新人看護師が入職をすると、一気に職場が明るくなることがありますね。 新しい人が入ることにより、活気が出るのです。ところが、新人看護師が入職をして1年以内にやめてしまうことも少なくありません。 ここでは、新人看護師の指導するコツについてご紹介します。
・担当になる場合は喜んで引き受ける
新人看護師の教育というのは、誰でも出来ることではありません。 いくら頭がいい看護師でもその担当をさせることができない人もいます。 それはなんといっても、人として少し受け入れる感じのオーラがある人でないと任せることができないからです。また自分の事で精一杯と思う看護師には、新人看護師を任せることがむつかしいです。その看護師も指導をすることにより、気持ちに余裕がますますなくなり嫌になってしまうことがあるからです。 そのことからも、新人看護師を指導できる看護師は慎重に選ぶことが大切なのです。 その指導係りの看護師を選ぶのは、看護師長であったり主任であることが多いですね。その時、この人は適任と思える看護師を選択することになります。 そこで新人看護師を指導できる適任者を選ぶことになるのです。 その時、もしも自分が選ばれたときは、喜んで受けるようにしましょう。それは、看護師として指導を任せても大丈夫という信頼を受けていることになるのです。そして新人看護師を指導することにより、自分が成長できることも分かるようになるので、絶対受けることをおすすめします。新人看護師とともに成長できるとても良い機会です。
・新人看護師は褒めて育てる
新人看護師の指導担当となった時,どんな風に指導をしたらいいのかと悩むことになりますね。その時、厳しくしたほうがいいのだろうかと思うこともあるでしょう。しかし基本的には、褒めて育てるやり方が一番いいです。褒めることにより、少しづつ自信を持つことができるようになるからです。 もしも褒めることをしないで、叱ることばかりだと新人看護師が潰れてしまうことになります。新人看護師は、仕事をしている時には気持ちが張り詰めているので、その叱られたことをその時にかなりショックを受けることになります。そしてまた、その時以上にショックを受けてしまうのは、一人になった時なのです。 一人になり、どうしてこんなことができないのだろうと自分を攻めることになります。最終的には、やめたいと思うようになります。その辞めたいと思う気持ちをなくすためにも、褒めて育てることをおすすめします。すると、成長している自分を感じることが出来るので、気持ちとしてそんなに落ち込むことが少なくなります。
・こちらから声掛けをする
新人看護師の担当となった場合は、当然のように新人看護師にも担当者が紹介されることになります。そしてなんでも相談をしてねと声をかけることになるでしょう。しかしそんな風に声をかけていても、新人看護師からするとなかなか話をすることがむつかしくなります。 自分からこんなことで相談をしていいのだろうかと、悩むことがあるからです。特に新人看護師の場合は、その自分のできないことや悩んでいることについて自分の言葉で伝えることができないことが多いのです。 自分の気持ちを整理することもできないまま、疲れきっていることが多いのです。 そこで新人看護師の担当者は、こちらから声かけを行うようにしましょう。それはちょっとしたことでもかまいません。 元気かな?という声かけでもいいし、いい感じで成長したねと伝えることもいいでしょう。そのように伝えることにより、新人看護師は見てくれていると安心することができます。自分の味方として、頼もしい先輩看護師がいると思うだけで乗り越えられることが多いです。そのことをいつも思って、度々声掛けを行ってあげましょう。
・目標の達成度について時々確認を行う
新人看護師の担当となった時には、技術の達成度などを評価することになります。これだけできるようになったので、次の段階進むことができるという事なのです。そのことから、時々、新人看護師の目標の達成度について、一緒に評価をすることをおすすめします。一人で行うこともあるかもしれませんが、新人看護師の気持ちも聞くことが大切です。また不十分である処置などは、もう少し一緒に行うなど配慮が必要となるからです。 独り立ちをするのは、ほかの職種よりも慎重に考えることが大切です。ミスをしてしまうと、医療事故につながることもあるので、そこは慎重に評価をしましょう。 そして新人看護師の中でも、その人それぞれに達成させることができる時間が違います。早い人もいれば遅い人もいます。遅い人が悪いということではなく、その看護師の個性を尊重して見てあげるようにしてあげると仕事がしやすいと思う事でしょう。劣等感を持つことも少なくなり、着実に達成を目指すことができます。
・悩みを聞く時間を作る
新人看護師が職場の中で働き出すと、自分たちでは想像できないような辛さがたくさんあります。ほとんどの看護師は、新人だった時のことを忘れていることでしょう。それにより、今ひとつ気持ちがわからないと思うことがあると感じます。 しかしその悩みを積み重ねてしまうと、やる気を失うことになります。時々ストレスを発散できるところがあるといいのですが,そんなストレスを発散する時間もないし、そんな気力もないと思うこともあります。 そこで、担当看護師だけはしっかり悩みを聞いてあげるようにしましょう。悩みを話すことが大事なのです。すると、どんどん話し出す新人看護師もいます。咳を切ったように話すことも少なくありません。 辛い事、悲しかったこと、自分の存在を否定されてしまい辞めたいと思ってしまったことなどたくさんあるでしょう。そのことについて、しっかり受け止めて励ましてあげるようにします。 そしてその新人看護師のいいところをたくさん伝えて上げるようにしましょう。特に自信を失いかけている時には、悩みを受け止めて上げることが大切です。聞いてあげるだけでも、新人看護師としては聞いてもらえたと気持ちが楽になることでしょう。 そして自分の新人だった時のことを、話してあげることも重要です。その時、出来た話ではなくどんなことで辛かったのかなど、同じような悩みで悩んでいたことなどを伝えてあげるようにします。すると、新人看護師もできないことが自分だけではないと思うことできて気持ちを楽にすることができます。
・インシデントがあった場合は辛さを共有する
新人看護師の場合は、処置などで失敗をしてしまうことがあったり、観察ができないこともありますね。そしてそのインシデントについて、起こしてしまったことをとても反省することになります。反省をすることは、とても重要です。どうして起こしてしまったのか、真剣に悩み改善策を考える事でしょう。 そしてその辛さについて、一緒に共有してくれる人をさがすことが多いです。それは、なんといっても気持ちを吹き出すところがないからです。そんな時、担当看護師としてしっかり受け止めて辛さを共有してあげましょう。また新人看護師が考えた改善策では、今ひとつであることもあります。その場合は、違う方向から解決策をアドバイスしてあげましょう。 インシデントを起こしてしまうのは、その人の不注意ということばかりが原因ではありません。その事実の背景には、いろいろな要因が隠されています。新人看護師一人のせいにしてしまうと、落ち込みがひどくなります。その背景要因を一緒に考えて、解決策をアドバイスしてあげましょう。
・ほかの看護師からの注意の受け取り方
新人看護師の担当となった時、一番つらいのはほかの看護師から責められる感じを受ける事です。それは、できていないことなどをその担当看護師の指導不足と言われることもあるのです。その時、受け止め方としては真剣にとるよりもまた言われたと軽く受け止めるぐらいがちょうどです。
まとめ
いかがでしたか?新人看護師の担当になると、自分が指導する過程で辛いことも増えてきます。こんな辛い事なら、引き受けるのではなかったと思うこともあるでしょう。しかし後から考えてみた時、自分がいかに成長をしたか知ることが出来るのです。指導者となり、ますます看護師として自信を持つことになるので、ともに成長すると思って頑張りましょう。
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