子育てしながらでも働きやすい看護師求人を選ぶコツを伝授!

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#781 2019/08/01UP
子育てしながらでも働きやすい看護師求人を選ぶコツを伝授!
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まだまだ女性が圧倒的に大きい看護師の世界。女性に付きものなのは結婚や出産、子育てなど人生において様々なイベントがありますよね。それにともなって働き方や働く場所を変える、なんて必要も出てくることがあります。現実はなかなか色々な縛りがあるものです。子育てしながらでも働きやすい求人は?メリットやデメリット、注目点を紹介していきたいと思います。  

子育て中の看護師が病院を選ぶ際のメリット・デメリット

看護師の仕事ができる求人には色々なものがあります。病院やクリニック、デイサービスや老健施設、訪問看護…ネットで「看護師、求人」と検索するだけで色々な職場斡旋業者や求人がズラズラと出てきます。

結婚や出産、子育てと色々ある人生、職場も必要に応じて変える必要が出てくることもありますよね。どこででもやっていける資格なだけに、筆者は夫の転勤についていって色んな職場を点々としてきました。そんな経験を活かして、それぞれの仕事を選ぶ時の注目点、メリットやデメリット等ポイントを紹介していきたいと思います。

病院

病院といっても、総合病院や専門性の高い病院、何床あるか等本当に色々ありますよね。
例えば、糖尿がやりたいとか、オペ室に行きたい、外科系がいい、等目標があることはまず大事ですが、子育てに追われる主婦が働きやすいかどうか着目するべき点は、ずばり、
職場にママナースがどれくらいの割合でいるか!
です。

子どもがいないスタッフばかりで夜勤要因にならざるを得ない職場では、子どもの急病や行事での休みもとりづらいです。ママナースが多いのは、やはり外来ですね。

病棟でも、ママナースが多くいてお互いに休みを調整しているところもあります。後、透析室なんかもママナースが多いですね。勉強が必要になってきますが、外来の化学療法室なんかもママナースが多いです。遅出がある場合もありますが、夜勤がないのが魅力です。

病院は、自宅から近い所が理想ですが同じ学校区のママナースが職場に集中していると運動会等の行事でみんなが一斉に休みの希望を出す…なんてこともあるので色んな所から働きに出てきてる人がいる職場が理想かもしれません。

大きい病院だと看護師の数が多いので、子どもの急病で欠勤する時にも他のスタッフで対応してもらいやすいですね。看護師であるとはいえ、住んでいる場所によっては待機児童が多く保育園になかなか入れないところもあったりしますよね。院内保育があったり、託児所と連携しているかどうかもチェックポイントです。

幼稚園、保育園ともに3歳からは無償化が決まっているのでそれまで院内保育でお願いするという手もあります。院内保育は、一般の保育園と違い発熱時のお迎えの基準が緩かったり病児保育で見てくれたり、小児科がある病院ではそのまま受診できるところなんかもありますね。

院内保育は、自分の働いている時だけしか預けられないところもあったりします。我が子を預けるのですから、どのような保育をしているかしっかり下調べが必要です。休憩時間に子どもの様子を見に行けるのも院内保育のいいところですね。

クリニック

ママナース、結婚している方が多い職場です。

クリニックの規模にもよりますが、看護師の頭数が少ないので急にお休みしたくなった時が困りがちではあります。少ないスタッフで何とか協力して休みをとることになります。診療時間によっては午前診、午後診の間に一旦帰宅して家事をすませたり、小学生のお子さんなら帰宅してくるのを迎えてから午後出勤するなんてことも可能になってきます。

午後診が何時から何時まであるのか

が子育て中にはポイントとなってきますね。

午後診が遅くまであるクリニックもあり、患者が多い診療科だと残業も発生することも…パパが定時で早く帰ってこれると働きやすいかもしれませんね。午前と午後の間にスタッフ皆でお昼寝するクリニックなんかもあったりします。

ドクターとの相性も大事になってきます。後、病院と比べるとゴミの整理や掃除等、本来の看護師の業務とはまた別の仕事も色々やることがあります。

デイサービスや老健施設

こちらもママナースがよく働いています。病院と比べて残業が少ないというメリットもあります。オンコールの有無、夜勤の有無が施設により違いますが日中だけ残業少なく働きたい方にはオススメです。こちらも看護師の頭数が少ないので、お子さんがまだ小さく、急病でしょっちゅう休まないといけない…なんて状況では少し働きづらいかもしれません。正社員でなく、パートで時間の融通を効かせて雇ってくれるところも結構あるのが魅力です。

訪問看護

こちらもママナースが多く在籍しています。オンコールの有無がありますが、基本日勤のみで子育てしながら働きやすい職場です。色んな背景がある患者さんの自宅に伺うので、それなりの覚悟が必要です。古い家で虫がウヨウヨ…なんて状況の自宅に伺ったことも筆者はあります!

後、必須なのが運転免許ですね。今はナビがあるので多少土地勘がないところでも何とかなります。住んでいる場所にもよるところも大きいですが、住宅街で狭い道を運転する、なんてこともあるので運転技術はそこそこあった方がいいかも?後は、1人で患者さんと対応するのでやはりそれなりに臨床経験がある方が望まれるようです。

一口に看護師といっても本当に色んな求人があって、様々な職場があります。

ママナースは自分と同じ様なスタッフがいるかどうか、同僚の年齢層、通いやすさ、なんかがポイントとなってきますね。

もちろん、お給料も!せっかく働いてもお給料がこれだけか…なんて結果になるのは切ないものです。福利厚生も大事ですね。年間休暇が120日以上あるのが一般的な企業では優良とされているようです。休みがあっても有給消化率が悪ければ元も子もありません。そういった面にも注目して求人を選ぶことも大切ですね。

自分にあった求人を自力で探すのはなかなか大変なものです。ハローワークなんかもありますが、看護師は、看護師専門の求人サイトがたくさんあります。中にはその職場の状況をクチコミとして聞けたり、上司がどんな人なのか教えてくれたりする場合もあります。看護師としてのキャリアを考慮して、給料アップを交渉してくれるところなんかもあったりしますよ。

まとめ

いかがでしたか?子育てしながら働くとなると、色々な制約がありますが子育てに奮闘しながら働くナースはたくさんいます!理想の職場を見つけて、仕事もプライベートも充実させた生活が送れるといいですね。職場を探したい、働き方を変えてみたい、と色々悩むナースの参考になれば幸いです。

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