看護師として働くに対して色々な職場があります。看護学校を卒業後御礼奉公をしてそのまま病院で働く方もいれば、専門学校、看護大学卒業後就職活動を経て病院の看護師、保健師、助産師など活躍される方がほとんどだと思います。
その中で自分の進みたい看護師像として転職がひとつの手段であることをお伝えしていきたいと思います。
昨今看護師の仕事は多岐に渡ると思います。
病院勤務の方がいざ転職するとなったとき看護職の求人の多さに圧倒されるくらい今の市場に求人が溢れています。
そして転職にあたり決心するときは自分自身のやりたい、やってみたい分野の看護がはっきりしているときではないでしょうか。
私自身がその一人でしたので事例を交えてお伝えできればと思います。
そんな私は一般病棟で看護業務を送る最中世の中の流れも代わっていっていました。
訪問看護やケアマネージャーや、サ高住など住宅に看護師が常駐するなど仕事が増えており、病棟以外の看護も経験してみたいという気持ちがきっかけで転職しました。
転職サイトやハローワーク、インターネットを通じての応募、最近ではIndeedなど様々な形で転職のツールがあります。
私のとった方法はやりたい看護に搾って、とりあえず複数の企業や病院、施設へアポイントを取り見学や面接を行うというスタイルをとりました。
この方法では相手方には聞かれたら複数応募していると伝えてはいましたが内定を頂くことができました。
そしてこの方法でのメリットは最短で(確率の問題でありますが)就職先が決まることです。
デメリットは自身が第一希望であった企業より、優先度が低い企業から先に内定を頂くことがあるということです。
そのときは正直にお断りをいれるか、仕事を早く決めたいという方はすぐに働けるという面があります。
ゆっくり時間をかけて選びたい方は実際に見学やそこの職場で勤務している知人がおられたら情報として参考になると思います。
しかし後に私が訪問看護師として地域の医療現場を知る機会がありましたが、口コミやインターネットだけの情報より知る機会も多かったですし情報量も豊富でした。
その為ある程度情報収集を行い、自分の方向性を見定めて行動することがベターだと思います。
もし行き詰まった際は友人や転職エージェントの方とも相談するのもひとつの方法だと思います。
自分自身で行動することは自分で決めるということのため納得できると思いますが、転職のノウハウや手段の経験がなければ時間が長くなる可能性があります。
どのくらいの時間で就職先を決めるかなど目標を決めておくと時間もお金を減らさずにすむと思います。
1つめは自分で行動する方法を説明しました。
2つめに転職サイトを利用する方法です。
看護師の転職サイトは様々です。
口コミなど参考にして利用するのもいいのですがとりあえず登録して話を聞いてみるのが早いと思います。
私が利用した経験ですが、登録してすぐに電話がかかってきました。
そして自身の方向性を伝えるとリストアップし情報を頂くという形式でした。
また他には店舗型の紹介会社に訪問し詳しい相談もして頂き、いざ面接というときも同行して頂きました。
もちろんミスマッチがあった際は辞退することも可能で、その後も他の事業所への支援もして頂けました。
ただ転職サイトの場合は採用側は紹介料を支払うことになる為ある程度求められるものが自己応募より高くなるかもしれません。
しかし、サポートもある為応募する側は気にする必要はないと思います。
3つめに友人からの紹介での転職です。
スムーズにことが運びやすいこともありますし、相談もしやすいと思います。ただ自身のやりたいことと違うときは再度悩むことがあるかもしれません。
これらの転職方法を述べましたが結局私は自分自身で行動して次の職場を探すことに決めました。
働きながら次の職場を探すのには日程調整も大変ですが、自分で行う為自分都合に合わせ面接を依頼できることもあります。しかし、基本企業や病院側の都合に合わせて行動する為慎重に行動することをおすすめします。
私はまだ幼児の子がいましたので、仕事量を少しセーブして日勤で働ける訪問看護ステーションへ転職を決めました。
土日が休みの為子どもや妻とも日程が合わせやすいですし、すれ違いが生じることがなくなりました。
日勤で帰宅できるため一家団らんもできるようになりました。
夜勤を多くしているときは体調も崩しやすかったですし、自分がやってみたかった分野でもあったことから納得して勤務することができています。
キャリアアップだけで考えると転職する際視野が狭くなったりいきづまってしまう可能性がある為、一度ひと呼吸をいれて焦らず決めるのも方法だと思います。
自分自身の住居や通勤時間、見学した職場環境や仕事内容、賃金やその他福利厚生などきちんと確認した上での転職がやはりより転職の成功への近道と言えると思います。
私自身も転職する方を見かけたり、相談を受けることもあります。ただ結婚し子どもがいたりすると慎重になってしまうのが現状だと思います。
例えば男性なら精神科への転職、中小病院から市民病院への転職、病院から介護施設への転職、病院から訪問看護師への転職、病院からケアマネージャーへの転職など様々です。
その時々自分自身のおかれた環境やキャリアなどで行く先は変わってくると思いますが、まず第一段階での面接をクリアしないと前進できないため、面接対策や履歴書など書類の書き方なども注意が必要となってきます。
最後にそれらのポイントについてお伝えします。
面接時にその際会社の人事関係者が履歴書をチェックしながら面接者へ質問を投げ掛け適正を確認していく作業に履歴書や職務経歴書は活用されます。
1つめのポイントです。
ペンは黒色のペンで、全部同じ太さのペンで書くこと。一貫性を持たせるためであり、途中から違う種類のペンで太さも違うもので書くと方が望ましいです。
全体を見渡したとき統一した方が綺麗に感じます。
2つめのポイントです。
証明写真の裏には自分の名前を書いてから枠からはみ出さないように貼りましょう。
証明写真も写真専門店で捕ったものが望ましいと思われます。
背景色も青色にし派手な色を選ばないようにしましょう。
着用するスーツやネクタイにも注意し清潔な印象が良いでしょう。
また写真の裏文字が書かれているか裏から透かしてみる採用担当者もいると話聞きました。
その時点で人事担当者の目にひっかかった人は、履歴書の内容も見ないなどの判定材料にされるそうです。
3つめのポイントです。
履歴書をペンで書くと前に鉛筆で下書きをした方がミスなく書ききるコツでもあります。
一文字でも間違えるとせっかく途中まで書いたの書き直しとなるので、時間と能力の無駄になります。
書く履歴書枚数は一枚だけでなくチャンスがあるといつでも持っていけるように3~5枚は書き準備として置いていた方が気持ち的にも楽な就職活動になると思います。
資格の欄は就きたい仕事への関心があるようなもので、趣味に関するような記載はしない方がよいでしょう。
たくさんの資格を持っていても就職有利となる、採用者は興味をひくような資格なら記入してよいでしょう。
志望動機欄は対象となる会社により違ってくるため空白にしておき、いざ必要なとき書き込めるようにしておけば何枚準備していれば問題ないと思います。
次は職務経歴書の書き方について説明します。
今は職務経歴書を書くのが当たり前となっているようです。
パソコンワードで作成することでパソコンの使用ができるというアピールにもなるようです。
初めての転職だとここまで作成するだけでも大変だと思います。
しかし、書類が通過しないと面接まで進まないような会社や病院であればとても大事な作業となってきます。
また職務経歴書準備していれば印象は良くなると思います。
ワードで作成し枚数は1~2枚。なるべく1枚で収まるように作成しましょう。文字は縮小するなど行い微調節します。
上から経験した事業所。 その次に職務経歴を書きます。
いつからどのような仕事内容でどのようなスキルを身に付けたかなどを記入していきます。
時系列で作るとわかりやすいと思います。
過去から現在か、現在から過去と記入するかは作ってみてもよいですが、私は過去から現在という形式で作成しました。
また志望動機の欄も作成しますが、履歴書と同様の内容でなくせっかくアピールできるスペースがあるので違うアプローチ考えて記入してもよいでしょう、
最後に封書へのとじかたにもルールがあります。
上から1添え状(パソコンで作る)、2履歴書、3職務経歴書(パソコンで作る)、4免許コピーと重ねてクリップで止めてファイルする。
それを白い封筒に入れるという手順です。
ここまでくるまで大変だ思いますが頑張って作成してみましょう。
これらのことから就職先を決めて、準備をする作業は大変だと感じたと思います。
しかし自分を振り替えることで自身のキャリアデザインを築く手段になると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
看護師として働くことにその方向性は未知数だと思います。
自分自身が行動しないと現状は変化しませんし、その一歩踏み出す勇気も必要になってくるのではないでしょうか。
看護師資格はひくてあまたなので少し冒険しても大丈夫だと思います。
しかし、自身の目標からぶれずに行動することがよい転職の成功の近道といえると思います。是非参考にしてみてください。
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