申し送りを行うにあたってのコツなどについて

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#848 2019/10/04UP
申し送りを行うにあたってのコツなどについて
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申し送りに悩んでいる看護師は沢山いると思います。患者様にどのように患者様の状況などを伝えればいいのかプレゼン能力のない人は戸惑ってしまうかもしれません。この文章ではそんな申し送りを行うにあたって内容を構築しやすいようなコツを教えられればと思っています。

朝礼や夕礼を含む申し送りには、独特の緊張感がありますね。
新人さんに限定しず看護師歴が長い私も同じく、申し送りの前は多少なりとも緊張します。
私も新人の頃大勢の視線を浴びるだけで頭が真っ白になってしまい手が震えた経験があります。
ただし、業務にはいつも程よくな緊張感が必須だと考えますので不不可欠な緊張感を最小限にするための申し送りのポイントなど私が実践している事も交えて返答支障がなければと思います。

最初に申し送りは誰のためにするのかという視点で考えます。

病院や施設によって申し送りの参加メンバーや形式の差異はあると考えますが不可欠な情報の共有により、適切な医療看護介抱を受ける事が可能な人患者さんだったり施設であれば入居者さんだと思うのです。第二に情報を引き継ぐ事によりスムーズに業務を行える人看護師である私たち他職種を含めと考慮してみましょう。そうすると、相手が主体になるので自ら自分への過剰な意識をセーブする事ができ、客観的に情報を整頓し冷静に申し送りを行う事が可能なと考えます。

またそこからは経験です。

慣れるためには、帰するところ場数を踏む事経験を積む事が不可欠だと考えます。はじめはみんな緊張しますし、はじめから完全な人はいません。
一番目の頃は、自身が頭の中で描いていた中身の二分の一もできないかもしれません。
経験を積む事と自ら自分の申し送りの中身を検証する事で、申し送りの目的は、情報共有です。患者さんの状況やおこなった看護など、伝えるべき情報を短い時で過不足なく伝える必須があるのです。特に新人のうちは、記憶だけを頼りに要点を押さえた申し送りをスムーズにおこなうのは困難なものです。あらかじめ伝達事項をメモして、必ずに伝えなければいけない情報はどれなのか色分けやマークを付けるなど、自身なりに片付けしておきましょう。

申し送りの前にメモを検証しつつ話す順序を整頓しておく事で、焦らずに話しやすくなります。
普通には、最上伝えたい事(結果)を一番目に伝えたうえで、経緯などを解説するのが聞く人にとって解釈しやすい形になります。
必須な次項を順番を追って話せるようあらかじめ頭の中を片付けしておけば、申し送りの途中で質問された事例などにも穏やかなて応対しやすくなる申し送りに慣れていない人やウィークポイント意識のある人にはついつい自信のない話し方になったり反対にやたらと早口になったりしがちです。
でもこうした話し方は聞く人にとって中身が伝わりづらくなってしまうもの。穏やかなてはきはきと、遅すぎず早すぎずを意識して、テンポよく話す事を心がけましょう。

新人のうちは先輩看護師の申し送りから学ぶのも重要です。

申し送りが絶妙だなわかりやすいなという先輩がいたらどんな順序で話しているか、如何なるところが自身と違うのかなど、わかりやすいと感じる要因を心積もりてみましょう。
他にも良いと思うところを採りいれてどんどん真似してみる事を推奨します。

また申し送りの中身って情報ですし、情報収集は看護業務の中でも大事なものの一つ。

情報収集を充分に行い、理解しておく事が相当大切です。
情報を理解していれば、申し送りの中身が自然と見えてくるから不思議。わからない事情報不足です。申し送りの最中に如何なる質問をされても解答られるようにしておく事が目指す形です。慣れてくれば看護業務にあたるときに、如何なる情報が必須かを決断可能なようになります。それまでは、数多くの情報を収集してください。投与時の理解が必須な薬剤を使用した場合には、何時何分というような時系列順の申し送りが不可欠です。けれども、中身によっては時系列で伝えるとかえってわかりにくくなる事も。カテゴリごとに区分て伝える事で、次の勤務者に状況が伝わりやすくなります。その日の患者さんの状況に応じて、何を優先的に伝えればよいのかを考慮しながら話せるとベターです。発熱が見られたのでクーリングをしましたなど、自身が行った看護を伝えるだけでは結果がわからないため申し送りの中身としては不十分です。発熱が見られたのでクーリングをしましたが、37.5℃までしか下降していませんでした。クーリングを取り替えしていますので、引き続き観察をお願いしますなどのように行った看護の結果とともに何に用心してくれたのかも伝えられるといいでしょう。

申し送りがウィークポイントな方は、相手に状況を解釈してもらうためには、何をどのように伝えればいいのかという視点をもつといいですね。
話し方に気を配る事も申し送りになる秘訣です。
先輩看護師や得意ではないなスタッフに突っ込まれるのを懸念て早口になったり、おどおどして語尾が消えてしまう事がないよう、早すぎず遅すぎずのテンポで歯切れよく話しましょう。無意味な言い回しを省く事も、必須事項を際立たせる重要な秘訣です。

申し送りは中身量ではなく質です。

相手が必須な情報を充分に伝える事が必須です。自身が相手の立場だったケース、何を知り、見極めをやりたいのか、それを考えて申し送りが支障がなければ喜ばれると考えます。自らが申し送られたときにこれを教えてもらっておいて助かったという事、一番目から申し送りが巧妙に可能な人はいません。
申し送られる側に立ったケース、役に立った情報を書き留めてみてください。その経験を積む事によって相手が望む情報が明確にわかるようになります。
申し送り直前の患者さんの状況や本日行ったケアの中身を報告します。
患者さんの状況を報告するとき、カテゴリーごとに区分て伝えると相手に伝わりやすくなります。

特に重症患者さんの全身様子を伝えるとき、数々の情報が混ざってしまうと相手は患者さんの状況を理解できません。

まとめ

申し送りには患者様の状況をしっかりと確認してメモを取っておくことや、先輩の申し送りの様子に関してもメモを取っておくと自分が患者様に申し送りを伝える時に内容を組み立てやすくなります。またしゃべるときもゆっくりとよんでだらだらとするのではなくて、きびきびとはきはきと要点を伝えると話しやすいという特徴があります。

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