保育園看護師に就職するには、、、!看護師が就職、転職活動するときに見るべき4つのポイント

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#1032 2020/04/03UP
保育園看護師に就職するには、、、!看護師が就職、転職活動するときに見るべき4つのポイント
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転職活動をしていると目にする”保育園看護師”という働き方。病院への就職面接となにが違うのだろう?と疑問に思う方も多いのでは?
そこで今回は保育園看護師としての転職活動2回経験した私が教える、保育園の選び方・実際の面接をもとにした面接対策を紹介していきます。

私は助産師となってから2回の転職活動をしています。
1回目は助産師から保育園看護師へ。
2回目は保育園看護師から保育園看護師へ。
今回は2回の転職活動体験談をもとに保育園看護師として就職したい方への自己PRのポイントや面接対策、保育園選びについてお伝えしていきます!

●1回目の転職活動●

1回目は病院勤務の助産師から保育園看護師へ転職しました。
助産学生時代から将来は保健センターなどで母子保健に従事したいなぁと淡い憧れと自分の方向性を持っていました。
お産をとるというよりは女性の妊娠期や育児に興味が強かったのです。
また、保育園看護師を選んだ理由のなかには、幼いときに保育士さんになりたいと思ったこともあったり、年の離れた弟の託児室に一緒に連れて行ってもらい小さな子と関わることが大好きだったという気持ちもありました。

引っ越しに伴い転職を考えた際にも、お産をとるというよりは子どもや育児に関わりたいという気持ちが強く、保育園看護師になりたい!と思っていました。妊娠期の女性にも関わりたいという気持ちもあったのですが、働きやすさなども踏まえて保育園に進むことを決めました。

面接で伝えた志望動機・自己PR

・引っ越しに伴い、自分の方向性を考えなおすことに
・助産師として病院に勤めていたときも、自分がとりあげた赤ちゃんが1ヶ月健診にきて、ママさんと話して育児の相談にのることや成長をみれることがとても楽しく、1番やりがいを感じていた
・助産師は女性の一生に関わる仕事なので、育児と仕事の両立をしているママさんのために働きたいと思った
・(保育園には育児相談事業もあるので)育児相談を受けて、母子に寄り添うということは病院でなくとも保育園でも可能なのだと知ったため、自分の専門性を活かしながら働きたい
というようなことを伝え、無事に内定をいただけました。

〇保育園での仕事は・・・〇

私の勤務した保育園は0歳クラスの担任を持つ保育園だったので、看護師として0歳の保育補助をおこないながら保健業務を平行しておこなっていました。
毎日時間が過ぎるのはあっという間で、忙しくも楽しく生活していました。保育園で子どもたちの日々の成長を間近に感じられるのはとても嬉しく、保護者さんとともに成長を喜ぶことも嬉しい瞬間でした。足りない知識を学ぶのも自ら進んでやるほど楽しく、やりがいを感じていました。

●2回目の転職活動●

保育園で1年半勤めましたが、なんと入職したらブラックすぎる保育園だと判明。
保育園での仕事自体はとても楽しく問題はなかったのですが、組織的にいろいろ問題が多い園でした・・・。
自分の身を守るためにも転職しよう!と心に決め、転職活動を始めました。

保育園の仕事は好き!違う園で働いてみたい!と思ったので
2度目の転職活動の際も保育園看護師に絞りました。
私が勤めていた保育園は系列園などがない保育園でした。看護師としてなにが正解か見えず悩むことがあったので、系列園で看護師の集まりがあるような保育園に勤めたいと方向性を決めました。

実際に就職試験に向かうと、面接と作文がある保育園でした。

面接で私が実際に伝えた志望動機
↓1度目の転職と同様の理由
・助産学生時代から母子保健に興味があった
・自分がお産の担当をしたママさんが1ヶ月健診などで会いに来てくれて、その交流が嬉しく、楽しくて育児に携わる職に魅力を感じた
・助産師は女性の一生に関わる仕事。仕事と育児を両立させている女性のために働きたいと思った

↓新たな理由
・保育園看護師の仕事は楽しく、やりがいがあり大好き
・単園のため看護師の交流がなく、自分が不安
・責任のある仕事なので、研修や看護師会など整っているところが魅力
・看護師として責任を全うできるように研修などの最新の知識を得られる機会が多いところで働いていきたい

自己PR
・明るく人見知りをしない
・保育園で保護者さんと交流するのも好きな時間で、子どもの成長を一緒に喜ぶことが楽しいと感じていた
などいろんな人と交流するのが好きだということを明るく笑顔で伝えました。

作文
”他の職種と連携の必要性”
”育児支援”
についての作文課題でした。
保育園に勤めるにあたって、看護師は1人しかおらず、他は保育士さんや事務員さん、と他の職種の方がたになるので他(多)職種連携については、自分なりの考えをもっていると強みかもしれません。
また、保育園では保護者さんからの育児相談を受けることが多いので、看護職として育児支援についても考えをもっておくとよいと思います。

●志望動機や自己PRには働くお母さんへ焦点を当ててみましょう●

子どもがすき!というのは保育園に勤めるにあたって当たり前のことだと思うので
”働くお母さん”にも焦点を当てると良いかと思います。
『育児相談に乗ってあげたい』
『少しでも悩みを軽減させられるよう関わりたい』などなど。
自分の経験談を織り交ぜながら働くお母さんの助けになりたいといったことを伝えてみましょう!

●面接時には明るく楽しく!●

子どもと関わるのが好きということと明るさと楽しそうに話すところは面接時のその場で評価していただきました。
子どもは元気いっぱい。子どもと遊ぶ時間も多くあるので、保育園に就職するには大人も明るく元気なほうが印象がよいでしょう。

●保育園選びのポイント●

保育園の求人情報は多く掲載されています。
どのような保育園がいいのだろうと悩むことも多いかもしれません。
最後に私なりの選び方のポイントを紹介します!

〇系列園があるか〇
就職したい保育園に系列園があるか確認しましょう。
保育園では1人職になってしまうので、相談したり情報交換の場があるかないかでは大きく変わってきます。
また、系列園がないと、昔からのしきたりだけで経営している保育園も。最新の情報を取り入れてないところもあります。
系列園がある保育園に勤めるとほかの保育園の看護師さんと協力しながら保育園の衛生環境を整えていけるでしょう。

〇給与が高すぎる保育園は要注意〇
就職活動では給与を気にしてしまうのはもちろんのことだと思います。
しかし、やはり給与が高すぎるというには理由があります。
離職率が高いため給与をあげてでもすぐに就職者を求めているパターンが多いでしょう。
保育園看護師になると病院勤務のときよりも年収がさがってしまうので少しでも高い給与の保育園に勤めたいと思ってしまいがちですが、面接時などに雰囲気や職員の様子などチェックして長く働けそうか吟味しましょう。

〇福利厚生はどうか〇
あまり規模が大きくない保育園だと、福利厚生が整っていない保育園も多いです。
また、残業代が出なかったり有給が使いにくかったり・・・
ライフワークバランスを大事にしたい人はがっかりしてしまうことも。
保育園の面接でこのようなことを聞きにくいときは転職エージェントを活用し、エージェントさんに確認してもらいましょう。
株式会社が運営している保育園は福利厚生が整っていることが多いようです!

〇家族経営がどうか〇
保育園には代々続く家族経営をおこなっているところも多いです。
しかし、家族経営は内部事情が複雑だったり、ワンマン経営が多く離職率が高いところも多いです。
自分が就職したい保育園が家族経営かどうかは【園長と副園長が話している様子】や【役職がついている人の苗字が同じではないか】から確認してみましょう。

まとめ

今回は保育園看護師への就職・転職においてのポイントを紹介していきました!
病院への転職と違うので不安に思うかもしれませんが、子どもが好きで明るく楽しく面接に臨めば内定をいただけると思います!
保育園選びのポイントについてはなかなか自分だけの力で確認することは難しいと思うで転職エージェントを活用しながら進めていくとよいでしょう。
ぜひ、参考にしてください。

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