新人看護師は就職後にこんなことで辞めたくなる!その内容と対処について

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#1051 2020/04/20UP
新人看護師は就職後にこんなことで辞めたくなる!その内容と対処について
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新人看護師として病院に就職した時、こんなはずではなかったとその辛さに耐えられなくなることがあります。ここでは、その辛い事とその時どうしたらいいのかについてご紹介します。

・新人の中で成長が遅れている

新人看護師として、同じ部署に数人で入ることがありますね。その時、自分だけ夜勤ができない等、落ち込む事があります。それは当然といえば当然のことなのです。覚えが早い人もいれば、じっくり覚えることが必要な人もいます。まして、経験がある看護師と一緒に同じ部署になった時にはその違いに愕然としてしまうことでしょう。それは当たり前の事と思っていても、やっぱり自分はこんなこともできないと焦る気持ちが強くなります。そしてその同期の看護師が夜勤を開始すると、ますます焦ることになります。
私はいつから夜勤になるのだろうと、不安になるのです。自分だけ認めてもらっていない気持ちになり、情けなくなることもありますね。私の場合も、一緒に就職をして同期として同じ部署に配属された人が夜勤を始めた時には、がっかりしてしばらく立ち直ることができませんでした。しかし自分はそのことを理解しています。自分は、独り立ちできていない部分が多いのです。そしてそれを理解して、納得するのに時間がかかったのです。
そしてそのことに納得できたのは、夜勤を始めた時でした。その結果、ホッとしたことを覚えています。そしてその悩んだ時期のことを思い、がむしゃらに頑張りました。そして先輩看護師から褒めてもらうことができました。それは嬉しかったですね。
辛いと思ったことは、多くありますがそのことをその時の気持ちを思い出して、バネにすることにより看護師として頑張ることができるようになります。

・疲れて私生活が充実せずこれでいいのかと悩む

新人看護師として、就職をしたときは本当に疲れます。自分が主体的に動くことができないので、その気持ちの疲れがあるからです。ぐったりして、早く家に帰りたいと思うことでしょう。そして実際に家に帰ると、疲れているので食事をしてそのまま寝てしまうこともあります。新人看護師の時には、そのような状態がしばらく続きますね、そしてその結果、私生活が充実しないのでこれでいいのかと悩むようになります。ほかの友人からの誘いが多い人気のある人は、特にその気持ちになることでしょう。
私の場合、そのような辛さがたくさんありました。辛くて泣いてしまったこともあります。家と職場を往復するだけで、何も楽しみがない、辛いだけと思ってしまうのです。そしてその後に、真剣にこれでいいのかと悩むようになります。
その時、自分がしたことについてご紹介します。それは友人の誘いを断るストレスを少なくするために、就職した最初に行くことができないのでごめんと伝えておくことです。そしてそれは看護師として頑張るためには、仕方がないことだと理解するようにします。誘いを毎回断り続けると、嫌な思いをさせてしまうのではないかと思ったのですがそのことも2年目になるとかなり楽になるので、クリアさせることができました。一年目は、友人と遊ぶことができないかもしれないではなく、できないと最初から理解しておくと諦めるストレスなどを感じることが少なくなります。その様に考えるようにしましょう。

・インシデントを起こしてしまう

新人看護師は、緊張している事と慣れない業務でインシデントを起こしてしまうことがあります。インシデントというのは、医療事故ではなくその手前のことです。その時、起こしてしまったと愕然としてしまうのです。
私も数回起こしたことがあり、その都度辞めたい気持ちになりました。インシデントを起こした時に、自分がどうしてこんなことをしてしまったのだろうとそのことで悩んでいました。その原因としては、たくさんのことが考えられます。
疲れていて無意識に起こしてしまう、思い込んでしまう等です。そしてその落ち込みからしばらく回復できない内に、また起こしてしまうこともありました。その時は、真剣に辞めたい気持ちになったのです。多くの新人看護師は、その気持ちになると思います。気をつけていても、やってしまったと辛い気持ちでいっぱいになります。
そのことから立ち直ったのは、やっぱり自分で慎重になるしかないということですね。声に出して確認をする、わからないことは何度も聞くなどです。そのことを繰り返していると、起こすことが少なくなります。もしも起こしてしまっても、それから改善策を決めることができると前向きに考えるようにします。

・自分の休みの希望が取れない

新人看護師として、ほかの看護師と違うところはやっぱり休日について少し我慢をすることが必要ということです。看護師長は、だいたい休日について平等になるように土日の配分をしてくれています。
しかし先輩看護師は、子供がいたりして休日を希望する回数がどうしても多くなりその結果、新人看護師が土日に働くことが多くなります。その時に、希望を出したかったと思うこともあるでしょう。しかし言いにくいですね。
私の場合も、新人看護師の時に一回も希望の休みを出すことができませんでした。今はそんなことなく、堂々と伝えることもできますね。しかしなんとなく先輩看護師が取っているところだと取りにくいと思ってしまうこともあります。
その時の考え方としては、土日は楽であると思うようにしていました。土日は確かに採血なども少なく処置も少ないので楽なのです。そのように考えて、諦めることにしていました。休みの希望をどんどん出してしまうと、少し嫌な雰囲気となってしまうこともあるのでそこはぐっと我慢をすることも大切です。

・先輩看護師との人間関係で辞めたい

新人看護師が辞めたい理由として、ダントツにあるのはなんといっても人間関係のことです。特に辛いと思うのは、先輩看護師との人間関係です。
私の場合も、この先輩看護師とは合わないと思った事がありました。その人と一緒に夜勤をすることが辛かったのです。その繰り返しになると、辞めたい気持ちが強くなります。そして、どうしたらいいのかと思うこともありました。
私がやめる気持ちを抑えることができたのは、ほかの先輩看護師に相談をしたことです。相談をするといっても、その先輩看護師のことが嫌というのではなく、なんとなく注意をされてしまうのでどうしたらいいのだろうと相談をしました。するとかえってきた答えは、その苦手と思っている先輩看護師はほかの看護師も苦手意識を持っているということです。そのことを聞いた時、自分の悩みがすっと楽になりました。
自分だけではなく、ほかの人も同じように人間関係で悩んでいたのだと思い、その後は大丈夫だったのです。相変わらず、その先輩看護師は苦手という気持ちは変わることがありませんでしたが、そのことはどこでもあることと思っています。
実際に、どこに転職をしてもそのような苦手と思う看護師がいるのです。そのことから、そのような看護師がいることが当たり前と思うようにしています。

・自分は看護師に向いていない

病院に就職をして、失敗したり辛いことが続くと最終的に看護師に向いていないのではないかと思うことがあります。この私も実際に、そんな風に思った事がありました。私の場合は、看護師になりたいと思ったのではなく看護師だと安泰というそんな安易な考えでいたからです。
その結果、人とのコミュニケーションもあまり上手ではないと思うようになりました。しかし看護師として働いていると、いやでも人と話すようになりなんとかコミュニケーションが上手になっていったのです。2年目には、やっぱり続けて良かったという気持ちになることができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?看護師1年目は、仕事をしていて何度も辛いことばかりなのでと辞めたい気持ちが襲ってきます。ここにある、私の乗り越えた経験が参考になれば嬉しいです。こんなこともあったと、新人看護師時代を懐かしく思い出す時がきっときます。そのときを楽しみにしましょう。

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