社会人看護師転職をした私が思う看護師転職成功の秘訣とは!?

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#714 2019/05/26UP
社会人看護師転職をした私が思う看護師転職成功の秘訣とは!?
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40歳を前に看護師転職を実現するため、こうしたら上手くいくとか、コツやテクニック、気を付けておきたいことなどをご紹介していきます。特に今回は、いろいろな雇用形態や職場別の社会人看護師転職についてお話します。
 

40歳からめざす看護師転職

私のようにミドルキャリアで看護師を目指される方は最近とても増えています。少し無謀に思われるかもしれませんが、実はそんなことありません。

40歳を前に看護師転職を実現するため、こうしたら上手くいくとか、コツやテクニック、気を付けておきたいことなどをご紹介していきます。特に今回は、いろいろな雇用形態や職場別の社会人看護師転職についてお話します。

社会人看護師転職は需要が多い

社会人看護師転職をこれから考えいている方は、本当に求人があるのだろうかと疑問にも思われるかもしれません。

実際に、新卒の方に比べれば、年齢的なハンディキャップもあり、看護師にとっては一番武器となる体力面では引けをとってしまいます。

患者さんの身体介護や介助を伴う看護師の仕事ですから、これはとても大きなことのように思われます。

ですが、実際には、そればかりが評価されるわけではありません。

もちろん、看護師の仕事では体力がとても大切であることは確かなのですが、それ以上のなにかがあれば、面接で不利益を受けることはありませんし、それがマイナスポイントなることはありません。

そのなにか、というのは具体的になにかというと、やはり経験になるわけです。

人生経験や社会人経験は十分評価に値します。

例えば、わたしと同期の社会人学生の方は、自分の子育て経験を生かしている人もいましたし、介護職を長い間経験してきて、それを生かして医療に携わりたいという人もいました。

あるいは、まったく畑違いですが、教師をしてきて転職したという人もいました。


特にこれでないといけないということはないので、自分なりの理由があれば、それは社会人看護師として十分なアピールポイントになりますし、就職後かなり行かされるはずです。そういう意味で、実は社会人看護師を求めている病院はとても多いです。

病院だけが就職先ではない

多くの方は、社会人看護師の就職先として、病院を想定されると思いますが、実は病院以外にも多くの場所で社会人看護師の需要はあります。病院以外の社会人看護師の求人としては次のようなところがあります。

一般企業への看護師就職

一つ目は、一般企業です。実は一派企業でも、多くの会社には企業の医務室などがあるので看護師の求人があります。特にこれまで一般企業で働かれてきた社会人看護師のかたにはおすすめです。

企業の内側のことをよく理解されているので、馴染みやすいはずです。

産業看護師として勤務

このような看護師は、産業看護師、企業看護師といい、主に企業の医務室で働き、社員の方の健康管理などを行っています。その会社の社員としての扱いになるか、どこかの施設から派遣されているようなかたちの雇用形態になるかはケースバイケースです。

コールセンター勤務としての看護師

二つ目は、コールセンターで働くというパターンです。コールセンターを置いている起業としては、医療機器や医薬品のメーカーなどがあります。お客様からかかってくる電話やメールの問い合わせに答えたり、健康相談などにのります。

治験コーディネーター

三つ目は、CRCという治験コーディネーターのポジションがあります。こちらは治験業務の全般をサポートする仕事です。

臨床開発モニター

四番目としては、CRという臨床開発モニターです。これも先の治験コーディネーターと似ており、コーディネーターが治験全般を管理するのに対して、臨床開発モニターは、治験後の被験者を観察していきます。

介護施設で勤務する

二つ目は、介護施設にも看護師のポジションがあります。これは、高齢者の介護などを経験されたことがある社会人の方や、仕事で介護職をされていたかたなどであれば、即戦力となります。実際に、新卒の方は、看護に関する知識はあっても、高齢者独自のことについてそれほど知られていないと思います。中高年世代のかたであれば、自分の家族の介護を経験されていたり、身近な人で介護の必要な人がいたりと、利用者さんの立場にたった看護が出来ると、雇用者の方にも好まれます。

介護施設にもいろいろあり、デイサービス、特養、老健、などの種類があります。また訪問介護を行っている介護サービス事務所もあるので、施設といっても、実際の業務は利用者さんのご自宅という場合もあります。

保育園や養護施設での勤務

三つ目としては、子供にかかわる職場もあります。保育園、乳児院、児童養護施設などです。保育園でも大きいところですと、看護師が常在してるところもあり、園児の応急対応から保育のサポートや保護者対応まで、その業務は多岐にわたります。そして、乳児院や児童養護施設などでも同じですが、より広い健康管理や健康指導の仕事が任されます。このような職場は、子育て経験がある方にはもってこいなので、まさに社会人看護師の方向けの職場です。

その他、たくさんの働き方がある看護師

それ以外にもたくさんじつはあります。献血ルームや健診センターの看護師や大学や研究施設でのサポートなどもあります。

このように社会人看護師の方の求人は、とても豊富なので、新卒のかたよりもむしろ好まれるところもすくなくありません。

自分の強みを生かせる看護師の求人に応募することが大切

このように一言で社会人看護師の求人といっても多様なものがあります。特に社会人の方が看護師求人として転職に成功しやすくするには、自分のこれまでの経験を少しでも活かした職場に応募するということです。

例えば、これまで企業で働いていた方なら、企業のやり方や雰囲気になれているので、産業看護師が向いているかもしれません。もし、介護施設ではたらいたことがあるとか、家族や身内に介護が必要な人がいるとか、ボランティアなどでも多少でも携わったことがあれば介護施設が向いているでしょう。そして、子育て経験があれば、もちろん子供に関するところがむいています。

このようにそれぞれの強みをいかすこと。これが社会人看護師の方が求人で転職に成功する一番の秘訣といえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。社会人看護師というと、新卒の方より年齢的にハンディがあるので、不利と思われるかもしれませんが、適材適所で、むしろ好まれることさえあるのです。自分の強みを生かして、良い看護師転職ができるように、まずは自分の経験を振り返ってみることから始めてみましょう!

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