医療福祉系の会社に就職・転職を考えている方は面接に対してどのようなポイントを知っていますか?
「面接なんてどこも同じでしょ!」と思っている方は医療福祉系の会社に就職・転職するのに手こずるでしょう。
実は医療福祉系の会社での面接は他の会社に比べて面接時にある細かい部分をチェックしていることが多いのです。
ここでは医療福祉系の面接に挑む前に知っておきたいポイントをご紹介します。
「1.履歴書作成でのポイント」
就職や転職の面接に必要な履歴書というのは、面接官があなたのことを判断・知るための1枚の紙になります。
例えば書類選考の場合1枚の紙だけで面接官は採用するか否かについて判断し、直接会って面接をする場合はあなたの言動や人柄、履歴書のトータルを含めて合否を決めます。
どちらの面接方法にせよ、履歴書はとても大事な紙だということです。
履歴書作成でのポイントとしては大きく分けて2つになります。
1つ目は“何度も見直すこと“です。
誤字脱字があった場合「この子は書いた後に見直していないのかな?」と面接官に思われてしまったり、小さくても汚れがある履歴書を提出した場合「大雑把な子なのかな?」と面接官に思われてしまいます。
履歴書の誤字脱字や汚れに気付かずに提出してしまうと自分で自分の評価を下げてしまう行為になります。
また、医療福祉系の会社は人柄や印象を大事にしていることが多いです。
特に看護の場合利用者様のご家族に宛てた手紙や書類を渡す時に誤字脱字が多い文章や、書いている時に手で擦れてしまったペンのインクが滲んでいるものを渡してしまうと「このスタッフに任せて大丈夫かな?」「書いてある内容は良いのに汚れが気になってしょうがない」と利用者様のご家族に思われてしまいます。
あなただけにマイナスなイメージが付くのであれば誤字脱字や汚れがあってもまだ良いですが、医療福祉系の仕事は会社全体に大きく影響してきます。
適当なスタッフが居れば居るほど「あの施設は良くない」「スタッフがイマイチ」という噂や口コミが広がり大きな損害にも繋がってしまうのです。
医療福祉系の会社はこうした細かい部分も合否に関わってくることがあるので、履歴書を書き終えたら何度も見直して誤字脱字や汚れがないかを入念にチェックしておくと合格に繋がりやすくなります。
2つ目は“アピール“です。
履歴書には必ず自分のことをアピールできる欄が設けられています。
その部分を適当に書いたり、短い文章にしてしまうと面接官に「やる気が感じられないから不合格で!」とすぐに決められてしまいます。
医療福祉系の会社に就職・転職したい場合は、履歴書の自己アピール欄にこの3点を書くのがポイントです。
その3点とは、忍耐力がある・我慢強い・長く働きたいということです。
どうしてこの3点が履歴書作成でのポイントになるのかとうと、医療福祉系の会社は常に人手不足の状態です。
医療福祉系の会社が常に人手不足の理由としては精神的に辛くて体力が必要だからです。
体力のない人が早番・遅番・夜勤の不規則な3交代制の勤務をしながら移乗や入浴、排せつなどを何度もこなすと体力的に限界を感じて体調を崩しやすくなってしまうのです。
もちろん体力に自信がある人でも医療福祉系の会社で働いて体調を崩してしまう方も居ます。
不規則な勤務且つ、常に重労働なので忍耐があるということをアピールすると医療福祉系の会社ではかなり好評価となります。
また、医療福祉系の利用者様の中には理不尽なことをいつも言ってきたり、自分の機嫌次第でいきなり怒鳴ってくるなんてこともあります。
こうした状況が多い医療福祉系の会社には我慢強い人が合っていて、尚且つ聞き流せる人を好んでいたりします。
例えば利用者様に理不尽なことを言われたり、怒鳴られたりした時に我慢できずに怒鳴り返してしまうスタッフは場の空気を悪くしますよね。
だからこそ我慢強い人を医療福祉系の会社は好むのです。
こうしたことから忍耐力と我慢強さがない人は医療福祉系の会社では長続きせずすぐに辞めてしまったり、やる気が感じられない程ダラダラと仕事をしていたりします。
なので、履歴書の自己アピール欄には「体力をつけるために毎日ランニングをしています」「以前勤めていた会社では○○があったので我慢強さには自信があります」などと忍耐力や我慢強さ、長く働きたいということを絡めた文章を書くことが採用への近道となります。
初めての就職ではなく転職であれば尚忍耐力と我慢強さ、長く働きたいという意思をアピールすると良いです。
「2.面接時のポイント」
気に入った医療福祉系の会社に就職・転職するために面接前に何度も自分で面接の練習をしている人が多いかと思います。
ですが大体の人が志望動機をスラスラ言えるように練習しています。
もちろんそれも大事なことではありますが、医療福祉系の会社が面接時に見ているのはあなたのことです。
どんなに志望動機を完璧に言えていたとしても聞き取りにくい声の大きさであったり、常に真顔の人に対して「うちの会社で是非働いてもらいたい!」と面接官は思わないですよね。
医療福祉系の会社は面接時に自然な笑顔と声の大きさ、言葉の聞き取りやすさを必ずと言って良い程チェックしています。
そのため自然な笑顔で聞き取りやすい声の場合面接官はとても良い印象を持ちます。
なぜなら医療福祉系の会社に勤めると利用者様はもちろん、利用者様のご家族に接する機会が多いため自然な笑顔と聞き取りやすい声は仕事をする上で非常に重要なのです。
医療福祉系の資格を持っているけれど面接に自信がない方はこれらを意識して面接に挑むと良い方向に持って行くことができます。
医療福祉系の資格を持っていない人はこれらを意識するのと同時に面接官にやる気を見せると良い方向に持って行ける確率が高くなります。
ちなみに、医療福祉系の会社では面接時にイレギュラーな質問をしてくる時があります。
イレギュラーな質問をされると自信がなくなり笑顔が消え、声も小さくなってしまいがちですがこうした場合でも自然な笑顔且つ聞き取りやすい声で受け答えをすると面接官に尚好印象を与えることができるポイントでもあり、採用に繋がります。
「3.面接時の格好のポイント」
医療福祉系の会社では基本的にジャージや制服のため「面接の時は何を着て行けばいいんだろう?」と就職・転職時に悩む人も多いかと思います。
オフィス勤務や営業勤務といった場合仕事中の格好がスーツやオフィスファッションということからそれに合わせてスーツやオフィスファッションで面接に挑む人が多いですが、医療福祉系の会社での面接に対して「スーツで行くのはちょっとかしこまり過ぎてる気がする…」と思う人も少ないでしょう。
医療福祉系の会社で面接を行う際の格好としてはスーツはもちろん、シャツ系を使ったカジュアルなファッションが好ましいです。
格好のポイントとしては、黒や茶系、グレー系の落ち着いた色のものが良いです。
医療福祉系の会社によっては「面接はカジュアルな服装で構わないですよ」と面接前に言ってくれる場合があります。
ですがこのカジュアルな服装と言うのはTシャツにジーパン、ワンピースということではありません。
TPOに合わせたカジュアルな服装と言うことなので普段通りの服装で面接会場に行くのはよくありません。
カジュアルすぎる服装で面接に行くと服装だけで評価が下がってしまったり、「この人はやる気があるのかな?」「この服装で受かると思っているのか?」と面接官に思われてしまうので、何を言われてもスーツまたはシャツ系を使ったカジュアルなファッションが良いです。
また、シャツ系は必ずアイロンをかけることも面接時の格好のポイントです。
シワシワのシャツは見た目の印象がかなり悪いだけではなく、だらしない人だという印象を持たれてしまい面接前なのに不利な状態からのスタートとなります。
面接時の格好とは少し異なるのですが、面接時は必ず髪の毛を整え、短い爪で挑みましょう。
女性の場合は髪の毛は必ず結んで顔に髪の毛がかからないようにしたり、ストッキングの伝線やメイクの濃さにも注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
医療福祉系の会社での面接でどこをチェックしているのかがお分かりいただけたかと思います。
医療福祉系の会社は基本的に人柄重視で合否を決めている部分もありますが、人の命を預かる仕事でもあるため面接時に細かい部分をチェックして「この子に仕事を任せても大丈夫かな?」という判断もしています。
それにより他の会社に比べて面接時の言動や履歴書の書き方を細かくチェックしているのです。
気に入った医療福祉系の会社に就職・転職したいのであればこれらのことに気を付けて面接に挑むのみです!
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