就職する際の履歴書の書き方!これさえ見れば履歴書作成も怖くない!!

会員登録 ログイン
メニュー
#1231 2020/10/15UP
就職する際の履歴書の書き方!これさえ見れば履歴書作成も怖くない!!
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

就職する際に必要な履歴書ですが、なかなか書けないという方も多いではなでしょうか。特に志望動機でつまずいてしまう方がほとんどではないかと思います。ここでは履歴書の書き方について詳しく説明します。志望動機の例文なども紹介しますので、是非参考にしてみてください。

履歴書とは?

履歴書とは学歴や職歴、その人の状況を記したものであり、就職時や転職時の選考資料となります。面接前に郵送する事も多く、履歴書だけで書類選考し、合否が決定してしまうこともあるので、就職する上でとても重要な書類です。
最近の履歴作成は手書き以外にもパソコンでの作成やフォーマットに入力すればいいものもあり、徐々に簡略化されつつあります。「その人らしさ」が分かりづらくなっている印象があるため、履歴書でいかに相手に訴えかけることができるのかがとても大切です。

履歴書は
・日付・氏名
・住所等の連絡先
・学歴・職歴等
・免許・資格等
・志望動機
・本人希望記入欄
・趣味・特技(履歴書によっては項目がないものもあります)
・長所・短所(履歴書によっては項目がないものもあります)
・通勤時間欄(履歴書によっては項目がないものもあります)
・健康状態欄(履歴書によっては項目がないものもあります)
・扶養家族・配偶者欄(履歴書によっては項目がないものもあります)
などがあります。それぞれについて詳しくみていきましょう。(ここでは、履歴書に必ず載っている項目を紹介します)
・日付・氏名

間違いがないように書きましょう。特に名前は採用側が履歴書を見た時に最初に目にする場所です。小さくで読みずらいということがないようしましょう。

・住所等の連絡先

就職先から連絡が来る可能性もありますので、正し情報を記入しましょう。

・学歴・職歴等

卒業した年・入学した年などを間違えてしまうパターンが多いので気を付けましょう。履歴書を書く時の年表がありますので、自分で思い出すだけでなく調べるようにします。

・免許・資格等

略語ではなく、正式名称を調べて記入するようにしましょう。

・志望動機

履歴書を作成する時に志望動機をどのように書けばいいか分からず悩む方も多いのではないでしょうか。
志望動機はなぜここに就職したいと思ったのかを説明できる場であるため、就職する上でとても大切です。
書類審査をする上で採用側は志望動機を最も重要視しており、志望動機の内容次第で採用になるか不採用になるかが決まってしまうこともあります。
自分が伝えたいことを詳しく書こうとすると文章が長くなり分かりづらくなりやすいです。逆に、文章が短ければ相手に自分の思いが全て伝わらないこともあります。
どうすれば相手の心を掴む志望動機を書くことができるのでしょうか。
志望動機の書き方について例文を交えて紹介します。

まず志望動機に何を書くのかについてですが、
・なぜここを選んだのか
・自己アピール
について書きます。
なぜここを選んだのかについては、志望動機ですので、選んだ理由をそのまま書けばいいと思います。自己アピールについては「私がここで働いたらこんなことができます!」というアピールができればいいと思います。

それでは例文を紹介します。

例文①(病院からクリニックに転職する場合)

私は3年間総合病院(内科)で勤務しました。病院では糖尿病患者が治療に協力的になってもらえるよう食事指導や運動指導に力を入れてきました。しかし、入院中は自己管理ができていても退院後にはすぐに元の生活に戻ってしまい入退院を繰り返す患者が多く、退院後の継続したフォローの難しさを実感しました。
こちらのクリニックでは糖尿病専門医が患者一人一人に合った適切な治療を継続的に行っています。食事指導は管理栄養士が専門的に行っているため、今まで以上により深く糖尿病患者へ対する看護ができると思い志望しました。
病院に勤務している時はチームリーダーを任され、スタッフのまとめ役でもありました。貴院でも今までの経験を活かして患者やスタッフから信頼される看護師になりたいと思っています。

この例文を見ると、自分が今まで病院で何に力を入れてきたのかが分かると思います。志望動機はその人が病院でどのような活動をしてきたのかを採用する人がイメージしやすいものでなくてはなりません。そのため、より具体的に詳しく書く必要があります。また、就職先のクリニックでどのような看護師になりたいのかを明確にすることで、採用側は今のクリニックと、この看護師がマッチしているのかを考えることができます。イメージしやすい文章にすることで、より相手に自分をアピールすることができます。

例文②(パートから正社員勤務を希望する場合)

私は10年間、総合病院の外科で勤務いたしました。病棟では手術前後の患者の看護をすることが多く、日々業務に追われていました。そのうちに、患者の話をじっくり聞きたい、患者の気持ちに寄り添った看護をしたいと思うようになりました。
貴院は地域医療に力を入れており、患者からの信頼が厚いと聞いております。私もその一員として働き、患者にとって頼りになる看護師になりたいと思いました。
現在は、同居している母親の介護のためパート勤務を希望しますが、状態が安定したら正社員での勤務を希望いたします。

この例文を見ると「患者に寄り添った看護がしたい」という思いが伝わってくると思います。志望動機は単純に「内科だから貴院に就職したい」と書くのではなく、この例文にあるように「今まで忙しさのため、患者の話を聞くことができなかった。もっと患者に寄り添った看護がしたいと思い、内科の貴院に就職したい」など何故そう思ったのをきちんと書くことが重要です。この理由を説明しなければ、なかなか採用側に自分の思いを伝えることができません。
また、今はパート勤務を希望しますが、今後は正社員として勤務したいという希望を伝えることで、パートは採用しないとしている企業でも、就職できる可能性があります。今後の予定が分かっている方は、その予定も書くことが大切です。時期が正確に分かる場合は、そのことも記入するとよいでしょう。

・本人希望記入欄

特に希望等がなく、記入することがない場合は、基本的に「貴院の規定に合わせます」と書きます。
では、本人希望欄に記入していいもの、いけないものはあるのでしょうか。
それぞれの例文と、なぜ良いのか、悪いのかについてを説明します。

【本人希望記入欄に書いてはいけないもの】
「給料は〇〇万円以上を希望します」
「残業なしを希望します」
など?、マイナスのイメージになりやすいものの記入はしないようにしましょう。ちゃんとした理由はないけど、なんとなくという場合は記入しません。
どうしても伝えたいことがあれば、面接時に話すようにします。

【本人希望欄に記入していいもの】
「娘の保育園のお迎えがあるため、17時に退勤させていただきたいです」
など、お迎えなどでどうしても早く帰らなければならない時は、本人希望記入欄であらかじめ知らせておくことも必要です。働きはじめてから、実は早く帰らないといけないなどと言うと周りのスタッフにも迷惑をかけてしまいます。
早く帰ることがあらかじめ分かっている場合は、きちんとした理由と、具体的な時間を本人希望欄に明記するようにしましょう。

「現在就業中のため、9時から12時までは電話にでることができません」
いくら電話をしても、なかなか繋がらない状態は採用側のイメージが悪くなります。あらかじめ本人希望欄に記入することで採用側もその時間を避けて電話をすることができます。「スムーズに連絡ができる」というのも就職する上でのポイントになりますので、注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
履歴書は就職する上で大切なものであり、今までの自分をアピールする場でもあります。
特に、志望動機は自分の思いを一番伝えることができるので、きちんと志望動機を記入するようにしましょう。
履歴書をしっかりと記入し、採用されやすい状況を作ることで、希望通りの就職ができるように頑張ってください。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop