特別養護老人ホームで就職して働くメリット

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#1026 2020/03/27UP
特別養護老人ホームで就職して働くメリット
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看護師として就職をする時に、いろいろなところをみると感じます。その時、特別養護老人ホームはどんなところかと興味を持つこともありますね。ここでは、その特別養護老人ホームで看護師として働くメリットについてご紹介します。

・医療機器が少ない

まず病院に就職をした時に感じることとして、これらの医療機器をマスターすることができるだろうかと不安になることがあります。それは、自分が想像するよりもはるかに多い医療機器に悩むことになるのです。人工呼吸器など、たくさんの種類がありそれらを自分がマスターして使いこなすことが必要となります。またその他にも、たくさんの医療機器があり戸惑うことが多いです。それらをマスターするために、研修に行くこともありますね。 その点、特別養護老人ホームの場合はそのようなたくさんの医療機器はありません。そのことから、とても気持ちを楽にして働くことができます。モニターを管理することがないので、その点でもとても楽です。楽といっても、モニターがないので自分で観察を十分にすることが必要となるのですがモニター音が鳴り響くということはありません。看護師をしていると、よくモニターが夢に出てきたりなどモニターの音が耳から離れないということもあります。それはやっぱり職業病の一つとなるのではないでしょうか。そのような悩みを持つことがありません。少ない医療機器なので、直ぐにマスターすることができます。

・利用者の入れ替わりが少ない

特別養護老人ホームの場合は、そこで入所することによりなくなるまでそこで過ごすことが多くなります。そのことから、入所をしている人の入れ替わりが少ないのです。病院の場合は、そんなことは全くありません。入院は一日に数人いるということも当たり前となっています。入院があると、情報をとりオリエンテーションをするなど、そのことで時間がどんどんすぎることがあります。入退院が激しいので、そのことでかなり疲れます。自分は一日そればかりをしていたと思うこともあります。ひどい時には、夜勤明けで休んでいる間に入院患者さんがほとんど入れ替わっていたということもあるのです。その場合は、新しい患者さんの情報を取るのに、とても大変です。ぬかりがあると、たちまち患者さんや看護師、医師などに迷惑をかけることになります。夜勤で休日をゆっくり過ごしたいと思っても、次の勤務の時のことを考えるとゆっくりした気分になることができないと思うこともあるでしょう。 その点、入れ替わりが少ないので情報を必死で集めることをしなくもいいです。のんびりとした時間の経過の中で、情報を取ることができるのでとても気分が楽です。そして濃厚に利用者に関わることができます。

・看護師とのコミュニケーションが取りやすい

特別養護老人ホームに就職をすると、まず気づくことは看護師が少なく介護士が多いということです。看護師は病院のようにほとんど看護師ということがないので、少ない人数でいろいろなことをすることになります。そのことから、看護師とのコミュニケーションがとりやすくなります。看護師同士でわからないことに悩むことが少ないのです。それはとても楽な事ですね。コミュニケーションがとりやすいというのは、介護士さんとも同じことが言えます。看護師と違い、介護士の場合は看護師をとても頼りにしてくれます。そのため、仕事をする時にやりがいを感じることができるのです。看護師同士だと、なんとなく劣等感を感じることがありますね。その点、介護士さんと話をすることにより指導をする立場として、とてもやりがいを感じることができます。頼りにされていると思うと、とても働きやすいです。看護師ばかりよりも、いろいろな職種の人達と関わりを持って一緒に働くほうが良い刺激を受けることができると言えます。

・自分の家族の役に立つ

病院で就職をする場合は、病院のことについての情報を家族に知らせることができます。そのため、だいたい病気のことについての知識が豊富となりますね。その点、特別養護老人ホームの場合は介護を基本としているところなので、自分を含めて家族の介護について知ることができます。介護の内容については、特別養護老人ホームの方がしっかりと知ることが出来るので家族から頼りにされることが多いです。 人は、いつかは年老いて人の介助が必要となります。その時、そこで働いていることにより介護士の仕事もマスターできているし、看護師としても動くことができるので家族介護に辛さを感じることが少なくなります。介護をしていると、知識では分かっていても実際は違っていたということがよくあるのです。その時、特別養護老人ホームで働いていると、リアルにいろいろなことがわかるし動けるようになります。それは、一生の財産となるでしょう。

・残業が少ない

特別養護老人ホームに就職をして、いいと思うことはやっぱり残業が少ないということです。入所をしている人の緊急処置などがないからです。また緊急入院ということもありません。だいたい一日が同じように過ぎていくので、そのような特別な緊急性ということがほぼありません。その結果、残業は少ないです。病院の場合は、かなり残業をすることになりますね。その時、子育てなどをしていると悩むことも多くなります。子供との時間を取ることができないと思ってしまうのです。気持ちでは、仕事が終わると子供との時間をたっぷりと取ろうという気持ちがあったとしても、いざ仕事が終わると疲れすぎてしまいそんな気持ちが吹っ飛んでしまうことがあります。それは、とても辛い事ですね。子供さんがいる人は、特別養護老人ホームで働くことにより残業が多いと悩むことがありません。 また独身の人は、予定をしっかり入れることができます。仕事終わりに、友人と会うことも多いでしょう。その時、予定通りに待ち合わせ場所に行くことができます。

まとめ

いかがでしたか?特別養護老人ホームに就職をすると、ざわざわした中で働くことはなく、気持ちをゆったりとして働くことができます。家族との時間もたっぷり取ることができるので、その点でもメリットを大きく感じることができます。看護師として病院で働くのは不安と思う人は、特別養護老人ホームを考えて見ることをおすすめします。

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