看護師はいつでも何歳でもチャレンジできます 

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#1201 2020/09/15UP
看護師はいつでも何歳でもチャレンジできます 
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今の世の中。安定した生活を求めて、看護師になる人が増えています。
特に人生経験を積んでから、看護学校・大学に入学する人も増えています。
私もその一人です。
今回は私が体験した事を交え、看護師になるのはどのようなルートがあるのか、お伝えしたいと思います

結論からいうと看護師なるのに、遅すぎる事はありません。
私の同級生に50代の人も多くいました。
看護学校も社会人枠での募集も数多くあります。

看護師になる理由も様々なです。
家族の介護がきっかけだったり、シングルマザーで生計を立てるためだったり、長く介護士として仕事をしていた人もいました。
でも社会人の人はみんな、現役の学生さんより、勉強したい思いが強い印象を受けました。
実際に卒後時、優秀な生徒に贈られる賞は、みんな社会人でした。
そのくらい看護師の需要も、受け入れの多さもあるのです。

学校も多様で様々です。その何点かをお伝えいたします。

1.看護大学にいく (4年間)

いろんな大学に看護学科を設ける所が多いです。
他の学科と同じように、大学受験をします。小論文や面談があるところもあります。
高校時代を思いだして勉強するのは大変ですが、医学部が併設している所も多いため、色々身近で深い学びができるのが魅力です。
実習先もほぼ付属の大学病院で行うので、移動が楽な所も魅力です。

2.専門学校にいく (3年間)

3年間の所が多く、日中通います。
受験は、学校の受験要綱により違いますが、一般常識と小論文・面談の所が多いです。
実際の授業はいろんな病院の先生が教えにきているので、現場の声も交え学ぶ事ができます。
実習も色々な所へいくので、現場の事をよく知れたり、実習先に就職する人もいました。
私は専門学校でも、医師会の学校にいきました。
ちょっと特殊で、午後からの4年生の学校でした。(今は他の学校に統合されました)
理由としては、学費が安かったからと、午前中に病院で働けたからです。
私のときには、国語・生物・英語・数学 小論文だったと思います。
実は物理が苦手だつたので、それも受験するのに魅力でした。
シングルマザーだったので、とても助かりました。
色々な年代な人と、関われて楽しかったし、団結力も強かったです。

3.准看護学校から正看護師にいく

今准看護士廃止に向けて、学校自体が減ってはいますが、全部なくなったわけではありません。
准看護師から正看護師への需要もあるので、あります。
准看護師からの受験のほうが、入りやすい傾向にあるかもしれません。
私も併願で受けましたが、わりとわかりやすい問題が多かった記憶があります。(あくまでもその当時の話です)
ただ5年間学校に通うため、少し遠回りをしたような気持ちになるかもしれないですが、准看護士を取得してバイトしながら、進学コースに通う人もいました。
考えかた一つだと思います。

4.病院付属の看護学校にいく。

今増えているのが、これです。
病院付属の看護学校の魅力は、働きながら通える事です。
私の知り合いで、精神科の病院で看護学校があり、他の看護学校は落ちましたがそこは、面談で合格したとききました。
基本3年間で平日は、病院に併設されている学校にいきます。
いいところは先ほどもいいましたが、休日にアルバイトもしくは、職員として働ける所です。
実際に知り合いも、休日や夏休みは介護士(彼女は介護福祉士の資格をもつていました)として働き、准職員としての待遇を受けていました。
奨学金なども、希望すれば受けられるのも、メリットです
ただ卒業後いわゆる「お礼奉公」と言われるものが、不随することが多いです。
だいたい学校にいった年数働けば、奨学金は免除される所が多かったです。
だいたい4点が看護学校の受験方法です。
自分のライフスタイルに合わせて、検討してみてはいかがでしょうか?

では、看護学校を受験するのに必要な方法をお伝えします

1.高校卒業位の学力を身につける

現役で受験するのは高校生なので、当たり前ではありますが、基本的な学力は身に着けたにこした事はありません。
私の同級生は「子供と一緒に受験勉強した」という人もいました。

私は看護学校の過去問を繰り返し勉強し、間違えた所を勉強し直しました。
また基本的な問題も多いので、学力アップさせるのに、公文もおすすめです。(計算問題・漢字の練習)
受験の専門学校に行く人もいますが、私は時間もお金の余裕もなかったので、いってません。

2.その学校がどんな事を求めているのか知る

学校が求めている学生など、パンフレットなどに書いてあることが多いです。
学校見学などでも、どんな雰囲気なのか見ておく事も大事です。

3、小論文の勉強をしておく

多くの学校は面談か小論文どちらか、もしくは両方のあるところが多いです。
人間性を見るには、大切な所ですね。
私の学校も小論文がありました。文字数も指定されている所が多いので、先に練習しておくといいでしょう。
基本は起承転結で書くことです。当たり前の事ですが、以外とその場ではできない事が多いです。
私は今でも覚えていますが、小論文のテーマを受験前に色々考えていました。
例えば「看護師になるきっかけ」とか「目指す看護師像」とかあれこれ考えていました。
しかし当日出されたのは、「私の手」でした。
正直びっくりして、戸惑いパニックになりました。
しばらく考えて、自分の生きてきた過程で、自分はどんな手をしていたのか?
看護師になったら、どんな手で患者さんの看護をしていきたいのか?
目指す手=看護師と置き換えて記入しました。
それがよかったのか悪かったのか今となっては、わかりません。
その時の自分の思いを込めて記入すればいいと思います。

4、面接で自分の思いを伝えるため、繰り返し練習する

学校によってはないところもありますが、大抵は人間性を見るために実施されている所が多いです。
とにかく質問される内容を、ピックアップし繰り返し練習する必要があります。
一番気をつけなければいけないのは、慌てる事です。
面接会場は偉い人が、3から4人いて、こちらをみてます。
個人面接・集団面接色々ありますが、大事なのは落ち着いて話をすることです。
内容はともかく、ゆっくり誠実に答える事が大切ですね。
落ち着いて、ゆっくり話をすることで、練習をした成果は必ず現れます。
私が聞かれた事で参考になるかわかりませんが、お話します。
.当学校を受験したきっかけは?
「昼間定時制で、社会人の受け入れも多く働きながら、勉強もできる所です」
「私はシングルマザーで、この学校は学費も安く、これから自立を目指す母親にも、受験資格があるとおもったからです」
・どんな事を学びたいか
「とにかく一生懸命勉強し、周りの学生と切磋琢磨しながら、看護師を目指したいと思います」
・他に併願している所はありかすか
「子供もいるので、たくさんはできませんし、何よりここで学びたいと思いました。ぜひここで勉強させてください」
最後はお願いしていました。
それがよかったのかどうかわかりませんが、いままで20年以上看護師をやっているので、よかったのだと思います。
私の同級生でも、もちろん現役の人もいましたし、どんな基準で合格するのかわかりません。
実際受験するより、入学してからのほうが、すごく大変です。
でも看護学校というかけがえのない、時間は私の宝物です。

まとめ

いかがでしたか?
これをみて看護師になるのが、いやだなと思う人もいるかも知れません。
でも看護師は、患者さんの人生の一部に関われる、すごくやりがいのある仕事です。
看護学校も他の学校にはない、実習でのよろこびや、学生同士の同じ目標を持つ強いつながりなど、普通では味わえない体験ができます。
人間としても成長できます。
今後の進路に迷っているなら、ぜひ選択肢の一つに入れてみてください。

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