介護の就職についての経験を伝えたいです。

会員登録 ログイン
メニュー
#1039 2020/04/10UP
介護の就職についての経験を伝えたいです。
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

介護の現場を担ってほしい方に、お仕事の情報を少しでもお役に立てることをお伝えしたいです。再就職をするときの私のわずかな介護の仕事の経験も伝わればいいなと思っています。

介護の就職を決めるにあたってまずは学校の先生との相談が必要なら十分にお話をしてほしいと思います。

私は、学校を卒業後に新卒で特養に就職していました。
どうして特養に就職したかお話をしていきたいと思います。

私は実習施設での場所が特養が多かったからです。
老健も行きましたが、自分には合わなかったです。
雰囲気というか、老健の看護師さんはとてもピリピリしていました。
老健は看護師も主体になって一緒に食事介助をやったり、入浴介助、オムツ交換と介護士並みに働いてくれる施設が多いです。
怖い看護師さんが多かったので、私にはどちらかというと特養だなと思いました。看護師さんと一緒にお風呂をやるのが嫌でしょうがなかったです。
また、小さい施設だったので介護士と看護師の対立がひどいところでした。そんななかでのピリピリした雰囲気の実習だったので本当に辛かったです。老健は、3か月ごとに病院に行ってしまったり、また戻ってきたりするので状態の変化があったりと観察力が必要になってきます。
しかし、いい経験もさせてくれました。厳しかったからこそ教えてもらったこともあります。社会人になる前のことを教えてもらいました。厳しいなかでの実習は毎日ピリピリしていて本当に逃げたい気持ちでいっぱいでした。実習が終わって学校の先生に聞くと、そこの施設は厳しいみたいです。
私が就職したくなく嫌になるわけだよなと思いました。
全ての老健が厳しいわけではないので安心してほしいです。
しかし、特養が厳しくないかと言ったらそうではないです。特養は特養なりのルールもあります。
また、介護は老健と特養だけではないです。
今は小規模多機能施設や、グループホーム、有料老人ホーム、デイサービス、訪問介護、訪問入浴、病院もあります。
学校で出来るのは限られた施設の中でしか実習が出来ないのですが、学生時代に、ボランティアやアルバイトをしておくと良いと思います。まだ、そっちの方が気楽かもしれないです。

 

私が就職をしたいと思った特養は、見学をたくさんしました。
そして友達とも先生とも話しました。私の学校には就職相談室があったのでそこで相談をする子が多かったです。
ハローワークに行くよりも学校は求人を多く持っているので学校側に頼ることは大切なことです。
就職や、転職をしてきた経験のある先生だからこそ相談は強いです。
まず、地元で働きたいのか、離れてもいいから一人暮らしをしたいのかを考えます。しっかりとどちらがいいのか考えると良いです。しかし、地元で仕事をしていて暮らしていたとしても職場の近くの賃貸や寮ということも使えます。わざわざ遠くにしなくても近くでも一人暮らしはできることです。無理をして遠くに行かなくてもいいと思います。でも、自分が行きたい就職したい場所があるのなら自分の気持ちに正直になることが大切です。一人暮らしを優先的に考えるのではなく、就職を優先的に考えていく方がいいです。

私は、特養の見学の際には実家から通える場所がいいと思って、私は近場を探しました。
また、就職活動を始める時期も早めがいいです。
早い人で、4月には決まっている子もいたそうです。それは早すぎると思いますが、探すなら早いほうがいいと思います。
自分の働くところは施設見学は必ず行ってください。見学をしないで就職してしまうとあとでこんなのではなかったと思ってしまいます。見学をする日を学校に電話してもらって、自分の都合のいい日にちと相手の都合を合わせないといけないので大変です。時間がかかってしまいます。
そういったこともあるので早めに探したほうがいいです。
介護は卒業前に国家試験があります。
その勉強もしないといけないです。先に決めないとあとで疲れてしまうので私は6月ごろから動き始めて秋ごろには決まっていました。面接の練習をしないといけないので、緊張感が抜けなかったです。学生さんには嫌なことだと思います。ですが、自分は大丈夫と思ってほしいです。


また、実際に就職をした時の社会人になったときは人が足らなくて大変でした。
どこの施設も人が退職してしまったりと人手不足です。実際に働いてみて実習とは違って社会の厳しさがありました。
1番は看護師はどこの世界でも強みを持っていることです。
また、経験者には逆らえないということもよくわかりました。
でも、慣れてきてしまうと結局キャラクターの問題になってきます。
いじめをする人、邪魔をする人、色んな人がいます。
それを精神的に耐えられなくて辞めていく人もいました。私もそうでした。特養だからとか関係なく、自分の就職したいところに就職をしましたが、社会人になりたてだった私にはきつい人もいたので精神的に辛かったです。

でも、そこから、3年間やってみて自分を変えるのは場所を変えることも大切だと思いました。そして、思い切ってやめていくしまいました。退職をするときは上司に10回くらい引き留めてもらいましたが、自分の気持ちを優先させてもらいました。再就職をするのには、また決めないといけないプレッシャーもありましたが、ハローワークの方に手伝ってもらいました。再就職をするときは、すぐにはしなかったです。心を取り戻す時間が欲しかったのと精神科にも通っていたのでそっちの方が大切だと思いました。介護の現場はどんどん新し施設が出来ています。焦るとよくないので、自分を成長させてから就活をするのも良いです。疲れてしまった状態で仕事をするのはよくないです。しっかりと療養をしてからでも介護のお仕事をしてほしいです。再就職をするときにはたくさん施設見学をすると良いです。

また、人間関係で悩みが少ないのは訪問介護です。
基本的に一人で行う仕事なので人間関係に悩んでいる方はとてもおすすめです。私も訪問介護だけはやらないと思っていましたが、登録型もあるので、車の運転が自信がある方はぜひやってほしいお仕事です。また、料理が得意ではないという方でも料理はあまりやらないところが多いです。買ってきて食べさせている場合が多いです。ご家族の方にお願いをしてかってきてほしいとお願いが出来る場合もあります。また、料理が苦手な方もいるので配慮してくれる場合もあります。1番人手不足だと思います。
また、訪問介護のいいところは自分の好きなペースでできるのでパートさんだったら今日はここしか入れないですと言ったら調節して直行直帰できるところがすごく魅力的です。私は、終わって次の家に行くまでも時間が3時間空いている場合もあるので、自宅に戻って買い物をして料理を作って、洗濯物を取り込んできてしまうことが多いです。夕方までが多いですが、正社員でも家に帰ってちょこちょこやってまた戻るという方もいて、主婦にはぴったりの仕事だと思います。自分の好きなお仕事をできるという喜びがあります。自分のこともできて、お金ももらえて、仕事もできてこんないい仕事はないです。

学生時代に、訪問介護の実習がありましたが、興味が出てこなくて、真っ先に特養を選んでしまった自分を後悔しています。ですが、自分の大切な仲間も特養で出来ました。私は、この出会いや、縁を忘れないです。何かの縁があって自分が選んだ施設や職場です。愚痴、不平、不満よりも、自分の縁をくれたことに感謝をしていけたらとお思います。仕事は大変だけれども素晴らし出会いと経験を誇りに思って介護をしてほしいです。

まとめ

私の経験をざっとお話させて頂きました。自分の就職をする場所は、大切な家よりも長くいる場所なので、自分で選ぶのが迷ったら周りを頼ることが大切です。介護の中でも色んな場所がありますが、働きやすいところを見つけるのは難しいですが、自分が楽しいのが何よりだと思います。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop