訪問看護の求人は意外と育児休暇明けに適した職場なワケ!

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#730 2019/06/11UP
訪問看護の求人は意外と育児休暇明けに適した職場なワケ!
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資格をもっていても働かない看護師はとても多いのだと耳にしませんか?在宅医療に白羽の矢がたったこの時代。育児休暇明けの方だけでなく、ブランクの方もぜひ転職の選択に入れてほしいと職場だと思っています。訪問看護の求人について少しお話したいと思います。

 

職場復帰をする看護師にオススメな訪問看護!

育児休暇明けに仕事を再開する看護師さんは多いと思います。看護師は資格があればどこでも働けるというメリットがあります。

ただ、看護師という仕事柄、どんな職場でも多忙を極めることもあり、職場復帰を躊躇することがあるかもしれません。そんな考えを持っている方に是非、訪問看護の道を提案したいと思います。

育児明けに適している訪問看護

今、社会問題にもなっている「2025年問題」ですが、高齢化が進み、在宅医療へのニーズが急速に高まっています。訪問看護や訪問介護の事業所は全国に増えつつある現状です。

訪問看護と一言でいっても、事業所によってその運営方法は全く違い、土日が完全にお休みなところもあれば、24時間稼働しているところもあり、様々です。訪問看護に興味がある方はまず自分がどのように働きたいかを考えて求人を検討することをおすすめします。

今回は比較的一般的な訪問看護ステーションのお話をします。

基本的な求人には土日休みをうたっていますが、24時間対応している訪問看護ステーションの場合はオンコール対応があります。夜間の急変等、場合によっては臨時で訪問しなければいけません。

しかし、ほとんどは当番制です。

月に数日、その対応をする程度なので病院の夜勤に比較すれば身体的負担は少ないです。土日稼働している訪問看護ステーションもありますが、ほとんどはお休みをうたっていると思いますので、そこは求人に掲載していることが少ないので、電話で確認したり、面接で事前に確認しておくことをおすすめします。

育児休暇明けに訪問看護をオススメする点として、時間管理ができることです。


訪問は基本的に30分、60分、90分等と滞在時間が決まっていることが多いので、1日にスケジュールがたてやすいです。病院のようにカルテ作成や事務処理も同じように行うことが多いですが、基本的にはタイムスケジュールがたてやすいため、残業は少ないと思います。そのため、時短勤務や保育園のお迎えの調整がつきやすいです。

子育てのしている方に限ったことではないですが、やはり残業はしたくない、時間通りに帰宅したいという方がほとんどだと思います。訪問看護はそのニーズには応えやすい職場の一つではないかと考えています。

それだけではない訪問看護の魅力

訪問看護は病院のように流れ作業になりにくいと言われています。

個人宅に訪問して看護を提供するため、1対1で関わることができる。それは最大のやりがいにつながると思っています。病院がダメだという話ではなく、病院は治療を優先する場所なので、病院の都合で動くことは仕方がないです。

ただ、訪問看護では限られた時間とはいえ、その時間はその人のために使うことができる。そのため、看護師のやりがいやモチベーションが維持しやすいと言われています。


ブランクがあり、技術が不安、最新情報がわからないと思う方は多いかもしれませんが、意外と訪問看護は相談する場所があり、医師とも相談しやすいこともがあるため、その点がすぐにクリアになるでしょう。1人で訪問するのは心配だなと誰もが想像することだと思いますが、それは病院勤務でも同じこと。

今は文明の利器が発展し、電話だったり、スマホで写真をとったりしてすぐに相談することができます。ICT化も進み、電子カルテになっている訪問看護の事業所が増えているのでその場ですぐに確認したり、調べたりできる時代です。

昔に比べて1人で訪問するという不安は減り、訪問看護への敷居はさらに低くなっていることを実感しています。

はじめての訪問看護

上記でも述べたように、訪問看護は初めての方でも働きやすい環境になってきていると思います。1人で訪問するのは不安だな、と思う人は本当に多いですが、実際に働いてみると、相談相手はたくさん居ますし、とにかく今は電話やスマホが使えるのですぐに調べられますし、不安は解消されるでしょう。

もちろん相談にしにくいスタッフだったり、医師だったり、いると思いますが、それは病院でも同じこと。判断に困ったり、わからなかったり、自分に自信がないことはとにかく相談する。報告、連絡、相談は看護師に限らず、どこの職場でも大切なこと。むしろ、そこさえおさえておけば、訪問看護はすぐに楽しく感じること間違いないです。

求人、採用の視点から

訪問看護に興味をもった方はまずは求人をみてください。

どんな職場なのかイメージしてみることが大切です。

今はインターネットで色々調べられる時代です。求人に記載してある情報だけでなく、その訪問看護ステーションの規模はどれくらいなのか、常勤スタッフは何人か、非常勤スタッフは何人か、事務員はいるのか、病院併設か、緊急対応をしているのか、巡回型か等、列挙すればキリがないですが、そういった点が確認した方がいいポイントです。

訪問看護ステーションは小さなコミュニティです。

働き方もそれぞれ、管理者もそれぞれ。事業所との相性もあります。そのため、できるだけ多くの情報をもって面接に行かれることをオススメします。

常勤ばかりだと非常勤の目線で考えてもらえない、とか、事務員がいないと事務処理ばかり、とか、実にバラエティの富んだ事業所の色があります。調べてみるとわかると思いますが、自分が住んでいるエリアに訪問看護の事業所はたくさんあります。

その中でどの訪問看護事業所にしようか、

迷うくらいでしょう。まずは情報収集してみてください。

きっと自分の働き方にあった事業所がみつかるはずです。

また、情報収集の一つとして、求人サイトの口コミを参考になる方がいるかもしれません。もちろんそれも大事な情報源ですが、訪問看護ステーションは行政が把握していることがたくさんあるので、役所に行ってどんな事業所なのか、聞いてみるのもいいかもしれません。地域に根付いた信頼されている訪問看護事業所は比較的働きやすさも比例していると言われています。参考までに確認してみてください。

まとめ

看護師はこれからますます需要が増える仕事です。やりがいを感じながら楽しく働いていただけたら幸いです。
あくまでも個人的な見解を述べましたが、少しでも訪問看護に興味をもち、転職や再就職、育児休暇明けの方が読んで参考にしてもらえたらと思います。
在宅医療に関われる仲間が増えることを切に願っています。

訪問看護を目指す方は「エージェント」にご相談して見てください。

 

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