看護職に就職を希望している方は自分の適性をご存じでしょうか?
やはり向いている人と向いていない人がいます。せっかく看護職に転職してもどうしてもその適正によっては挫折を味わうこともあるので向いている人と向いていない人の適性をご説明しておきます。
看護職への就職をこれから目指すという方は白衣のナースに憧れてという希望から目指される方も多いです。ですが、やはり適性があり、看護師として就職して自分は向いていないと途中で辞めてしまう方も多いといいます。そもそもやはり看護就職が向いている人といない人の特徴には、次のようなことがあります。
向いている人のはこんな人
1.人と接するのが好き
とても根本的なことになりますが、やはり人と接するのが好き、というのが第一の条件です。看護師に問われるのは、スキルや知識もありますが、それよりも重要なのは人あたりの良さや感じの良さです。
患者さんにあたりが強い人や、悪い印象を持たれてしまう人は、向いているとはいえません。てきぱきと仕事がこなせることや容量が良いことは確かに重要なのですが、事務仕事や作業ではないので、それだけでは患者さんに満足してもらえるケアをすることはできません。
多少容量が悪いところや手際が悪くてもいつも笑顔で頑張ることができるタイプの人は周りを明るくして、とかくふさぎがちな患者さんの気持ちを明るくすることができるのです。スキルや手際の良さは、年数を重ねれば、成長して克服していくことができるけど、人に接するのが好きというとても基本的な人間性は、簡単に変えられるものではありません。
2.努力家
人間性はとても大切ですが、それでも看護師を長く続けていきたいなら、自分の目標をもって前向きにがんばっていける方で、努力を積み重ねていける人が理想的です。
これは、看護師はだらだらと続けていくのにはもったいない良い仕事です。自分が努力家で前向きな考えをもって働ける人なら、どんどんスキルアップして、昇進したり、新しいチャンスにチャレンジしていける仕事です。
もちろん、ただ何となく続けていくというような働かい方もできないわけではないのですが、看護師としてやりがいをもって、一生涯働いていける方は、そのようにいつも目標を持っていけるような方です。看護師は、人のためになる、人の命を救うことができるというようなやりがいはもちろんあるでしょう。
ですが、それと同時に自分自身の成長も大切にしていける方が向いていると言えます。向上心があり、努力家である方なら、常に自分なりの次の目標に向けて継続していけることでしょう。
3.臨機応変な方
看護職は臨機応変であることがとても重要です。臨機応変というと、頭の回転が速くて、反応が早い人というような印象を持つかもしれませんが、そういう意味だけでないのです。臨機応変というのは、
どんな状況にも柔軟な対応ができるということです。いうならば、その場の状況によって、自分を曲げたり、自分を多少偽ったりするようなこともあるかもしれません。逆に、頑固で融通が効かない人は向いていません。
自分がどんなに正しくても、その場の状況によっては自分を誇示し過ぎると、まわりと衝突したり、不和を招きます。
看護師は職場の潤滑油のような役割を担うことが多いので、場の雰囲気を壊してしまったり、ぎすぎすさせないことがとても重要になるのです。もしかすると、八方美人とか自分がない、というように思われてしまうかもしれませんが、そういうパーソナリティーの方は、まわりとうまく順応して、その場に応じてそれなりの対応をしていくことでしょう。意外とこういう方がとてもむいているのです。しっかりとして、芯が強い人。と同時に柔軟で、その場、その場で態度を変えていける人であることもとても大切です。
向いていない人
1.効率的な人
看護職のようはヒューマンケアの仕事は手際がよいことや、仕事をてきぱきこなすことがとても重要に思われるのですが、これを重視しすぎてしまう方は実はあまり向いていません。確かに限られた時間で、業務をこなしていかないと、まわっていかないというようなところはあるのですが、それを最重視しているような方は、やはり人をケアする仕事には向いていません。
効率的にいかなことのほうが多くて、うまくいかないとイライラしてしまったり、ストレスが溜まってしまうことでしょう。自分がいくら努力をしても、要領よく仕事をこなしても、相手がそれに応じてくれず予定通りに仕事が終わらなかったり、計画通りにことが進まないことがほとんどです。
前の患者さんにはこうだったのに、別のひとは違ったといようなことばかりで、あまり効率的なやり方ばかりしている方は、いずれそういうことに気が付いて自分は向いていないと思い始めるかもしれません。事務職や作業など、変化が少ない仕事なら、効率的にできることも多いでしょう。
2.感情に流されてしまう人
看護師は、あまり感情に流されてしまう人は向いていません。これまで人当たりが良く、人と接するのが好きな人が向いているとお話してきたので、少し一致しない感じに思われるかもしれませんが、実は感情に溺れてしまったり、感情で行動する人には一見向いているようで向いていないのです。
その理由としては、看護師にとっては感情にブレーキをかけなければいけない場面はとても多いです。例えば、患者さんに理不尽なことを言われてしまったり、文句を言われたからといって、いちいち腹を立てたりしていては、疲れてしまいます。怒りで処置が進まなかったり、患者さんとの関係をわるくしてしまうようなことがあってはやっていけません。
こういう時は、あまり感情に流されず、淡々と業務をこなしていく人のほうが向いています。そして、看護師間や、医師などとの関係も同じです。意見が合わなかったり、承服でないことをいわれることも多々あります。上司に怒られたり、注意されることも多いです。
そういう時に自分の感情に流されずに自分を律していけないと向いていません。感情流されて、自分の考えを押し付けたり、反抗的な態度をとってしまうようなタイプの人は根性があるというよりは、周りの不和のもとになります。どちらかというと、表に感情を出さず、そつなくその場を乗り切るような冷静沈着なタイプであることが求められます。いい意味でクールでドライの人のほうが周りに振り回されることなく着実に業務をこなしていくことができます。
3.傷つきやすい人
これは一番重要かもしれません。とにかく、看護師になってからは、いろいろ傷つくことが多いと思います。注意をされて凹んでしまったり、気にし過ぎて落ち込んでしまうような方はあまり向いていないのです。
ある意味では、周りをよく観察して、変換に敏感である一方で、鈍感でおおらかである方でないと乗り越えていくのが難しいです。患者さんの変化やいつもとの違いに常に目を配るような気配りは必要なのですが、一言一句にこだわって、すこく几帳面で細かなことが気になりすぎるような線の細い方は、打ちのめされてしまう可能性が大きいです。
少しのことでは動じない肝が据わっている人ぐらいがちょうどいいのかもしれません。厳しいことを言われたりすることもあるので、自分の間違いを真摯に受け止めたあとは、あっけらかんとしている方。
そんな方が理想的です。同じミスを繰り返さない、失敗したらそれを取り戻そう!という明るくて全てをポジティブなエネルギーにして行ける方がとても向いています。重責で大切な仕事なのですが、負担も大きい仕事だけにセンシティブで脆い方にはとてもキツイ職業だといえそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから看護の仕事を目指そうとしている方は、自分は向いているタイプかな、向いていなかなというように一度考えてみましょう。
とっても素敵な仕事で一生をかけてやり抜くだけの価値のある仕事ですから、いい看護師さんになれるといいですね。
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