看護師の就職の時に履歴書を書くルールと書き方について

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#1082 2020/05/21UP
看護師の就職の時に履歴書を書くルールと書き方について
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看護師の就職時に印象の良い履歴書を作るには基本的な履歴書の注意点やルールが守れられており、面接官に自分の魅力をわかってもらえるように作ります。つまり自己PRや志望動機などを見て、面接官がこの人に採用したいと思えるような内容を作ることが非常に大事です。さらに応募者が多くて競争率の激しい場合や転職回数が多かったりブランクがある人などは、さらに他の応募者に差をつけれるような履歴書を書く必要があります。

【看護師の履歴書を書く際の基本的なルール】

病院に出す履歴書は普通の一般企業の履歴書の書き方とは少し違い、別の明記で書かないといけない部分があります。それが看護師の履歴書のルールなので、そこは間違えないで書かないといけません。
看護師を目指す際に履歴書を書くときの明記が違っていたら、下記の看護師の履歴書の記入ルールを参考にしてください。

<看護師の履歴書の記入ルール>

看護師ならではの履歴書の基本的なルールとは、応募する病院を「貴院」、運営母体法人では「貴社」と明記します。職務経歴書では「入職・退職」または「 勤務・退職」と明記。看護の世界ではこの書き方が基本ルールとなります。またその他のルールについては、下記の記入方法でそこは一般的な履歴書の書き方と一緒です。下の内容は看護の就職面接だけではなく、一般の企業の履歴書の書き方として参考にしても大丈夫です。

<履歴書の基本ルール8選>

・経歴の年号は西暦か和暦を統一
・住所を書くときは都道府県から正式に書くこと
・経歴や資格欄で学校名、企業名、資格、免許などは正式名称で書くこと
・各項目に空白を入れるのは最小限にする
・書き間違えたときは、二重線と修正テープは禁止、最初から履歴書を書きなおしする
・ハンコはシャチハタやスタンプ類などは禁止
・ハンコを押すときは擦れずにしっかりと押すこと
・履歴書をコピーして使いまわしにはしないこと

<履歴書はパソコン入力か手書きか>

履歴書はパソコン入力か手書きで作るとなると、どっちがいいのかは決められていません。しかし日本では手書きで書いた履歴書の方が印象がいいといわれます。もちろんパソコンで作ればパソコンスキルをアピールすることができます。 履歴書だけじゃなく職務経歴書でもパソコンで作れますので、職務経歴書ではパソコンで打って作成、履歴書では手書きで作成するという分け方もできるので、手書きで書いたこともパソコンスキルも両方アピールすることができます。

【看護師の新卒の就職・転職の履歴書の書き方】

一般的な履歴書のフォーマットは履歴書に記載されている内容が少し異なるため、記入する項目をまずは確認してから履歴書を選ぶことも大事です。履歴書を作成する時の注意点があるのでそれをきっちりと守り、記入漏れがないように書いてください。

<日付>

日付欄には履歴書を書いた日にちではなく、提出日や面接の時に書類を持ち込む日付を記入しましょう。 送付して送る場合は投函日を記入するようにしてください。
履歴書は経歴や志望動機などのメインで記入されているものに目を奪われがちなので、日付をうっかり確認するのを忘れてしまい、記入してある日付を間違えたりもしくは日付事体を書き忘れてしまうことがあります。だから、履歴書を確認する時はしっかりと日付もチェックするようにしましょう。

<証明写真>

証明写真は3か月以内に撮影した写真を使いましょう。撮影場所は写真館か証明写真を写す機械を使って撮影してください。写真館はもちろん料金はかかりますが、機械で写すよりもきれいに写してもらえるので、印象のいい写真を撮ることができます。撮影の時の服装は看護師の履歴書の場合はスーツじゃなくても大丈夫です。白いシャツにジャケットを着用するのが一般的で、面接官にも好印象を持たれます。

<氏名>

氏名の場所はふりがなは大きくわかりやすく書いてください。漢字で記入するときも、苗字と名前の間に1マス分ぐらい開けるように書きましょう。名前は手書きだと履歴書で一番最初に目につくので、名前は特に丁寧に書いた方がいいです。

<現住所>

現住所は住民票記載の住所を書きます。住民票を変更しないで住んでる場所が全く違う時は今住んでいる住所を記入する方法も可能です。入職前の時は内定書などを郵送するための連絡先でも、入職後は社会保険などの手続きをするために必要なものです。 引っ越した後は住民票を移すのが基本的なルールなのでしっかりとしていないという印象を面接官に与えないためにも、住民票はちゃんと移しておきましょう。なお連絡先が現在の住所と同じ場合でも空欄にせずに同上と書きましょう。

<電話番号>

電話番号は携帯電話と固定電話の両方を書かなければなりません。しかし自宅に不在の時間帯を記入し て「この時間帯は携帯電話にお願いします」と書いておくと印象が良いです。メールは携帯電話のメールアドレスでではなく、パソコンのメールアドレスを記入してください。これは携帯電話が迷惑メールなどで応募先からのメールをフィルターにかけてしまわないようにするためです。

<経歴>

学歴は中学卒業以降の入学と卒業年月を書き、職歴はいままで働いた病院名を書いてください。看護師以外の仕事で就職についていた場合も必ず記入してください。パートやアルバイトについては書かなくても大丈夫です。表記で注意したいことは、病院勤務の場合は「入社・退社」ではなく「入職・退職」または「勤務・退職」と記入してください。また自己都合で退職した理由は「一身上の都合」と書きましょう。辞めた理由によってはマイナスな印象を与えてしまうため、経歴欄には絶対に書かないでおかないようにましょう。最終行には右端に「以上」と記入してください。

<免許・資格>

免許や資格を記入する欄は昔のものから順番に正式名称で記入します。年月は試験合格日ではなく、証書に書かれている年月を記入しましょう。また取得見込みの場合は「〇年〇月 看護師免許取得見込み」とします。看護師免許や准看護師免許はそのままの記入でも大丈夫ですが、分類のある専門看護師や認定看護師などは「専門看護師(○○)」「 認定看護師(○○)」とカッコ内に分類しておきましょう。 その他にも運転免許など仕事に直接役に立つ資格は記入すると、自身のアピールポイントとなります。

<長所・短所>

自分のスキルや経験が病院でどう役に立つのか細かく書いていきましょう。看護師として働く上で大事なこと、マネージメントや積極的に取り組んだ仕事内容なども記入しアピールしてください。また志望する勤務先で活かせる自分の長所を書いておきましょう。何もなかった場合は看護師として役に立つ報連相や申し送りができるなど、コミュニケーションで人と意思疎通ができることを書いてみるのもおすすめです。短所はできるだけポジティブに変えて前向きな捉え方で書くように心がけましょう。 特技や趣味の欄には最低一つは記入していき、そのことについて質問されたら具体的に答えられるようにしましょう。

<志望動機>

どこの病院でも使えそうな志望動機は駄目です。ここの病院だからこそ働きたいという意思を具体的な内容で相手に伝わるようにしましょう。例えばその病院の会社理念などに自分も共感したなどと絡めて志望動機として記入します。さらに、希望するキャリアプランを明記すると、面接官に意欲的に見えて 良い印象を与えます。また、前職の退職理由を記載する場合、あまりネガティブな印象をつけないように気をつけましょう。

<その他の特記事項>

希望する術科、雇用形態、出勤日などに関する希望がある場合は記入して下さい。しかし待遇や給料に関する希望は履歴書じゃなく、面接で直接自分で伝えた方がいいです。特に希望することがない場合は 空欄にはせず「特になし」と記入してください。

まとめ

いかがでしたか?看護師の履歴書のルールと書き方について紹介しました。上記に紹介したような記入ポイントをチェックし履歴書を作成するルールを守っていれば、正しい看護師の履歴書として完成されます。しかし記入欄の内容を間違えてしまうと面接に落ちる要因にもなりかねません。しっかりと記入した場所を確認してから面接に挑みましょう。

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