します。
(自身の強み、実績をアピールすることで応募条件で満たしていないところをカバーする)
職場が希望する実務経験も満たしていなければ書類選考で厳しい結果になることを考え自身に合った職場を探していく必要があります。
最後に一番応募し面接に挑む前に自分におかれた状況や、就職する上でネックになることや、不安なことが弱点になる可能性があります。
本人が良くても採用側が避けたいなど思うことがそれに該当することがあります。

例えば年齢が高い人は体力面や技術面に不安をもたれてしまったたり、逆に若いスタッフがいる職場では上司が年下になる可能性もでてきます。
自分自身に周囲にはない優れたスキルがあると自信があってもそこの職場に溶け込めるかなど加味したあとで考慮する必要があります。
住居が遠いと通勤の件で質問されることもあります。
採用側は交通費を支給する立場ですので該当します。

子育て中の方であれば家族のバックアップ体制があるのかや、結婚を控えている方は寿退社がないかなど危惧する可能性もあります。
そのような質問にも入社し仕事を続けることができる内容の切り返しができるように準備をしておく必要があります。
(年齢が高い、通勤が遠いなどの弱点は前の職場でも大丈夫であったことを伝えることが大事です)
質問されて不安な部分があるなどの返しはマイナスイメージになるので、プラスの視点で質問をかえすことが大切になってくると思います。

これらのように弱点を気にして就職活動に支障を感じている方がもしおられるようならば逆転の発想を考え納得の行く就職活動を目指しましょう。

まとめ

やむを得ず転職をしてしまい 自信を取り戻すにはしっかりと準備と対策を練挑むことが大切です。
誠実な気持ちで、面接にも挑めば思いも伝わり、+αでポイント他の応募希望者と差をつけることもできます。
転職活動は大変ストレスが高まり気分的にも不安定になりやすいですが、過去は引きずらず未来を信じ、自分自身を信じて臨んでください。

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